本格的にカゼをひいてるみたいで、きのうからとっても調子が悪い。
でも、起きるたんびにどんどん頭が痛くなるのは、
どうやら寝ながら歯を食いしばってるからだ、ということになんどか目がさめたあとに気づいた。
寝れば寝るほど頭が痛いのはそういうことか。
じゃあ、どうすればいいのか。
むかしからカゼをひいて熱を出したりするとイヤな夢を見る。
今回も、おぼえてないけどなにがしか夢を見てたような気はする。
ものすごくかみしめてたから、よほどの夢だったんだろうな。
カゼを自覚する前に「東のエデン」のフィルムコミックというのを読んでた。
放送本編だけ見て映画は見てないから結末が気になってたやつ。
この当時って録画して見てたのかなあ。
探せばDVDに落としたのが見つかるかもしれない。
続きは映画で、っていうのは最低だと思うし、
これに関していうと、Wikipediaとかも見ると、本編・映画どころか、副読本や小説、
ましてやソフトのおまけの短編小説まで読まないと、全貌がわからなかったりするみたい。
それはどうなんだろうな。
でも、ある層にはウケてた、ということから考えると、
恋愛ものとして見てて、その部分で完結してればいいやっていう人が、
意外と多かったのかも。
100億やるから、日本を変えてみろ。
変えようとして挫折するもの、
今の日本のままできることからやってみるもの。
とりあえず壊そうとするもの。
壊したあとの世界の実権を握ろうとするもの。
”リベラル”いわゆる左の人たちは、全部壊して自分たちの思うままの世界をつくろうとする。
それは今のシステムを全否定しているからなんだろうけど、
全否定するだけの理由をしめせないから頓挫する。
そして自分たちの理想に共感しない大衆を教育が足りないと見下し、
もっと大衆から遠ざかり、遠ざけられる。
大衆からすると、今のシステムは変えられなければいけないものなのか。
この作品の中の”ニート”は、ほぼほぼ若くて無力な”大衆”という感じなんだろうけど、
その人々すべてが今の世の中に不満を持っているわけではないだろう。
その不満にしても、逆恨みに近いものだったりするわけで…
もっと引っかかるのは、100億あたえられる人物は、
それ以上の力を持っていて意に沿わないものをつぶすこともできるということ。
それと、お金でなんでもできてしまうっていうのは、
〇〇トモとか言っちゃうような陰謀論好きの人がはまりそうな感じだし。
そう、アイディアはおもしろいんだけど、
結局、ゲームの元締めの手のひらで踊っているだけっていうのも、
すっきりしないところなんだろうな。
おもしろいなあと思うのは、”ニート”は正確な情報さえインプットしてやれば、
理にかなった方向へ進みだす、というところ。
そうなると、もう英雄も神もいらない。
たぶんそれは実際の社会でも同じで、
ヒトという生き物は、ちゃんとした教育を施して正確な情報を与えれば、
そう判断をまちがえることはないんではないかな、
という希望は持てそうに思えてくる。
いまの”metoo”でもそうだし、地球温暖化でもそうだけど、
”リベラル”の人たちがなにかうさんくさいのは、
すべての情報を与えずに自分たちに都合のいい情報だけを広めることで、
大衆を自分の都合のいい方向に誘導しようとするからなのだろう。
で、そうする理由は、その”自分たちの都合のいい方向”というのが、
大衆がすべての情報を得て判断した場合に自然に導かれる方向ではない、からではないかな。
たぶん、ヒトをいちばん信用してないからこそ、
英雄や王になりたがるのが、”リベラル”の人たちなんだろうな。
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