めずらしく

「プロフェッショナル」を見たら、かけつぎ職人の方が出てた。

いつも見ないんだけど、うたた寝して起きたらやってて、結局最後まで見てしまった。

けっこう気に入った部屋着とかは、穴開いたままでも限界まで着たいなって思う方で、

いつかああいうの直せるようになれれば、と思ってたけど無理だね。

ぼかしかかってたけど、ほっそいかぎ針とか使ってるのかな。

いや、道具とかより、ああいう技術を持ってることがすごいんだと思う。


なんか、今の日本ってだんだん「プロ」に対する敬意が薄れてる気がする。

そういう「プロ」のやった仕事を、簡単に値切ろうとしてみたり。

そこまでじゃなくても、コンビニのレジとかにしたって、袋に詰めてくれるのも、

おつりがきちんと返ってくるのも、日本くらいなもんじゃないの。

宅配便だって時間指定どころか、まともに届かない国の方が多いんじゃないのかなあ。

そういうありがたみを忘れないようにしないと。


水が使えるのも、電気が使えるのも、誰かがしっかり保守点検をしてくれるからなんだよね。

自給自足なんか、おしゃれ感覚でできるようなそんなに簡単なものじゃないと思うんだけど。