
最近一日中一緒にいることがめったにないので、とても楽しみでした。
娘は買い物がしたかったので、どこでも良かったのですが、私はせっかくですから一緒にきれいなものも見たいし、おいしいものも食べたいし。 ということで、横浜に行こう、と誘ったのでした。
今回は以前より行ったみたかった「山手西洋館」を2つ訪れ、中華街で昼食、午後はみなとみらいでショッピングという予定でした。


まず始めに訪れたのは「横浜市イギリス館」です。
本当は「山手西洋館めぐり」として見られる7館全部を見たいところですが、今日は何しろ娘のショッピングの要望に応えなければなりませんから、中華街に一番近い、「港の見える丘公園」に隣接している2館だけで我慢します。w
「山手西洋館めぐり」をするのに良い地図がこちらのサイトからダウンロードできますよ。 参考までに。


こちらはもともと英国総領事公邸として1937年に建てられたそうですが、美しいシャンデリア、外の緑や港が見渡せるであろう広い窓、そして外国人のお宅らしい豪華な暖炉が印象的でした。
部屋の一部はコンサートホールや集会場として貸し出されています。 この日も一階のホールでコンサートが開かれていました。


もうひとつは「山手111番館」です。
館前の噴水には「横浜市開港150周年」を記念するお花のオブジェが浮いていました。
上左の写真、植え込みを過ぎてすぐ左に曲がり、家の脇に沿って階段を降りてゆくと、下の写真のカフェに行き着きます。


入り口の方からは2階建てに見えますが、実際には地下の部屋があります。 地下と言っても土地の傾斜を利用しているので、お庭の方からは3階建てのようになっています。 この地下部分がカフェになっていますが、こちらではわたしたちが頂いたバラのジャム付きスコーンのほか、ケーキ各種、カレーなどの軽食もいただけます。 それから、イギリスのアフタヌーンティーで見かけるような、2段構えのお皿にサンドウィッチやケーキが載っているセットもあります。 実は私もそれを頂きたかったのですが、後の中華街での食事を考えて、娘とスコーンを一個ずつ分け合うことにいたしました。
そうそう。 まだバラには早すぎましたが、バラが満開の頃はさぞ美しい景色の中でティータイムを過ごせるだろうと思います。


こちらの洋館は1926年にアメリカ人の住居として建てられたそうです。 吹き抜けのあるホール、シャンデリア、暖炉、モダンなつくりの明るいキッチンなどは大正時代の人びとをビックリさせたことでしょう。

すぐにでも買い物に行きたい私たちはとりあえず豚まんとタピオカ入りミルクティーを買って山下公園へ。 なるべく人のいないところを探し、座り込んで食べる至福のひと時。
その後港沿いをみなとみらいまで歩き、クイーンズスクエアで買い物をして帰ってきました。
そういえば、行きは新宿から新宿湘南ライナーで横浜へ行こうとしたのですが、新宿湘南ライナーの混み具合が尋常でなかったので、渋谷に回り東急東横線を使いました。 東横線は乗り換えなしで元町中華街駅に行けるし、全然混んでなくて、こんなこともあるのだな、と思いました。
ゴールデンウィーク、朝から予定が中止になるかと思いましたが、無事に行ってこられてよかったです。
娘のピアノの発表会が毎回山手の小さなホールで行われるので何回も前を通ったりはするんですけど・・・
私も今度行って見ようかな~
・・・なんて、凄い影響されやすい奴ですよね(笑)
追伸;昨日は山下公園、みなとみらいあたりはパレードでごった返してたから・・・、今日行って正解だったかもです
阪神大震災が起こった年の夏に、神戸の洋館を巡ったことがありました。洋館の壁にはひびが入り、入れない洋館も多かったです。
調度品が破損しているものもありました。修学旅行でやってくる人もほとんどいない状態になっていて、訪れる人も極端に少なく、平日の午後3時から5時くらいだったのですけど、全体で観光客は十人前後だったと思います。何しろ、すれ違う人の顔を覚えてしまうほど、客の数が少なかったんです。
洋館のチケット売り場や、おみやげ物販売の店員も、とても暇で「こんな時にこそ、お客さんがたくさん来て欲しいんですけどねぇ」と言われていました。家族や知り合いが亡くなってしまったことや、家が壊れてしまったことなどを話して下さいました。数十分話を伺っては、次の洋館を訪ねるという感じの旅になりました。
二年くらいして、夏にまた洋館を訪ねると、観光客がたくさん来ていて、少しだけほっとしました。
是非行ってみてください!
実は私もピグママさんの下でコメントを下さっている
Inaさんの影響ですから~。
Inaさんもおっしゃるとおり、クリスマスが良さげなんですよ。 今回はその下見という感じでした。
バラの季節も良いと思いますよ。
お近くですから是非、人の少なそうな日を狙って行くのがいいかもです!
◇Inaさん
2005年の12月でしたか!?
うわぁ~。
Inaさんの記事の後キムさんの記事を見て、
「おぉ~。遅れを取った。」と思っていたのですが、
なんと2年以上も経っていたとは。。。
(いや、考えてみれば当たり前。)
今回は2つしか行かれませんでしたが、
今年のクリスマスには飾りつけをした洋館を
もっとたくさん見に行きたいと思います。
◇Kiyoさん
いや、自分の家がこうならハイソですが、みて回るだけですから動でしょう?w
でもねぇ、やっぱりきれいなお部屋、家具、飾られたお花など見ていると写真を撮りたくてソワソワなんですよ。w
Kiyoさん、お部屋の中も難しいですね。
今回はコンデジでしたが、窓の外の緑も室内もきれいに写るように露出を調節したり、シャンデリアの光もビカビカに光りすぎると形がわからなくなるので、考えたりしてみたつもりでしたが、どうでしょう?
◇Junさん
そうかぁ。
私は学生の頃(かれこれ20年以上前w)神戸の異人館を少し見たことがありますが、その後そういう歴史がありましたよね。
そして今はまたすっかり復興しているのでしょうね。
自分としてはあっという間ですが、現地の人びとはいろいろな思いや戦いがあったことでしょうね。
わたしは長崎に行った時にオランダ坂あたりの洋館を訪ねましたよ。 もちろんJunさんご存知でしょ?
そのうちのひとつに素敵なチェスセットがあったな~。 チェスクラブがあったらしいんですよ。 近くだったら絶対に入会していたな。w
数年前まで「夏長崎から」(さだまさしさんが行う8月6日のコンサート)にほぼ毎年行っていました。でも、直帰することが多くて、観光はちょびちょびしかやっていないんです。
長崎に行くときには、あまり休憩も取らずに無駄に歩き続けて、肝心な場所では疲労困憊のことが多いような気もします。旅の前日にわくわくしてあまり寝ないことが多いせいかもしれません。子どもみたいですね。
もっともコンサートで長崎に行くなら、あまり街中を歩き回ったりはしませんよね。
チェスは最近すっかりやっていないので、もうできないかもしれないなぁ。
やっていた頃も作戦をたてて駒を動かすほど上手じゃなかったし。w
ゴールデンウイークはさすがに混んでたようですね。れいちゃんの体力に脱帽!!
お嬢さまと素敵な一日のおすそわけ、を頂いた感じでありがたいですぅ。^^
一つ質問がありますー。
「空気嫁」ってどういう意味なのでしょうか。
ヨロシクオネガイシマス。<<(_ _)>>
今、宅急便の荷造りしてて突然思い付きました!
「空気嫁」の「嫁」は「お嫁さん」ではなく、あの「ヨメ」なんですね。
分っかりましたー。どうもお騒がせしましたデス。