out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

本日の赤沼

2013年06月10日 07時36分17秒 | weblog
この時間、駐車場、バスともに余裕です。

わたしは小田代でひと仕事終えてきたけど、一世一代の朝焼けを撮り逃がした。
もう、テンション下がりまくり(-.-)

NHKはいい画像を撮れたろうねぇ

でも、気を取り直して戦場、行ってきます!
(`・ω・´)


【追記】6/11
「一世一代の朝焼け」はやっぱりおかしいですかね。
こういう時は「千載一遇の朝焼け」ですか?
というか、今日写真を見ても落ち込みが激しすぎて
何も良く見えない。
あー。
いやいや。
もともとそんなに良くないんだ。 わかってる。(T_T)


高山を登る

2013年06月08日 01時44分58秒 | お山のツアー

2013年6月1日

 高山(こうざん)を登ったわけではありません。w 
 6月1日に中禅寺湖と戦場ヶ原の間に位置する高山(たかやま)という山に登りシャクナゲやツツジ、その他もろもろ予期していなかった楽しい美しいものをたくさん見せていただきました。
 以前にも書きましたが、ツアーは竜頭の滝 滝上駐車場から出発し、高山~熊窪~千手ガ浜~モーターボートで中禅寺帰着、の内容。 案内をしてくださったのはまいど御馴染小西ホテルの安倍さんです。

 私としては高山に登るのは初めての経験で、ツツジやシャクナゲがきれいらしいという話は聞いていたものの、今年はトウゴクミツバツツジの花付きが悪く、しかもすでに終わってしまったという話もあり、正直登りがきついだけで何もなかったらイヤだなぁ。。。という気持ちがありました。

 けど来年以降「高山でシャクナゲの当たり年!」とか言われたら迅速に行動したいし、自分に登れるような山なのかちゃんと見ておきたかったし興味もあったし。 
 しかもそこはほれ、安倍さんのツアーですから。 仮に何もなくても何かネタを掘り起こしておいてくれるでしょ?w いやいや。 ちゃんとあちこち下見に行って、高山に決めてくださいました。 ありがたいことです。

 上の写真はシャクナゲです。 シャクナゲも今年は花が少ない、と聞いていました。 そして私はあまりシャクナゲに興味がなかったのですね。 どう撮ってもうまくいかない。。。すると安倍さんが「この辺からこう見てこう撮って。。。」と教えて下さり。 結局のところこの写真が一番高山のシャクナゲらしく撮れている。 うぅむ。 そんなもんさ。。。

 気を取り直して、ツアー行ってみよ~っ!

        
photos by 山狸妻殿

 左写真、竜頭の滝上の橋からです。 ここに登り口があったのですね。 正面に見えるのが高山山頂? 良くわかりませんがそちらの方向に登ってゆくことは間違えありません。 そしてこの新緑の美しさ!! テンション上がります!

    

 歩き始めてほどなくして写真。 このペースが非常に助かります。w しかしこのパーティー、がっつり登り部分ではスピードアップする特徴がある気がします。w いや、私が遅いだけなんだけど。(;´д`)
 けれどこの柔らかい新緑に包まれるようにして歩いてゆく山道。 ほんとうに気持ち良いの。


ユモトマムシグサ




 歩いているとなんと羽化したばかりのエゾハルゼミが! w(°0°)w

 昨年はエゾハルゼミの声はたくさん聞いたのですが、結局その姿を見ることはありませんでした。 今年はようやく会えた~。 うれしぃ~!!


 東京は梅雨に入り蒸し暑い日もありますが、それでもセミの声と言えば夏です。 それがこの涼しい奥日光に来て新緑の中で聞くエゾハルゼミの声って、なんだか本当に不思議なのですよ。 それも降るようにずっと聞こえているんですよ。 「うるさい。」と言う人もいますが、私は大好き。w

    

 なぜか地面に不時着している一匹を発見。 やっぱり色が濃いですねぇ。 飴いろのお腹を光にかざすと透けて見えてしまいます。 これはオスのセミの特徴なのだそうです。


 手乗りセミ。w この後遠く遠くへ飛んで行きました。 

    

 頭上のズミの花を撮ったりしながらまたズンズンと登ってゆきます。

    

 そんなに急坂に見えないかもしれませんが、結構登る所もあるんですよ。 登るだけ登ったらあとは平坦な尾根かなぁ、と思っていたのですけれど、やっぱり登ったり下ったりは続きますよね。w



ルイヨウボタン




セントウソウ



    

 殻を頭に載せたブナの芽や殻が取れてピュンと伸びたこの葉先。 あ~、癒されるわ~。(*´д`*)

 なんてペースで進んでゆくと高山下山するのに二泊三日くらいかかりそうな。w
 ブログもいつまでかかるのか、というこんな調子なのにまた週明け行ってこようかなぁ、と。

 とりあえず土、日、しっかり仕事しよ~っと。w

千手ガ浜クリンソウ ・ 小田代原~戦場ヶ原ズミ、ワタスゲ見頃は?

2013年06月03日 15時17分42秒 | 栃木県奥日光エリア

2013年6月1日(土)

 6月1日(土)~2日(日)にかけ、奥日光に行っていました。 

 今回は 6/1 に中禅寺湖と戦場ヶ原の間に位置する高山(たかやま)という山を登りツツジやシャクナゲを見て、下山してきた中禅寺湖畔では千手ガ浜で咲き始めのクリンソウを見ようというものでした。

 翌日 6/2 はエコツアーに入り小田代原~戦場ヶ原のこの時期のお花を堪能してきました。 まだ新緑が出てきたばかりで遠目にはズミくらいしか咲いてない?、と思われがちですが、内部に入って足元をよくよく見ればそこには小さく可憐なお花がいっぱい。

 両ツアーともいつもお世話になっている「奥日光小西ホテル」の安倍さんによるツアーです。 

 ツアーの詳細はまたの機会にして。(いつになるかな?w) 今回は気になっている人も多いであろう、千手ガ浜のクリンソウです。



 ご覧の通り、まだお花は一段~二段目くらいまで開花の物が多く、本来の見ごろとなるのは次の週末以降でしょう。 もちろんお天気や温度によっても変わるので、日光自然博物館のサイトは要チェックですよ!(クリンソウ特設サイトがあります!)

 しかし、この時期のお花もとてもきれいです。 なにより人ごみを避け、ゆったりとお花を見て撮影することができますからね。

 

 そしてこの時期ならではの新緑と共にお花を楽しめるのも良いですね。

 クリンソウの時期は早朝から赤沼車庫駐車場、低公害バスともに混雑をします。 時間にはゆとりを持って見に行かれることをお勧めします。
 また時間はかかりますが菖蒲ヶ浜から千手ガ浜まで歩く、という手もあります。 中禅寺から湯元に向かい、竜頭の滝の信号を過ぎてすぐの道を左に曲がると大きな駐車場があります。 千手ガ浜までは約1時間40分歩くことになりますが、途中見える景色も植物たちもそれに値するものがあると思いますよ。



 しかし、混雑も歩くのもイヤだという場合には。 モーターボートでビュ~ン!!、と言う手もありますね。 
 私たちは6月1日、高山を登って中禅寺湖に到着後、クリンソウを見て帰りにボートをお願いしました。 疲れた身体にボートでの中禅寺湖遊覧は爽快でしたーっ!!
 湖上から見る男体山は裾野から半分ほどまでが新緑に染まり、それはそれはきれい。 今まで見たことのない角度からの男体山も新鮮でした。 また、中禅寺湖畔を歩いているだけではわからない秘密のスポットもありますよ~。

 モーターボートは私がいつもお世話になっている「みはしやボート」さんをよろしくお願いいたします~! 釣り船やスワンボートもありますよ~!(^O^)



2013年6月2日(日)

 翌日のエコツアーです。 まずは小田代原。 貴婦人の周りのズミはまだですね。 しかし油断しているとあっという間に咲きそうな気がします。
 というのは。。。



 こちら、戦場ヶ原のズミ。 ズミは個体差があると聞いていますが、もうすでに真っ白に満開な物もあります。 けれど戦場ヶ原全体的に真っ白というほどにはいたっていませんでした。 しかし、今週平日の間には真っ白になってしまいそう。。。


 2日の時点では上のように真っ赤なつぼみ、開きかけの白に赤の縁取り、そして真っ白の花、の共演が見られとてもきれいでした。 お好みですが、花が赤を持つ時点で見たい方はお早めに~!



 これは赤沼から入ってすぐのズミです。 もう真っ白ですね。


 最後に戦場ヶ原のワタスゲですが、こちらは出始めとは言う物の随分たくさん見られビックリしました。 次の週末以降が見ごろになりそうですよ。

 現在戦場ヶ原では木道の整備工事が進んでいます。 これは7月31日まで続き、場所によっては歩きにくい所、交互通行する場所があります。 
 これから夏にかけてはズミやワタスゲを始めいろいろな花が咲くことで人が集まりますし、移動教室の小学生もたくさん訪れることでしょう。 皆さん譲り合って気持ちよく過ごせると良いですね。 少しの我慢ですから。

 工事が終わると今までより快適な幅広木道になるようです。 そして来年にはワタスゲ撮影に最適な湿原への張り出し展望台が出来るようですよ。 
 新たな展望台の設置には賛否両論あるでしょうが、心ない人により枝が切られたりする事件がありましたので今後そういうことが無くなるよう祈るとともに、展望台設置で自然を犠牲にしていることも心においてありがたく使わせていただく気持ちをもって行きたいと思います。