2013年3月17日(日) 下今市の「Cafe & Diningbar KASHIWA 珈茶話(かしわ)」さんにて「珈茶話塾」なる講演会に参加させていただきました。
「講演会」と書きましたが、「珈茶話塾」とはオーナーがおっしゃるに、
『志を高く持ち、心を磨き、物心両面の調和のある豊かさによって、平和と幸福を世界にもたらそう』という理念のもと皆様の生活に少しでも潤いを与えられたらと企画している珈茶話オリジナルのゼミです。
というものです。
なので、必ずしも講演会とは限らず、第一回目は「twitter」のお勉強会をされていました。 そして今回が 第二弾。
「日光天然氷の未来を創れ!」と題して、四代目氷屋徳次郎こと山本雄一郎氏をゲストに珈茶話オーナー柏木保之氏がコーディネーターを務められ、日光の天然氷についての今までと今後をお二人の経験と視点から熱く語られました。
今回のこの講演会の内容は珈茶話さんのブログ「Cafe & Diningbar KASHIWA BLOG」で動画配信されています。 是非ご覧ください。
また、4代目氷屋徳次郎さんがご苦労の末氷屋業を継いだお話など、簡単ではありますが以前私のブログでも取り上げました。 天然氷の切り出し風景と共に、よろしければご覧ください。
今回わたしがこの会に参加した理由は「天然氷のかき氷がこれほど魅力的な理由を探れるかしら?」というところでした。
かき氷なんて所詮「水+何か甘いもの」なんです。 そして「氷が天然だからおいしい」と味の区別が付けられるか、というと私では無理です。w
ではなぜ? まず誰でもこのかき氷を食べてはじめに驚くことはそのフワフワ感です。
このきめ細かいフワフワ感を出すために実はものすごく繊細な温度管理があるのだと知りました。 それは池で氷を作る段階から。 透明度の高い、硬い氷を作るための技術。 そしてそれをかき氷にする時に何度くらいでどのようにかいたら最良の物ができるかという技。
これをひも解くために山本さんは日々「何度でこうなる。」という研究を幾度となくなさったのだとおっしゃっていました。
冷蔵庫で機械的に作った氷にこれだけの手間をかけられるかというと、おそらくそれは無理なのだと思います。 日々愛情をかけ、状態を見ながら丁寧に作られた氷だからこそ、製品にする時にもそれだけの手間をかける価値がでてくる。
かき氷のフワフワ感は味ではないのだけど、口に入れた時の驚きと感動が普通のかき氷とはまったく違います。 それこそが山本さんの求めていたものだとおっしゃっていました。
味、という点で直接関係してくるのはシロップです。
かき氷のシロップと言えば瓶に入っているあの赤や緑のシロップが思い浮びます。 けれど珈茶話さんほか天然氷のかき氷を提供するお店のほとんどは果物などを使った手作りシロップを使っています。
珈茶話オーナーの柏木さんは山本さんから「かき氷を売って」と頼まれた時、「今さら!?」と思ったそうですが、そこにつ使うシロップに自家製の物を使うことに寄り大きな付加価値が生まれると思われたそうです。
その原点は子供の頃「身体によいから」と飲まされた生姜シロップだったとか。
このシロップ、本当においしいんです。 これがただの液体シロップだったらおそらく「また食べに行こう!」とは思わないでしょう。 「イチゴがおいしかった。 こんどは珍しいトマトを食べてみようか? 手作りの練乳ってなに!?」と次に来るのが楽しみになります。
なんだかんだ書いたのですが、やっぱり天然氷のかき氷はおいしい。 っていうか、珈茶話さんのかき氷はおいしいっ!w(他のお店、まだそんなに行ってないんですけどね。w)
日光の今後について山本さんが「埋もれている文化や魅力を掘り起こすことが大事。 今自分たちが生きているのは先代が残してくれた物のおかげ。 私たちが今の子供たちに将来何が残せるか、を考えないと。」とおっしゃっていました。
かき氷がおいしいから、という理由で珈茶話さんに行くことはもちろんなのですけど、かき氷を通して色々なことに触れることができる。 実はそれも魅力のひとつだったりします。
かき氷を食べて私は氷池を見たくなった、氷の上に乗ってみた、切られた氷を竿で突っついてみた。w そこにいる人たちとお話しすることができた。
ちびマスターに「今食べているのLaylaさんが運んだ氷かもしれませんよ。」と言われうれしかった。
今年私は行けませんでしたが、氷池の切り出しの日は色んな人が集ってきます。 老若男女問わず、報酬があるわけでもないのに。 それはまるで一昔前の寄りあいみたいな雰囲気を感じさせます。
インターネットで人に会うことなく美味しいものを買ったり食べたりすることができるようになった半面、こういう所に集りたくなってしまうのって、何なんでしょうね。w
そんなことを考えていると、山本さんのおっしゃる「先代が残してくれたもの」は何かの事柄だけでなく、こんな人間関係だったりもするのかも、と思ったりします。
そんな気持ちのつながりみたいなものがないと、これからの仕事って長続きしないのではないかな、と思ったりしました。
そんな事を考えなくてもこの天然氷のかき氷はとてもおいしいです。
けど、このかき氷、あの池であんな風に作られていること、もっといろんな人に知ってほしいなと私でさえ思います。
「講演会」と書きましたが、「珈茶話塾」とはオーナーがおっしゃるに、
『志を高く持ち、心を磨き、物心両面の調和のある豊かさによって、平和と幸福を世界にもたらそう』という理念のもと皆様の生活に少しでも潤いを与えられたらと企画している珈茶話オリジナルのゼミです。
というものです。
なので、必ずしも講演会とは限らず、第一回目は「twitter」のお勉強会をされていました。 そして今回が 第二弾。
「日光天然氷の未来を創れ!」と題して、四代目氷屋徳次郎こと山本雄一郎氏をゲストに珈茶話オーナー柏木保之氏がコーディネーターを務められ、日光の天然氷についての今までと今後をお二人の経験と視点から熱く語られました。
今回のこの講演会の内容は珈茶話さんのブログ「Cafe & Diningbar KASHIWA BLOG」で動画配信されています。 是非ご覧ください。
また、4代目氷屋徳次郎さんがご苦労の末氷屋業を継いだお話など、簡単ではありますが以前私のブログでも取り上げました。 天然氷の切り出し風景と共に、よろしければご覧ください。
今回わたしがこの会に参加した理由は「天然氷のかき氷がこれほど魅力的な理由を探れるかしら?」というところでした。
かき氷なんて所詮「水+何か甘いもの」なんです。 そして「氷が天然だからおいしい」と味の区別が付けられるか、というと私では無理です。w
ではなぜ? まず誰でもこのかき氷を食べてはじめに驚くことはそのフワフワ感です。
このきめ細かいフワフワ感を出すために実はものすごく繊細な温度管理があるのだと知りました。 それは池で氷を作る段階から。 透明度の高い、硬い氷を作るための技術。 そしてそれをかき氷にする時に何度くらいでどのようにかいたら最良の物ができるかという技。
これをひも解くために山本さんは日々「何度でこうなる。」という研究を幾度となくなさったのだとおっしゃっていました。
冷蔵庫で機械的に作った氷にこれだけの手間をかけられるかというと、おそらくそれは無理なのだと思います。 日々愛情をかけ、状態を見ながら丁寧に作られた氷だからこそ、製品にする時にもそれだけの手間をかける価値がでてくる。
かき氷のフワフワ感は味ではないのだけど、口に入れた時の驚きと感動が普通のかき氷とはまったく違います。 それこそが山本さんの求めていたものだとおっしゃっていました。
味、という点で直接関係してくるのはシロップです。
かき氷のシロップと言えば瓶に入っているあの赤や緑のシロップが思い浮びます。 けれど珈茶話さんほか天然氷のかき氷を提供するお店のほとんどは果物などを使った手作りシロップを使っています。
珈茶話オーナーの柏木さんは山本さんから「かき氷を売って」と頼まれた時、「今さら!?」と思ったそうですが、そこにつ使うシロップに自家製の物を使うことに寄り大きな付加価値が生まれると思われたそうです。
その原点は子供の頃「身体によいから」と飲まされた生姜シロップだったとか。
このシロップ、本当においしいんです。 これがただの液体シロップだったらおそらく「また食べに行こう!」とは思わないでしょう。 「イチゴがおいしかった。 こんどは珍しいトマトを食べてみようか? 手作りの練乳ってなに!?」と次に来るのが楽しみになります。
なんだかんだ書いたのですが、やっぱり天然氷のかき氷はおいしい。 っていうか、珈茶話さんのかき氷はおいしいっ!w(他のお店、まだそんなに行ってないんですけどね。w)
日光の今後について山本さんが「埋もれている文化や魅力を掘り起こすことが大事。 今自分たちが生きているのは先代が残してくれた物のおかげ。 私たちが今の子供たちに将来何が残せるか、を考えないと。」とおっしゃっていました。
かき氷がおいしいから、という理由で珈茶話さんに行くことはもちろんなのですけど、かき氷を通して色々なことに触れることができる。 実はそれも魅力のひとつだったりします。
かき氷を食べて私は氷池を見たくなった、氷の上に乗ってみた、切られた氷を竿で突っついてみた。w そこにいる人たちとお話しすることができた。
ちびマスターに「今食べているのLaylaさんが運んだ氷かもしれませんよ。」と言われうれしかった。
今年私は行けませんでしたが、氷池の切り出しの日は色んな人が集ってきます。 老若男女問わず、報酬があるわけでもないのに。 それはまるで一昔前の寄りあいみたいな雰囲気を感じさせます。
インターネットで人に会うことなく美味しいものを買ったり食べたりすることができるようになった半面、こういう所に集りたくなってしまうのって、何なんでしょうね。w
そんなことを考えていると、山本さんのおっしゃる「先代が残してくれたもの」は何かの事柄だけでなく、こんな人間関係だったりもするのかも、と思ったりします。
そんな気持ちのつながりみたいなものがないと、これからの仕事って長続きしないのではないかな、と思ったりしました。
そんな事を考えなくてもこの天然氷のかき氷はとてもおいしいです。
けど、このかき氷、あの池であんな風に作られていること、もっといろんな人に知ってほしいなと私でさえ思います。
2013年3月17日(日)
17日の日曜日は下今市の珈茶話さんで日光天然氷についての講演会が開催されたので参加させていただきました。 それについてはまた後ほど。
講演会は午後3時半からでしたので、午前中は奥日光へ。。。 ただ、この日私はいつも使っている17-85mmのレンズが故障、修理中だったためバリバリ撮影をしたいという気持ちにもなれず。。。
で、この機会に以前より行ってみたかった宇都宮のお店に寄り普段お世話になっている皆さまにお土産を調達し、そして奥日光に向かいました。 なので朝の風景など気合の入ったものはありませんが、ちょびっと奥日光にも春の訪れを感じさせるいくつかを。
まず上の写真は湯ノ湖湖尻からの風景です。 湯滝に流れてゆく湖尻は冬でも凍結していない部分がありますが、その面積がずいぶんと広がっています。 そして奥の山々の姿を水面に映しだしました。 山の雪も随分溶けているようです。
もう少し暖かくなるとこの一面の氷が分裂し、まるで流氷のようになります。 風が強く吹くとその氷が湖尻に打ち寄せます。 そんな姿も見てみたいものです。
中禅寺湖北岸ではマンサクの花が満開を迎えました。 というか、もう高い所にしか咲いてないよーっ! 届かないーーーっ!!w
春一番に咲くこの黄色の花を見ると奥日光の人たちはみんな「春がきたぁ~!」と感じるようです。
なるべく近くの花に背伸びをして。 近くで見ると地味なお花なのですが、とても個性的だし満開で咲いている時の黄色の迫力はハピーな雰囲気を創り上げますよね~。
最後にダンコウバイというお花です。 わかり難いですねー。 すみませんm(__)m
だってすごく高い所に咲いてるし。 電線は入るし。。。ブツブツ。。。
なんであんなにきれいに撮れるの。 今さらながら良く見ればあの角度はおかしいでしょ、と。w
まぁ、無理な物には手を出さない方が良い、ということです。 けどとりあえず証拠写真は残しておきたいというへっぽこアマチュア写真家の見栄。w
でも本当に、いろいろなお花があるのだなぁ、と思います。
春のお花を見ながら、「妖精たちはいつ頃くるかしら?」と算段してみたりするのですが、それでもまだきっともう一度くらい大雪が来るぞ~( ̄ー+ ̄)、と思っている私です。
なんか今日は大変な日だった。
例によって朝から大風。 そんな中お出かけすると予想をはるかに超えた待ち時間。
もうヤダ、って感じ。 一週間後の憂鬱に備えて。。。まぁ、その話はするかしないかわからないけど。
ま、大したことないよ。。。
そんなこんなで家に帰ってくると次女からの手紙が。 フィンランドから。w
今むすめ、フィンランドに遊びに行ってます。 中~高校で一番の親友と。 うらやましいねぇ~。
しかしだ。 なんで文面がフィンランド語なの(;一_一)
おそらくサンタクロース村から。 サンタさんがモデルの文を用意してくれるんだろか?w
ちなみに "moi moi" は「アンニョン」みたいなものらしい。 なぜここで韓国語かは謎。w
そして私は愛情たっぷりの豆乳プリンで癒される。
・・・
・・
・
いや。 義理だってわかってますから大丈夫。。。w
さて、今週一週間で今年度も本当に終了。
あー。 ちゃんとやらなきゃだよ、自分。
例によって朝から大風。 そんな中お出かけすると予想をはるかに超えた待ち時間。
もうヤダ、って感じ。 一週間後の憂鬱に備えて。。。まぁ、その話はするかしないかわからないけど。
ま、大したことないよ。。。
そんなこんなで家に帰ってくると次女からの手紙が。 フィンランドから。w
今むすめ、フィンランドに遊びに行ってます。 中~高校で一番の親友と。 うらやましいねぇ~。
しかしだ。 なんで文面がフィンランド語なの(;一_一)
おそらくサンタクロース村から。 サンタさんがモデルの文を用意してくれるんだろか?w
ちなみに "moi moi" は「アンニョン」みたいなものらしい。 なぜここで韓国語かは謎。w
そして私は愛情たっぷりの豆乳プリンで癒される。
・・・
・・
・
いや。 義理だってわかってますから大丈夫。。。w
さて、今週一週間で今年度も本当に終了。
あー。 ちゃんとやらなきゃだよ、自分。
先日3月14日の木曜日、今年度の中学3年生最後の授業を終えました。
部屋に入って行こうとすると一人がドアーの前に立ちはだかり「今日はなにする? お菓子食べる?」とか言って時間稼ぎ。 「あ~。部屋に入るとどうなっとるんだ?」と思いつつほかの部屋に用事を思い出したフリをしてその場を離れ、再度もどる。 ドアーの前にはもう誰もいなかったので、ヤレヤレと思いドアーを開けると「Layla、今までありがとう!!」とホワイトボード一杯のメッセージの前に並んでこの花束をくれました。
今までのわたしならね。 こんなことをされたらもうその先授業などできなかったんだわ。 しかしなぜか今年度は違う。w
「おぉぉっ! サンキュッ!! じゃ、写真でも撮ろうか!?」と言って喜んでいると「あれぇ~? 泣いたりしないんだぁ~。」とみんな残念そう。www
なんだろうねぇ。 本当に今年はそんな気持ちにならなかった。
このクラスは女子4人の仲良し、賑やかなクラス。 仲良しとは言え、今までそりゃいろいろあった。 ケンカあり、嫉妬あり、ネタミあり的な非常に女子らしい。w
そりゃ、いちばん長い子で10年。 幼稚園の年中さんからいたんだから。
高校入試は4人それぞれまったく違う感じになり、例年になく個人対応で時間を使わざるを得なかった。 早い話、例年以上に手がかかった。w けれど前にも書いたとおり、本人たちが自分から「やりたい」と言ってきたので自然とこちらもそういう気持ちになった。 双方やらされてる感はなく、受験が終わった今、たぶんお互いにやりきった感じで終われているのだと思う。
そういうこともあってか、最後の授業の日、わたしはなんだかサバサバした開放的な気持ちでいたのかもしれない。 生徒たちはわたしに「寂しいわぁ。。。」と言ってほしかったのかなぁ?
けど私はこの子たちに対してはなんだか卒業がとてもうれしいものとして感じられる。 たとえば自分の子供が卒業する時、親は悲しいとか寂しいとか思いませんよね。 きっとそんな気持ち?
正直言うとまだ実感として来週からもうみんなは来ない、と心がわかっていない面もあるのだけど。 でもこの子たちが高校に行ってどんな青春をおくるんだろう?、大学に行くのかな?、海外留学とかするかな?、どんな彼氏をみつけるんだろ?、とかそんな夢のあることばかりが心の中に浮かんでくるんです。 そして自然とニヤニヤしてしまう。w
昨年の同じような記事を見ると(見るな!w)「また来るね、って言うけどもうみんな来ないんだ(ToT)」みたいなことが書いてあり、笑っちゃいます。w
確かにね、「来るから」と言っておきながらメールのひとつもよこさない。w 今年の卒業生も「どうせ毎日 Layla の家の前通って高校に行くしね。 会っちゃうよ。」と言うんですけど、きっとこの子たちもメールひとつよこさないんでしょう。w
でも、そんなに悲しくないんですよ。 なんか、年齢とともに心がいろいろ感じなくなっているのかしら?、と心配になることもあるんですが。w
でもきっと違うんです。 卒業しても、そうそう会えなくなっても、ずっと会えないわけではないって自信があるのかな。 いや、会わないのかもしれないけど、絶対に忘れない、いつも心のどこかにいるよ、みたいな確信かな。
とりあえず、この卒業生たちには「今年の秋の発表会、お手伝いに来てください。 お手伝いに来るからには暗誦のひとつも出来るようにしてらっしゃい。」とお伝えしました。w
果たして来てくれるかな?www
お花はきれいに咲いています。 あなたたちの未来も今まで通り賑やかでキラキラしてるね、きっと。
2013年3月9日
前回のエントリーの続き、光徳沼で6時半~8時ころまであーでもない、こーでもない、と撮影をしました。 光徳沼周辺でもっと写真を撮っていたい気持ちでしたが、やっぱりちょっと疲れてきていったん車に戻り仮眠。
一時間くらい寝てしまったので、光徳沼はヤメにして三本松に車を停めて小田代原に行きました。 小田代原には三脚を持って行くつもりでいましたが、その気力はなく大きなレンズも置いて、カメラ+ズームレンズ一本+マクロ60mm で行きました。
ぽかぽか陽気だったので「スノーシューは要るかな?」と思いましたが、三脚は持たなかったことだし、必要無ければ持って歩けばいいと思い一応持参。 赤沼を入ってからしばらくはスノーシューが必要ない感じでしたが、その後すぐ湯川を渡ったころから持ってきて本当に良かった、と思いました。
スノーシュー無しで歩いた足跡がおそらく腿あたりまで沈んでいる感じ。 もうズボズボ穴があいていて歩きにくいったら。 けれどすでに雪は緩んでいるのでスノーシューを履いた自分でさえ結構沈んでしまう。 雪は重いしすっごい疲れる。 まぁでも、トレーニングと考えればうってつけだわ、と進んでゆきました。
「こんなだったら長距離はムリだなぁ~。」と小田代からまだ先の庵滝へ行ったことを思い出したりしながら、ゆっくり写真を撮りながら歩いていました。
今年はなかなか雪が降らない、と思ったらドカッと降って、また暖かくなって、ようやく良くなってきたと思ったらひどい吹雪が続いて。。。なんて感じではなかったでしょうか。
庵滝ツアーは本当にいい時期に行けたんだな、と感謝。 そして庵滝あとの週末は「天気が良くなったら行こう」と思っているうちに冬が終わっちゃった感じ。(自分の都合のよい日が天気悪かっただけかもw)
重い雪を踏みながら、それでもこんなにたくさん雪のあるうちにまた来れて良かったなぁ、なんて思いながら歩いていました。
夏は低公害バスの走っている道路です。 あとひと月くらいでまたバスが走り始めますね。 そうしたらグリーンシーズンの入り口です。
ところで、カラマツってこんなに赤かった? 画像は変にいじってはいないんですけどね。
冬は「行きたい、行きたい」と思っているうちにすぐに終わってしまいます。 っていうか、私が冬は忙しくしているからかな?w 霧降の方も忙しいですからね。w
でも、考えてみればどのシーズンもそうです。 毎週行けるわけではないし。 こんなだから一年があっという間に終わってしまうのねぇ。。。
と、言いつつ。 今週末も行ってきます。w
しかし、ただ今レンズが入院中(ToT) なので、奥日光での撮影は無しかな。 でも今市でお勉強会。w 楽しみだなぁ~。\(^O^)/
2013年3月9日
う~ん。 やっぱいまいちだねぇ。。。 DPPのHDR機能を使ってみました。 使い慣れればもっとましな仕上がりになるのかもしれないけど。
今回は(も?w)撮影した後、あまりの出来の悪さに「DPPにHDR機能はないのかっ!? たすけてぇ~!(ToT)」と調べたらバージョンアップすることができて、HDRも使えることを発見! まぁ、これはこれで良かった。 この機能が使えることさえ分かれば、次回から危なっかしい場面では「アンダー」「中くらい」「ハイキー」の三種類の画像を撮っておいて後から合成できることがわかったから。
それでもやっぱり3枚の写真を合成するわけですから、万能ではないよねぇ。。。
今回は久しぶりに気合を入れて「雪景色の光徳沼から男体山より昇る日の出」を撮ろうと出かけたわけです。 そして現地に着いてラッキーだった面とダメダメだった面に遭遇。
まずダメダメは、上でもわかるように太陽が男体山の稜線すらかすらなかったこと。www そしてこういうのは事前にソレ系のソフトで調べられるということが分かったこと。orz わかったんだからそれは良かったんですよ。 うん。 次回からは使えるようにします。 教えていただきありがとうございました。 けどなんか「風情の無い世の中になったなぁ~。」なんて思うのは私が古い人間になったってこと?(爆
ラッキーだった面は。 既に奥日光でも気温が上がっており、木に着いた雪とか霧氷とか、そんなものはもう端から期待していなかったのに、竜頭の滝を過ぎたあたりから木に雪が乗っている!
「おぉぉーっ! きれいーっ!!」と感動しながら赤沼をすぎ戦場ヶ原を走っていると奥にそびえる山々がピンク色に染まっている! 白く縁取られた木々の向こうにモルゲンロートの山々。 こんなきれいな風景を前になんかもうどうしたらよいか分からなくなっている自分。w
「車を停めてさっとこの景色を撮ってから光徳に向かう?」とも思ったのですけど、思っているうちに光徳への曲がり角へ来てしまったので、曲がっちゃいました。 だって、これで男体山からの日の出を逃したらバカでしょ?
と思って向かったのに太陽は男体山から出ず。 それでもきれいに雪が乗った木々は美しくそんな景色が撮れればいいかと思っていたら、上の写真(の原版)。 露出を男体山に合わせれば雪の乗った木は出ないし、木に合わせれば男体山は飛ぶし。 結局どうしたら良かったんだろうねぇ?、と。。。
まぁ、これはちょっと宿題だわ。
で、とりあえず「次回モルゲンロートに出会ったらそちら優先ですよ。」というのがネイチャーガイド様のご指導。 了解いたしました。 で。 再び出会えるのだろうか。。。(ToT)
気合い入れて早起きして行って、期待以上の景色に出会えたというのに、そうそう人生上手くは行かない、というのがこの日の教えでございます。
いやいや。 そうじゃないわ。 それ以前にサッと出してパッと合わせてサクッと撮れる練習とかしてるかって言うと、そういう所怠っていたりとか、十分調べていなかったりとか。 やっぱ自分の問題だわ。。。なんてことをこの一枚でグチャグチャ考えたりしているんですけど。w ま、いいや。
木に陽が当って青空のもとで、とか思っているとどんどん雪が溶けてしまうの。w
でも、この景色の中、たった一人でズボッ、ズボッってスノーシュー履いて歩いているととても幸せだった。w
今度はもう次の冬になってしまうかしらねぇ。 なんか冬、短かったなぁ。