かんかん照りではないのに湿気が多くて暑い。
梅雨にもどったみたい。
きのうは雷だったし、また台風ができてるとかなんとか。
こっちに来ないといいけど。
「トラック世界一周の見果てぬ夢」っていうドキュメントをちらっと見た。
なんだろう。
おじさん、というかおじいさんみたいな人が、若いころの夢のかけらを探す旅。
途中、当時の仲間がそのころを振り返っていう言葉が意外と辛辣だったり。
あちこち探しまわってやっと旅の途中で置き去りにしたトラックの行方がわかる。
それがどうだったのか。
当時の仲間たちも写真を見るのだけど、反応がよくわからない。
でも、当時の彼女なのかな、最後に訪ねていった人の家に、
トラックに飾ってあったエンブレムがとっておいてくれてあった。
それをおじさんが大事に荷物の中にしまいこむのが印象的。
旅をした証しだったのかもしれない。
帰って大事に飾ってたし。
日本でこういう番組作ると感動させようとしてか、
なにがしかの山場をつくったりするのかもしれないけど、淡々と進んでいく。
当時の仲間から推測みたいな話はあったけれど、
本人の口からなにがあったのか、真相は語られなかったように思う。
なんかふしぎなドキュメンタリーだった。
でも、チャンネルを合わせてからは最後まで見入ってしまったから、
なんかおもしろかったんだろうな。
なにがしかの意図があって作られたドキュメンタリーよりも、
こういうはっきりとした答えを提示しないもののほうが、
心に残るものは大きいのかも。
やっと反省月間が終わって、
ひさしぶりにNHKBSでいいのを見たなあって感じ。
「100分de名著」は…
戦争と祭り。祭りをなんだと。
ただのバカ騒ぎだと思ってるんだろうか。
たしかに日常からの解放だとか、そういう面はあるんだろうけど、
基本的には大地の恵みへの感謝ではないのかな。
こういう似てるところだけ取り上げておおげさに論じるのって、
ただの詭弁のような。
戦争の美学っていうのも、ユンガーの思想であって、
群集心理と重なるものではあるのだろうけど、
だれもがに当てはまるのかどうか。
で、熱狂や陶酔で戦争を求めることがあったとしても、
相手があってのことだし、そのために敵を作ると言っても、
勝手に「敵」にされる場合もあるのでは?
そうならないように、という話なのだろうけど、
世界中の国々が、同じような経済体制、同じような政治形態、
同じような価値観を共有できれば、戦争は起こらないかもしれない。
でも、ほとんどの国でなにもかもがばらばら。
話も通じなければ、結局はいちばん基本的なところで抑止するしかないのでは。
自分と同じことを相手も考えてるはず、っていうのがそもそもの誤解だし、
相手を教育、啓蒙すれば、同じ価値観になるはずっていうのは、たぶん傲慢。
ガンバTV。天皇杯には触れず。
磐田戦の結果もあれだし、たむけんさん、試合後のインタビューはしんどかっただろうな。
麒麟の田村さんが居心地悪そうだったのもわかる。
宇佐美選手、へらへらしてても叩かれるのかもしれないけど、
ロッカールームから明るくって言ってたんだし、
悔しさだけじゃなくて、もうちょっとなんとかしてほしかったかも。
そういうとこ、勝っても負けても変わらないヤットさんがすごいのかな。
鈴木選手はあまりガンバにいなかったタイプみたい。
でも、ムードメーカーって感じではないのかも。
「Jフットニスタ」のエンディングがいつも地味にいい感じ。
パトリック選手とファビオ選手とか、いい場面切り取ってくるなあ、と思う。
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