とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

国鉄時代 69 DE10の一族

2022-03-21 18:00:00 | 資料館
 今月は雑誌にお金をつかうなぁ、


 この機関車が動力近代化に一番貢献したと思います。 多種多様の蒸気機関車が淘汰されましたが、その次は貨物合理化の59-2改正で数を減らしました。

 さて「北近畿のDE10」に惹かれて購入しました。 舞鶴線と小浜線が59-2改正で客車列車がすべて廃止される前の懐かしい写真があります。 特に東舞鶴は高架化前のヤードやオハユニ61の記録がありました。 舞鶴線の客車は福知山と敦賀の車両が運用されてました。 57-11以降は敦賀に「越前」で運用されていたオハ47が福井から移ってきたと聞きます。 それまではオハ61よりはましですが更新改造前のオハ35が使用されてました。 カトーの完成品そのままです。


 西舞鶴で入換するDE101104、今も活躍しています。 舞鶴線は西舞鶴と東舞鶴の間に峠があってDE10の3重連が有名でしたが、客車列車も長くなると重連でした。 東舞鶴発の列車で通勤通学時間帯が8両の列車があって補機は西舞鶴で解放しました。 この補機は前日の夜に西舞鶴から単機回送されてました。


 DE101030、西舞鶴機関区も今はありません。 冬場はDE15単線ラッセルが常駐してました。 この2枚は1981年10月撮影です。 


 廃止前の舞鶴線の貨物列車です。 1985年3月撮影、加悦鉄道と共に廃止されました。
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今月のピクトリアルから

2022-03-19 18:00:00 | 資料館
 今日から選抜大会です。 久しぶりに甲子園の空が見れました。


 
「博多駅」と聞くとなつかしさと「張り込み」の6:25の場面を思い出します。 福岡県出身ですが住んだことはありません。 博多は九州の玄関口そして中心。 そして東京からの交通機関がもっとも整備された区間と言えます。

 父の思い出が「一等車のような最新型の三等車」の話でスハ43が新しく作られたときに博多駅で並んで「つくし」に乗った思い出です。 「古い博多駅やったがお前が生まれた後に新しくなった。」と言ってました。

 さて博多というと豚骨ラーメンを思い出す人がほとんどですが、うどんの需要が多いのも特色です。 博多界隈が以外にもうどん店が多く自宅でもゆがいて作ります。 「軽食」の感覚ですが、西日本の文化圏というところでしょう。

 気になったのが37頁の50-3改正前の「あさかぜ」と「西海」の写真で「西海」は55-10で廃止、「あさかぜ」も20年後に廃止になりました、思えば進化が絶えない駅です。
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今月の鉄道ファンから

2022-03-17 18:00:00 | 資料館
 床でうつらうつらしてましたが日付が変わる前の地震、狭い家なのであっちこっちの棚の上に物がありますが、落ちることはなく父の様子を見に行けば「お前は大丈夫か?」と言われる始末。 「石頭だから」と言いながらもやはり震源地は新幹線が脱線とか死者がでたとか。 地震雷火事親父は怖いものを順番に並べたものですが、その前には「戦争」を入れようか。 今朝の報道は地震が中心で番組が変わりましたが、ゼレンスキー氏、ちょっと言い過ぎだと思います。


 地震で目が覚めれば近所のタワーマンションの屋上の配電箱が赤々と点灯してました。 これだけ高ければよく揺れたので非常時の対応になってるのでしょう。 この季節は「朧月」ですが反対側は明るい月。


 先月号は購入しませんでしたが、今月は国鉄時代の写真が多かったので購入しました。 先日発売されたモデルアイコンのマロネ40が改造ネタになります。
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14系寝台・座席客車

2022-02-28 18:00:00 | 資料館

 百科事典で「20系固定編成客車」と称してましたが「あさかぜ」で東海道。山陽道を運用するだけなら分割・併合の必要なく「固定編成」の長所が発揮されるものの、末端区間までの需要が少なくなりました。 そして途中で編成を半減するのにナハフ21やナハネフ23が出てきました。 簡易電源車のマヤ20まで出てきて、それならば20系の欠点を補うのに12系客車を元に14系座席車が出てくることになります。

 この時代までなると国鉄も新幹線開通からの赤字経営を意識し20系客車のように床下にクーラーを積んだコストのかかることができず電車気動車と共用のクーラーを使うなどコストダウンで20系の優美な外観は継承されなくなりました。 「東京のええ車輛」でした。

 20系の欠点を補うべく開発されましたが「北陸トンネル事故」でその製造は24系になりました。 当時の鉄道模型趣味のカツミのカタログで「国鉄の、」と但し書きされ14系客車の発売が中止されたとありました。

 14系で気になるのが座席車との混結です。 スハネフ14の代打でスハフ14が連結されるのは多々ありますが、オハ14を中間に挟んだ編成が「さくら」や「みずほ」で見られました。 67頁に資料がありますが一度だけ見たことがありますがカメラを持ってませんでした、編成をメモしなかったことが悔やまれます。 東京発の14系の列車は3本ありましたがもう1本は「出雲」、相方の「紀伊」は廃止されてました。

 最後に14系寝台に乗ったのが「北陸」でした。 古い思い出と共に楽しめます。 今月も終わり、2月は短いです。
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和歌山機関区のキハ80系

2022-02-23 18:00:00 | 資料館


 三重から和歌山に引っ越したのが54年の4月で和歌山側の80系は381系になり紀伊半島を一周する列車は「はやたま」の客車1両でした。 和歌山機関区の留置線に廃車回送待ちのキハ81が留置されてました。 三重側で「南紀」を見てましたがこちらは民営化後もしばらく残りました。 キハ80系らしい列車を見たのは「まつかぜ」で60-3改正の前でした。


「青春18きっぷ」で北海道に行ったとき、食堂車のついた最後の列車を見ました。 よくみたら食堂車がキハ82の後ろについてます。 できるだけ食堂車を列車の真ん中にして利用しやすくする配慮で、このキハ82の前に3両増結されます。
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今月のピクトリアルから、

2022-02-21 18:00:00 | 資料館

 EF66の特集です。 それほど数が多くなく単一形式で特集が組めるとは長く活躍したということでしょう。 本来の目的であった高速貨車の紹介もあります。
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鉄道趣味人 01 南九州 I

2022-02-17 18:00:00 | 資料館
 いのうえ・こーいち氏の写真集です。 昭和40年代後半の撮影ですので自分が宮崎に住んでいたころと10年の差がありますが、車両が代わったぐらいなので風景はそのままです。 地方の風景が一変するのは昭和から平成の「にわか景気」の時です。 福岡の土産物で「にわかせんべい」があり関係を調べたら「二◯加煎餅」と書いて全く別の意味でした。


 肥薩線のC55、懐かしいです。 B2010は梅小路で保存されてますが鹿児島機関区時代の画像です。 C61は梅小路でしか見たことがありませんが好きな機関車です。
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ブルートレイン 3車両をつくる ファイル

2022-01-03 21:00:00 | 資料館

 年末に注文していたファイルが届きました。 しかしいつ作り始めるやら。 大みそかから通して仕事をしてます、三が日もおしまいです。
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国鉄時代68 「客車普通列車」

2022-01-02 21:00:00 | 資料館

 今となっては高崎の保存客車が運転のときは沿線が大騒ぎになりますが、自分には通学で乗ってました。 和歌山市から和歌山の間ですがさびれた紀和駅と共に「国鉄時代」の雰囲気を思い出します。

 4頁のナハフ101は乗りましたし和歌山駅で撮影してます。 トイレが前を向いてます。 その後ろがオハフ33ですが、


 ナハフ101です。 和歌山駅で924列車に連結されます。


 オハフ331です。 こちらもトップナンバー、雑誌の画像はトップナンバーが連結されてたことになります。 色と室内以外は原型でした。
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今月の鉄道ピクトリアルと東日本旅客鉄道E493系

2021-12-25 21:00:00 | 資料館

 私鉄ではほとんど見られない「牽引車」、中原電車区のクモヤ145-116がなくなりましたが東日本でE493系が新造されました。 阪神尼崎車庫の入換でよくみられるのが牽引車としてユニット単位で入換しています。

 事業用電車で思い出すのはこれも関西似たころの思い出になりますが、クモヤ90っとクモハ73が緩行線下り線を検測してました。 そのころの旧型国電は日曜日の朝型しか走ってませんでした。 

 模型の製作を始めたころスケール物の機関車を買うことができず「機関車兼用の牽引車」で157系列でクモヤ197系を自由型で考えたことがありました。 下回りは当時唯一の新型国電の1M式のクモユ141と同じで全面は157系列なのでクモハ157と同じものでした。

 そういえば地元の小田急のクヤ31を一度も見たことがありません。
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RM LIBRARY 259 157系電車

2021-12-20 21:00:00 | 資料館


「国鉄は東京にだけええ電車使ってる。」といつも思ってた車輛ですが、関東にきて言われたのは「185系は特急料金が必要だけど117系は特別料金がいらない、さすが私鉄王国関西。」でした。 言われてみれば関東の私鉄の通勤車両は阪急阪神には及ばずです。 行動パターンが梅田から阪急で烏丸で降り、大丸と錦で食材を仕入れ京都から新幹線で酒盛りして小田原、特急が来なければ急行に乗り自宅に向かいますが、かなり吞んでるのに新松田から渋沢で酔いが覚め同じ通勤車でも阪急との違いを感じるのがいつものことです。

 しかし薄命な車両で下降窓が災いしたとありますが、阪急では長持ちしたのになんで?、と思ってたら水抜き穴がなかったとか。 全国規模の国鉄で細かいところに目が届かなかったのが実情でした。

 関西にいたころ157系の関西版として157系100番代を自由型で考えたことがありました。 3両基本編成でクモハ157-100+モハ157-100+クロハ157でモハ157-100は近鉄スナックカーを参考にデザインしました。 クモロハ257なんて出るとは思ってませんでした。
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古本

2021-11-11 18:00:00 | 資料館

 縁なのか吉祥寺の古書店で購入しました。 裾が絞られてない3000系です。 アンチクライマーがついてるのはステンレスの車体の修理が大変だからでしょうか。


 先日、先輩に「EF61の茶色はあさかぜを引いてたんだよね。」と聞いたのでこの画像。 奄美屋のキットを組み立てたのがあるから、久しぶりに走らせよう。
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RM LIBRARY 修学旅行電車

2021-10-18 21:00:00 | 資料館


 万世橋の博物館でしか見たことがなかった「修学旅行電車」。 そして模型は図鑑とカツミのカタログで見ました。 実際に見たのは昭和49年の秋甲子園口でした。 当時の時刻表で関西圏は京都537/538-大阪615/620-三ノ宮644と「わこうど」が630頃に武庫川を越えて西宮市内に入る記憶があります。 それと前後して郵便車をつないだ「阿蘇」そのあとに「日南1号」が通過した記憶があるからです。 その記憶しかなく、翌年新幹線が博多開業で修学旅行輸送は新幹線に移行しました。

 カツミの模型は先頭車にパンタグラフがついてたのでちょっと違うな、と思ってました。 古いことを思い出しました。
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マヤ43形式を探る

2021-10-12 21:00:00 | 資料館

 副題が「寝台客車の冷房を探る」で仕事の興味半分と言うところですが、空調装置に興味を持ったのが小学生の頃の阪神電車の冷房化なので50年近く興味を持ってることになります。

 略図を見ればマロネ41の冷房回路は調和器と凝縮器に分けられた方式です。 調和器は家庭用エアコンの室内機にあたり凝縮器は室外機にあたり、調和器が前後2台に対し凝縮器が1台になります。

 マロネ41は屋根の高さからマロネ40と同系列のように見えますが、図面を見たらマロネ40はスハ42、つまりオハ35の戦後仕様のスハ42と同じ端面で、マロネ41は切妻なのでスハ43系列なので全く違う設計です。 父がスハ43を「最新型客車」「1等車のような3等車」と言ってましたが、マロネ41がその客車でしょう。 スハ42は実物が近くにあるので観察に行けます。

 この書籍も高価でしたが、発電装置の資料など資料としては価値があります。

 
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ワム3500形式を探る

2021-10-09 09:00:00 | 資料館

「実車の研究と模型は全く違う次元。」と割り切ってます。 在来型の客車の資料を収集してたときにきりがないと感じてました。 そしてブルートレイン最後の10年間は休みの日に東京駅で編成調査をしてましたが、縦樋の形状に丸パイプや角パイプが混在してるのを見て、固定編成の客車でも変化があるので模型にするのに気にしてもしかたないし模型は走ってナンボの感覚ですので割り切ってます。

 しかし資料研究は面白く、特に貨車は改造したり部品の再利用の変化の資料を見るのは楽しいものです。 特にこの書籍は高価でしたが、新しい発見もあり貴重なものです。

 子供の頃、絵本や図鑑を見てましたが、当時の子供向けの本で貴重な資料になるものも多々あります。 神田の古本屋街も規模が小さくなりつつありますが、今はインターネット探すことができる便利な時代になりました。 久しぶりに九段から神保町あたりまで歩いてみたいと思います。
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