ベンゾジアゼピン系安定剤からの離脱 〜鬱から社会復帰〜

薬、全部やめました。重度の鬱病から社会復帰後の軌跡。

雑誌「週刊金曜日」

2011-05-25 22:01:01 | 日々のこと

この雑誌をご存知だろうか?

購読料だけで作られているので、スポンサーがいない。
故に遠慮なしでなんでも書ける。

歴代編集委員に、筑紫哲也さん、井上ひさしさん、
現在は落合恵子さん石坂啓さんら。


真実だけを報道する、貴重な週刊誌だ。

今日読んでいたある記事。


「ウソの求人」
原発ではたらくヒトは東電社員だけではなく、3次4次の下請けの方々。


トラック運転手募集日当12000円との募集で、場所も宮城県の勤務のはずが、トラックで追随していくと着いたのは
福島原発にほど近いJビレッジ。

ここは作業員の宿舎に当てられているが、マスクと防護服を与えられ
計量系が与えられたのは作業4日後。

求人内容と全く違うことを要求され日起建設に抗議したが
結局その日、北海道と東北から来た男性4人で作業にあたることになった。



敷地内での注水作業は日当12000円のベースから上乗せで24000円。
敷地外で1万8000円。

一箇月の契約期間の前半が
注水作業。

後半がトラックを運転して汚水をタンクローリーで運ぶ仕事だった。

大阪にきていた宮城県女川町における10トンダンプ運転手の求人情報の実態がこれだった。