ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

5月の大きなポスター、その3/ ブコウスキー『酔いどれ詩人になるまえに』

2019-05-18 12:44:13 | ポスター


店内に飾ってある大きなポスター、5月の3枚目は

世界中でカルト的人気を誇るアメリカ文学界の異端児、チャールズ・ブコウスキーの

自伝的小説『勝手に生きろ!』を、ベント・ハーメル監督が映画化した

『酔いどれ詩人になるまえに』です。

ブコウスキー役のマット・ディロンが、ナントもいい感じでした!

フランス公開当時のオリジナルポスターですが、デザインも秀逸でございます。




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大好きな生産者、アレクサンドル・バンのワインが届きます!=沖縄でヴァンナチュール

2019-05-14 12:58:58 | ワイン
「この人の造るワインを飲んで欲しくてお店をやってます」と店内に堂々と書いてある

フランスの生産者アレクサンドル・バンのワイン「エルダンジュ/2015」と

「シャン クチュリエール/2015」が16日に届きます。

優しい笑顔のアレクサンドル・バンですが


お仕事中はこうなります。





ライオンミドリでも大人気だった「テール ドーブ/2015」の写真です。

多くのお客様が飲んで下さり、「ワインに対する印象が変わった!」や「感動した」「これはスゴイ」など

嬉しいコメントを数多くいただきましたが、今回届く2種類もスゴイですので是非お試しください<(_ _)>



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今日のグラスワインは11種類、おススメはルイ・ジュリアンのヴァンナチュールです。

2019-05-12 10:44:33 | ワイン


本日5月12日のグラスワインは、赤、白、ロゼ、泡、で11種類

500円台が4種類、600円台が6種類、700円台が1種類になります。

グラスでも色々な味が楽しめますのでご利用下さい<(_ _)>

一番のおススメは、南フランスの生産者ルイ・ジュリアンさんが造る、酸化防止剤などの化学的な物が

全く入っていない自然なワイン(ヴァン・ナチュール)です。赤/¥680-

ルイ・ジュリアンさんは、南フランスの小さな農村で、農薬や化学肥料による食物汚染から村人たちや

子どもたちの未来を守るために、学校給食と高齢者の宅配給食をすべてオーガニックにしようという試みが、

村長さんの英断で2006年に始まりました。

この試みをルポルタージュしたフランス製作のドキュメンタリー映画『未来の食卓』の中でも

自然農法でブドウを栽培する生産者として登場していました。

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5月の大きなポスター/黒澤明『七人の侍』フランス版、七人揃い踏み

2019-05-10 13:44:10 | ポスター


店内に飾ってある大きなポスター、平成から元号を跨いで『スモーク』を飾っていましたが、

令和になってからの1枚目ですので、何か特徴的な物がいいな~と漠然と考えていましたが、

お客様と何気に映画の話をしていた時に降りてきました!

『七人の侍』の製作50周年を記念して、2004年にパリで記念上映された時のポスターです。

日本映画の中でも本当に不朽の名作の1本ですので、機会がありましたら是非観て下さい。

フランスでも黒澤監督はリスペクトされていて、定期的に作品が映画館で上映されています。

90年代に『七人の侍』をパリの劇場で観ていた時の話ですが、上映後、何人かのフランス人から

「君は日本人か?演者について教えてくれないか?」と話かけられた事もありました。

フランス人的には、孤高な感じの居合の達人、久蔵役の宮口精二さんがお気に入りだったらしいです。


オイラは、稲葉義男さん演じる片山五郎兵衛のセリフ「はっ、はっ、はっ、ご冗談を」が大好きです!

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沖縄で自然派ワイン//イタリアの修道院が造るワイン=コエノビウム

2019-05-09 03:41:38 | ワイン


モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ=コエノビウムという自然なワインの紹介です。

「モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ」とはヴィトルキアーノの修道院という意味で

「コエノビウム」もラテン語で修道院を意味する言葉です。

イタリアのラツィオ州(長靴の脛の辺りです)の、ヴィトルキアーノという町にある、

ベネディクト修道会シトー派の修道院で生活をしている78人の修道女さん達が造っているワインです。

戒律にとても厳しいシトー派の修道院ですので、沈黙・祈祷・精進・労役の厳粛な戒律の下に労働・作業を

行っているのにも関わらず(ワインのインポーターさんから修道院や修道女さん達の写真を

見せてもらった事がありますが)皆、穏やかで素敵な笑顔で作業されています。




ワインの味わいも、3種類のブドウの品種をブレンドしているので、複雑な果実味がありますが、

造り上げられた味というより、自然にこうなったという感じの無理のない味わいで、

ストレスなく身体に沁みいる美味しさです。

元々は、修道院の活動資金を確保するため地元の人向けに量り売りでの販売だけ行っていたそうですが、

このワインをたまたま飲んだウンブリア州の(本当に実直な造り手)パオロ・ベアの当主、

ジャンピエロ氏が、「これだけ美味しいのに量り売りだけではもったいないし

修道院の活動資金の確保にもなるから、ボトル詰めをして販売したほうが良い」と助言して、

自身のワイナリーのワインを取り扱う、日本のインポーターにも紹介してくれたため

人口が5200人くらいの小さな町の修道院で造られたワインが日本にも輸入される事となりました。

ワインの造り方は、化学的な物は一切使用しない、ヴァン・ナチュールの造り方と同じように造っています。

葡萄畑ではボルドー液以外の農薬は一切使わない有機農法を実践。

ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に(酸化防止の為)極少量の二酸化硫黄を使うのみで、

ボトリングの際には一切加えていません。

温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリング。濾過も清澄もしませんので

白ワインですが、樹齢の古い樹のブドウから得られる綺麗な色をしています。

* モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ=コエノビウム ¥4500ー








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