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out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

日光でハナネコノメそして。。。

2014年04月24日 21時46分16秒 | 栃木県他エリア

2014年4月19日(土)

 ホーム日光!!ww 

 イワウチワを見に行ったり用事があったりでなかなか日光に行けませんでしたが、19日、ようやく行ってきました。 それでも、4月8日のベー太さんのブログアップを拝見し、霧降でも既に早春の花を見に行くには遅すぎるのかなぁ、と思ったのですが、やっぱり日光に行かないと調子でなくて。(ぇw
 折しも旧日光市内では「日光桜回遊」も始まり桜も見ごろだと。 早春の小さなお花が見られなくても桜やアカヤシオは見られるよね、って。。。

 そんな時、いつもすばらしくきれいなお花の写真や説明を見せてくださるスカラベさんに相談すると「あの沢に行ってみては。」と教えてくださったので、行ってみました。


 車を停めて沢沿いの山を登ってゆくとそこにはカタクリが。 前日の雨を受けてまだ開いてはいませんが、その姿もなんかいいっ。w 「カタクリが咲いているなら、なんか期待持てるよね~」と思いつつ落ち葉のフカフカな斜面を更に登って行きます。


沢沿いの潤った地域には。。。



イワネコノメ



ツルネコノメと下の方にハナネコノメも見られます。



 沢沿いの岩にツルネコノメがキラキラ~、と。 そしてハナネコノメもたくさん見られたのですが、既に赤いシベのないものばかり。 「やはりここもか~。」と思いつつも、「これだけお花が残っているのだから少し標高を上げれば赤いシベの残ったものもあるかも。」と少しずつ沢を登りながら岩の間など覗いていると。。。


 いた~!!(*^o^*)  う~ん、けれどこの枯れ草が。。。



 と思いつつも、この辺りのほかの部分を探してもハナネコノメは見つからなかったので、この群落でなんとかかんとか。


 なんか不思議。 シベが赤、金、銀に見えます。

 ネコノメ類、他にもたくさん撮ったのですが、まぁこのくらいで。w 車を停めた付近のアカヤシオを見た時には鳴虫山に登った方が良かったかな、なんて思いましたが大満足です。


 そしてスカラベさんから教えていただいた時期より早すぎだとは思ったのですが、一応スミレを探します。 これはとーっても小さなスミレ。 いくつか咲いていました。 探していたのは。。。


 フジスミレ。 かなぁ? 栃木県や群馬県のみで見られるというフジスミレはやっぱり見ておきたいし、わかるようになりたいのですが。


 「ピンクのスミレ」と思いながら探したものの、スミレ自体がこの時期、このエリアでは最初の小さいスミレとこのスミレしかなく、現場では充分にピンクだと思ったのですが、帰ってきてPCで見ると?な感じ。w


 特にこれとか。w 陽の加減のせいかもしれませんけど。


 上二枚と下二枚が同じ個体で、この2株しか見つけることができませんでした。 白い斑の入った葉だけの物は(つぼみらしいものをつけた物も)他にもたくさん見られましたけれどね。 実際フジスミレかどうかはわかりませんが、それでもなんだか楽しかったし興奮しました。ww スカラベさん、ありがとうございました。m(__)m


 車に乗って現場を離れる道すがら、目に留まりました。 「あ。 あれか?」と車を降りて撮影。 チョウジザクラでしょうか。 これもベー太さんの受け売り。 かわいらしい。 こんな桜があるのですね。


花瓶山下山

2014年04月20日 23時41分41秒 | 山登り in 栃木県エリア
    
2014年4月14日(月)

 イワウチワを見に花瓶山へ行った続きです。

 向山近辺でイワウチワを見た後は大倉尾根歩きです。 向山山頂から大倉尾根に入るには道標があったので簡単でした。 登山道も明瞭で気持ち良く歩けます。 アップダウンを繰り返しながらいくつかのピークを越してゆきます。
 ただ、多分2.7キロほどの長い尾根には時折ヤブのようになる場所もあり、また最後の花瓶山近くになってようやく道標が出てくるのですが、それまでまったく道標がありません。 ほぼ真っすぐなのですが、一応時折地図を眺めてコンパスをあててみたりしました。 しかし杉林に囲まれていると周りの景色が見えずやっぱり自分の位置が良くわかりません。

    

 途中このような物を見ながら。。。左写真はアジサイのような花でしょうか。 たくさん見られました。

    

 花瓶山近くになるとカタクリの斜面が続きます。 カタクリがあるとは聞いていましたが、これほど広範囲だとは思っておらずビックリでした。 しかもまだお花はたくさん咲いていて紫のじゅうたんです!


 こう見るとわかりにくいですが、ちょっと残念なことには尾根から谷に向かっての斜面なので、見上げることができないのですよね。





 それでも登山道わきに咲いているお花を少し。 歩くのも困るほど登山道にもいっぱい咲いています。

    

 花瓶山近くになりようやく道標が出てきます。 右の「大倉尾根」と書かれた道標も、山頂直下にあれば皆さん県境の尾根に間違えて入ることが無いのではないかな、と思うのですが。
 山頂でお昼ご飯を食べていると、間違えて県境の尾根に行ってしまった、という方が戻っていらっしゃいましたから。 

    

 山頂に着くと私と反対周りに花瓶山から向山へ回る予定のご夫婦が先にお昼ごはんを食べていらっしゃいました。 この日初めて山でお会いした方です。 そして「お昼ごはんを食べる前に写真を撮ってあげましょう。」と言って、ご自分は食べる手を停めて写真を撮ってくださいました。 ありがたいことです。m(__)m
 なので、久しぶりに「シェー」解禁と思っていましたが、ここは自粛してしまいました。 向山山頂でやっておけば良かったな。w

 お昼ごはんを食べ終え、ご夫婦に別れを告げ花瓶山を下山します。 右のような笹の中の踏み跡を探して進むのですが、ここにも道標はありません。 紅布が見えるあたり、急斜面です。 「これ、登ってくるのは大変だろうな。 向山から登って良かった~」と思いました。 下ってゆくと沢の中を歩くような場所もあります。

    

 すると出てくるのはネコノメファミリー(*ΦωΦ)です。w と言うことは、良く探すと。。。


 キターッ(・∀・) ハナネコノメ!  けど、赤いシベが2個しかないー(ToT)

    

 そして。 4つあるけど葉っぱがない(T_T)  葉っぱはありお花もダブルであるけど、やっぱりシベがない(T_T) もうハナネコノメは終盤でした~。 一週間早かったらイワウチワとハナネコ両方見れたかな? けど、それは私にはムリでしたから。

    

 これはハンノキですか? お花ってこんな感じなの?w





ユリワサビ




ニリンソウ







 エイザンスミレというのでしょうか。 葉が特徴的だったので調べたのですが、どうなんでしょう。

 今回自宅から花瓶山に行くのに、荒川、利根川、渡良瀬川、鬼怒川、那珂川を越えて行きました。 川を越えるたびに違う地域に入ってゆく、とすごく感じるのですよね。 以前は那珂川というと水戸という感じがしていましたが、「そうか、上流は栃木県なんだなぁ。」と思ったり、「鬼怒川はこの時点ではもう大谷川と合流したあとなのだな。」と思ったり。
 「思えば遠くにきたもんだ」みたいな感じでしょうか。w そんなに遠くはないのにね。 だから「たまには日光以外のどこかもいいじゃない」と思ったりしたのでした。 そしてまた、私は日光に帰るのです。 って、住んでるわけじゃないのにね。ww


花瓶山へイワウチワを見に行ってきた♪

2014年04月17日 21時47分38秒 | 山登り in 栃木県エリア

2014年4月14日(月)

 と言うタイトルが正しいのかどうか?w 

 最近増えた山系フレンズのお一人、リンゴさんのブログを拝見して素直に「ここに行ってこのイワウチワを見たいわぁー!」ととても思ったのです。
 リンゴさんのブログには険しいお山から、楽しそうな低山まで情報いっぱい。 しかもリンゴさんはお花が大好き。(^O^) 出発前に色々教えていただき行ってきました♪ ありがとうございました。m(__)m

 花瓶山(はなかめやま)と言えば栃木百名山にも登録されていますので、山へのアクセス、登山ルート等は私がお伝えするまでもないでしょう。 問題なく登山口、如来沢のうつぼ沢出合に到着。 八溝杉(ヤミゾスギ)が積まれたこの場所から写真正面が如来沢沿いの林道、右に曲がってゆくと向山への林道となります。(正面に積んである杉の左下あたりに道標があります)

 リンゴさんは如来沢林道から花瓶山にアプローチ。 その後大倉尾根を歩き向山にいたる周回ルートで登られましたが、私は花瓶山山頂から大倉尾根へのルートがわかりにくいと聞いていたので、向山から花瓶山に向かうルートを選択しました。 もし向山からも大倉尾根がわからなければイワウチワを見て下山してもいいかな、という気持ちで。(^o^;

 見たかったイワウチワは向山付近にあると聞いていたからです。 そして何故か向山周辺までは簡単に行けるような気がしていたのですね。 これが間違えの元だった。w
 向山へ向かう林道から向山登山口の入口がわかりにくい、とはあちこちに書いてあったのですが(「登山口」の看板が無い)とりあえずそれらしい所から入ることはできました。 その後踏み跡というか、作業道路くらいの幅の上を歩いて行ったのですが、そこはやぶのようになっており使っていない道、と言う感じ。 けど周りを見ても歩けるような場所はそこしかないような気がして、また、赤布も見えたため進んでゆきました。


 トレイル上はたくさんの細い生えたばかりのような木や写真のモミジイチゴ(?)が生えていました。 それでも歩けないほど茂っているわけではなかったので進んで行ったのですが、この写真の木、トゲトゲなんですよ。 チクチク痛くてねぇ。w

       

 それでも左写真のようなすっきりした道になり、その後怪しい所もあったのですが、進んでゆくと向山頂上に到着していました。 そこまでにはイワウチワは全然見られず、私はやっぱり不安などで気持ちが焦っていたのか、イワウチワは向山山頂から大倉尾根に向かう途中にある、とすっかり勘違いしてしまい、さっさと大倉尾根に向かってしまったのでした。

 リンゴさんのブログをよく読めば、イワウチワ大群落はこの林道~向山山頂に向かう尾根の斜面にあると書いてあったのです。 私はそこをスキップしてしまいました。(;´д`)
 「あ~ぁ。」な結果ですが、まぁ、なんでも一度でちゃんと出来る人ではないのです、わたしは。w 「また来年行く理由ができた」と思えば良いです。 
 と、落ち着いていられるのも、その大群落を見られなくてもイワウチワは大倉尾根方面にもたくさん見られたからなのですね。w
 そういう訳で広範囲のお花の画像は無いのですが、イワウチワ撮ってきました。


一番初めに見つけたイワウチワ。
















 大群落も始めはこんなに小さな株から始まるのですよね。 踏みつけないように良く見て歩いたつもりですが、杉の枯葉や枝の下にも芽が出ていたかもしれませんよね。。。


 一個一個、すべての花に顔を突っ込むハチ。w






花のピンクの色合いが株によって違っていたりします。



 これはほぼ真っ白な個体ですね。



 なんだか花に寄った写真ばかりで、周りの風景がまったく写っておらず、単調な写真ばかりで自分でもビックリしてしまいました。(;´д`) 「イワウチワァ~!!」の一念で撮ってしまったのでしょうね。w 反省です。 やっぱりまた来年行かなくてはいけないみたいです。ww

 この後なが~い大倉尾根を歩き花瓶山山頂にいたり下山、そして再びなが~い林道を歩いて帰ってきましたが、その間に見たお花も後ほどアップします。

秩父 清雲寺のしだれ桜

2014年04月15日 14時50分03秒 | stroll

2014年4月13日(日)

 8日から新学期もスタートし、ようやくの週末。 「せいぜい遊んでやるーっ!」と思っていたのですが、土曜日は下の娘の発表会、日曜日はお墓参りに秩父の山奥へ。w まぁ、身内のこともちゃんとやっておかないと。ww 
 モブでもお知らせしました通り、月曜日には無事遊びに行ってきたので、後日その話も。

 写真は秩父市荒川の清雲寺。 ここには埼玉県天然記念物指定、樹齢約600年の古木、エドヒガンザクラがありますが、それは既に花の時期を終え葉桜でした。 他に秩父紅しだれ桜など計30本ほどの桜が植えられているため、4月中旬まで何かしら咲いている、と言う感じです。


 メインの桜が散っていたので、脇の方から。w 
 先週末は東京郊外の私の家の周りも既にソメイヨシノはすっかり散っておりました。 が、山に向かうにつれ再び桜が復活してくるのはわかっていても不思議なものです。w 道中西武秩父線芦ヶ久保駅はソメイヨシノ、レンギョウなどの花で春爛漫の装いでした。 


 満開のシダレザクラの前で、Laylaママです。ww


 こちらは清雲寺の隣にある若御子神社です。 鳥居の前に鎮座するのは狛犬のようですが、オオカミだと言われています。 秩父にはオオカミ信仰があるそうですね。 


 お神楽の舞台があります。 4月に大きなお神楽のお祭りがあるみたいですよ。


 さて。 こちらはさらに奥の大滝ですが、荒川岸壁には既にミツバツツジが満開です。


 「もう咲いているの? 奥日光ではまだまだよね?」などと思っていましたが、この辺って標高400mくらいしかないのだそうです。 大滝は奥日光並だと思っていた私は大間違えでした。w
 あらためて見てみると日光駅の標高ですら543m。 「いつの間にそんなに標高上げてました?」って感じです。w 市内の桜がもうそろそろ良いみたいですねぇ。。。