暑い
2016-07-19 | 日記
朝から出かけて油断した。
暑さを感じないのがやばい感じ。
帰りに買い物行ってしんどくなった。
無理をしてるつもりもなかったんだけど、
なんか急にふらふらしてきて、
しばらく横になったらだいぶましになったけど。
アクエリアス、箱で買ってきたから、
ちゃんと飲むようにしよう。
重いなあと思ったら12㎏か…
近くに生えてる木に、
やたらとかなぶんが来てるなあと思って、
なんの木か聞いてみたら、
どんぐりの木って言われた。
どんぐりの木ってことはクヌギの木ってことかな。
さすがにこのへんにカブトムシやクワガタはいないと思うけど。
「いきつけ」で、
オーマイガッを日本語にすると?っていうのをやってた。
たしかにそういう言葉、日本語にはないかも。
まさかっ、とか出てたけど、
「南無三」とかがいちばん近いのかも。
某ファンタジー小説で主役級の登場人物が、
「南無三」って言ってどうのこうのみたいな話がむかしあったけど、
そもそも日本語しゃべってる時点でどうなのよ、って気はするので、
どこやらかの言葉で語られてるのを、
日本語に訳しているのだろうなって思うようにしてる。
リングワールドのカホナ!とか、
ターンAガンダムのユニヴァースとかも、
なんかちょっとしんどい気がするし。
100分de名著「堕落論」3回目。
「日本文化私観」について、なんだけど、
なんかヘリクツを言ってるような感じ。
「人間が作ったものは大自然にはかなわない」っていうけど、
石庭の背後にある自然、っていうのも、
結局、人間の手が入った里山なんだろうし。
伝統や文化よりも便利で健康な生活っていうのは、
高度成長期のイメージ。
日本橋の上に首都高を作ってしまうような。
たぶん、欧米人から押しつけられた「日本」像をありがたがるのはおかしい。
ということが言いたいんだろうと思う。
たしかに、モンドセレクションとかをありがたがったり、
世界遺産に認定されてよろこんだりするのも、
いまの日本てすごいでしょっていうバラエティにも違和感があるから、
なにがすばらしいかは日本人が自分で決める、
っていう気持ちはすごくわかるけど、
なんかうまいこと言えてないような気がする。
洗濯機とか炊飯器みたいな、
生活を楽にするための「文明の利器」についての話もあったけど、
楽をすることでなにを得るかっていうのも、
たしかにひとつの問題ではある気がする。
そういうものを使わないことが「修行」っていう世界もあるし。
むやみに不便な生活をすることが正しいというわけではないけれど。
「俗悪を究める」っていうのも、ちょっとひねくれてるような。
自分で汗水たらして稼いだお金なら、
どういうふうに使おうが自由だけど、
前の都知事みたいに人様の税金を好き勝手に使うのは違うと思うし。
「必要なものを必要なだけ」「美術性は後から付いてくる」
っていうのも、たしかに「必要の美」っていうのはわかる。
でも、ムダこそ文化って気もするし、
そのムダをそぎ落としていきすぎると、
拡張性がなくなって用途を狭めてしまって、
いきづまったりもするもんだし。
古いものを古いっていうだけで、
ありがたがる必要はないっていうのもわからないことはないけど、
古いものだから価値があるっていうことがあることも事実だし、
一度壊してしまったものはもとには戻せない。
結局、猿真似を羞じるなってことと、
やっぱり、欧米人から押しつけられた「日本」像が気にいらないっていうことを、
言いたいだけなのかなって感じがした。
でもまあ、松岡正剛さんが、
『「堕落論」やその手の一連のエッセイだけで坂口安吾を語るのは、
安吾のおもしろさの半分にも達していないことも知ったほうがいい。』
と、書かれているので、
ほんとはそういうのをちゃんと読まないといけないんだろうな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます