2014年6月8日(日)
楽しかった yukoさん山荘でのオフ会翌日。 せっかく来たのだから(毎週だろ、とか言わない!w)オフ会ひとり打ち上げウォーキングをば、と思って一泊したのだけど。 「どうせ雨だろう。」と思って7時ごろまでウダウダして起きるとなんだか外は明るい。 「やばっ」と思い急いで朝ごはんを食べ、外に出るとザーザー降り。(;´д`)
それでも車を赤沼車庫に入れ外を見る。 さらに土砂降り。w 「chikoやんやモモクリさんはどうしてるんだろ? 大丈夫か?」と思いつつ自分は「この雨の中を歩くのはイヤだなぁ」と思って地図を見て。 「どうせ歩くのがいやなら桧枝岐村までドライブして登山口の確認とかしてみる?」となかば本気でナビに行き先登録までしたのだが。 土砂降りの中初めての桧枝岐村まで山道を行くのも危険な気がして躊躇していると、外は雨がやみ薄日まで射している。
「あらま。 じゃ、ちょっと行くか。」と結局小さなザックに飲み物とタオルだけ入れ、レインウェアに長靴をはいて、カメラは60mmマクロをつけた軽量仕様で歩き始める。 だって、雨でも戦場ヶ原はズミとワタスゲが見ごろだからねぇ。
戦場ヶ原の入り口で開き始めたばかりの小さなミズナラの葉を撮る。 先週「ミズナラがようやく芽吹き始めたなぁ」と感じ、そうなるとようやく奥日光もひととおりグリーンに染まり茶色な部分が見えなくなってくる感じ。
山のグリーンも濃いものから淡いものまで出揃って、なんて素敵な色合い。 そこにズミや初夏の花が咲き始めて甘い香りも漂い、軽く天国。。。
車を出て20分くらいで、そんなに雨も降ってこないし、雨に濡れた花を撮るのがちょー楽しくて、再び車に戻る。w お昼ご飯用のパンをザックに入れて、再度出発~。w 結局丸一日戦場ヶ原~小田代原を楽しんできました~。(写真は順不同ですので)
というわけで、ズミはこんな写真ばっかり。w
ワタスゲも本当にたくさん出ていて、雨で濡れそぼっているにもかかわらずこのボリューム。
はい。 濡れそぼっちゃってます。
エゾハルゼミまで濡れそぼっちゃってます。
張り出し展望台(ワタスゲデッキと呼ぶのですか?)からのワタスゲも見事でしたが、ビックリしたのがこのヒメシャクナゲ。 この日は60mm一本勝負でしたから、望遠ないのでこんな画像ですけど。 左画像、白くポツポツ見えるのは全部ヒメシャクナゲです。 こんなにあったの!? それとも今年は当たり年なの? とりあえず、こんな風に見られることに感謝して。 と思っているところでモモクリさんを捕まえたわけです。w モモクリさんは既にお帰り中でしたのでここでお別れして、私はさらに戦場ヶ原奥地へ。w
こちらはカラマツに着いた、落ちそうで落ちない水滴。 か~わいぃ~!(*´д`*) 。。。でもないですか?w
と、雨の日の散策はさらに続きます。w 結局散策中はそれほど降らなかったので、見るものみんなかわいくて、写真を撮るのがとても楽しかった。
まぁ、土砂降りならカメラも出せないし、撮影意欲も萎えますが、雪も消えてようやく新緑に染まるこの時期、ちょうど梅雨に入ってしまうタイミングなのだけど、お花達はどんどん咲きだしているのだなぁ~、と再確認したわけです。
7月下旬~8月の夏休みまっただ中!、という時期はもう秋の入り口ですものねぇ。。。
戦場ヶ原~小田代原の写真はまだ続きます。w
ズミの花についた 『しずく』 が良い感じ、です。
良いカメラをお持ちの様で・・・(失礼しました、→良い腕をお持ちで~)www
トップの満開のズミとたたずむ人影の配置も心憎いし、ズミの花の甘露のような雫がたまりません~*\(^o^)/* 甘そうだ(笑)
カメラももちろんいいのだけど、やはりそれを捉える腕、よね。さすがだわ~
こうなってくると、雨の日、あるいは雨が止んだ時って、最高のチャンスなのかも、やはり植物は瑞々しい姿が1番だよね
カメラのおかげですよー。┐( ̄へ ̄)┌
でも、冗談抜きでマクロは面白いです。(^O^)
やっぱりわかる人にはわかるのよねぇ~。w
見るだけでなく、感性で味わってほしいですよね。ww
ま、冗談はさておいて。
雨の日はともかく「雨上がりは最高のチャンス」というのは
~明智平で動くもの~小杉国夫先生のご教授です。w
(↑ わかる人にはわかるw)
晴れの日差しも、雨のしずくも、たとえ風で花が揺れても、
それはそれで一期一会ですから。
どの瞬間もいい感じで捉えてゆきたいですよね~。(*´д`*)
ズミの花びらから今にも落ちそうな露がもうたまりません。
濡れそぼっちゃってと言う意味がよく解らなくてググるってしまいました。
シニアの私は濡れそぼっちゃって初めて聞きました。
なんか印象に残るそぼっちゃ。
トレッキングさんの言われる通り、です。
とっても素敵な写真、でした。
>一期一会
はい。
好きな言葉、です~♪
唐松はもう少しすると青い実(あたまがちょっと赤い)を付けるので、それが好きです。
今週末は天気良さそうなので、赤沼駐車場は大混雑確率120%でしょうね。
特に、まだまだピンクの残る花びらなんて、最高♪
それから、滴に映る逆さまの世界が大好き。(^^)
えぇ。えぇ。細かい物を見るのは、いろいろ厳しいんだけどさ。(^_^;)
針葉樹&水滴っていいよね~。
私は、オオシラビソの葉っぱにくっついてる水滴に萌え萌えしちゃいます♪
別にシニアにわからない言葉なのではなく、
私が適当に作った、正しい日本語ではないからだと思います。w
で、私もちょっとググりビックリしました。
「濡れそぼる」が正しい言葉だと思っていましたが、
正確には「濡れそぼつ」なのだと!
ほぉぉぉ。
どこのどんな花でもこのくらいの水滴をつけていそうなものですが、
案外撮りやすい場所にあって、絵になる花を見つけられないのです。
いいと思ったらすぐに落ちちゃったりして。
私の目が節穴なのだろうなぁ、と思うのですけどね。
やまとそばさんが書いてくださった
『山高きが故に貴からず』
も良い言葉ですね~。