2012年12月1日
Kiyoさんのイチョウの木を見ていたら、どうも黄色い物を見かけると反応してしまうようになってるみたいで。w
1日は用事で出かけましたが、一人だったのでちょっと写真でも撮ろうかと思いカメラを持って出ました。 それでもガッツリ撮る気にはなれず持ったのは power shot s100のコンデジ。
車で走っていると田んぼの向こうの森のその奥に存在感のある黄色いイチョウが目に入った。 「あっ。」と思ったけど目的地へ向かっている最中だったので通過。
そう言えば高速に乗る前、家から割とすぐ近くのお寺の庭にあるイチョウにも目を奪われた。 「なんだか今日はイチョウに呼ばれているみたいだな」と思い用事を済ませた後に寄ってみることにしました。
入ったことのない田んぼの中の道を進み、ちょっと山の方へ登り道。 イチョウに向かって。
そして着いた所が上の写真。 埼玉県の嵐山町(らんざんまち)にある「大龍山曹洞宗 金泉寺」というお寺でした。 実は帰りにこのイチョウを再び見つけた時、既に朝より葉が減ってしまっている、と感じました。
行きに見た時間が午前11時30分ごろ。 そして上の写真が午後1時06分。
そうしている間にも風が吹くと葉がハラハラと散ってきます。 既に足元は黄色の絨毯でしたので、階段を上がり境内をのぞかせていただきました。
見事な絨毯。。。のはずが境内にはブルーシートが敷かれていました。 ギンナンの実を採っているみたいです。 またブルーシートのわきにはテントが長く張られベンチとテーブルがありテーブルの上にはギンナンが袋詰めにされ「200円」と書かれ置かれていました。 せっかくですから買って来ました。
と言うわけで葉がいっぱいの木を見ることも、黄色の絨毯を見ることもできなかったのですが、なんとなく楽しい冒険でした。 あとから調べると、このお寺の周りの山の斜面にあじさいが植えられており、あじさい寺でも隠れた名所のようです。
そして一番下の写真が午後1時45分。 たった40分ほどなのですが、一番上の写真より更に葉が減っていますよね? まぁ、角度もちょっと違うのですけど。 イチョウってやっぱりあっという間に散るみたいですよ、Kiyoさん。w
で、タイトルのランドマークなのですが。 お寺や神社に立派なイチョウの木があることって多いですよね。 イチョウって太古の性質を残した珍しい植物だと読んだことがあります。 それだけでもなんか摩訶不思議な感じがするのですが、お寺や神社っていざという時に「ここに来なさい!」っていう場所だったりするじゃないですか。 そんな事を考えると「ここにお寺があります!」と知らせる役割、ランドマークとしてイチョウは植えられたのかしら。 特にこの時期、光り輝き高くそびえる黄色はほんとうによく目立つ。 そんなことを感じたのでした。
さて。 素敵なイチョウでしたがちょっと未練が残り、行きに家の近くで見たお寺のイチョウも見てみたくなりました。 続く。w
数時間でそのくらいですから、二日もたてば
すっかりなくなることもあり得ますねえ。
それにしても、黄色の銀杏にはやはり青空のバックがいいですねえ。
よし来年。といいつつ、11月は忙しいんですよね毎年。
それとお寺で聞いた話ですが、イチョウって燃えないんだそうです。葉っぱに水分が多いので火事の時水分を周囲に出すのだそうです。
それで落ち葉も焚火にしても火がつかないので、産業廃棄物として捨てるのだそうです。
自然の中の黄色はいいですねぇ~。
特に今年は紅葉でも黄葉の方が目につきました。
そんな風に見ていると、今まで「枯れてきた」と思っていた木が
実はきれいな黄色になった後に茶色くなることも分かったりして。。。
イチョウは燃えないのですか。
いざという時に消火活動の手助けもするということでしょうか。
産業廃棄物というのはちょっとかわいそうですが、これだけの葉を落としますからねぇ。。。
本来なら山に落ち土に返るといいのでしょうけれど。。。