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今日は9月9日なので、救急の日と思ってたらラジオで2019年の「9」を絡ませて銀河鉄道999が流れました。 2008年の改正で廃止された急行「銀河」を思い出しました。 廃止の時に「あかつき」と合わせて乗車しました。 寝台「銀河」は何度か乗りましたが、臨時の座席「銀河82号」に銀河鉄道999のイメージがあります。
1993年の末に母方の祖父が死に、年末なので休みが取れず、お通夜だけ出て臨時の銀河で戻りました。 京都駅1番線から乗った14系座席のガラガラの列車でした。 一睡も出来ず、祖父の事を思い出しながら満月の夜を東に向かいました。 東山トンネルをくぐりながら、火葬場はこの上にあった事を思い出し山科を過ぎました。 闇夜を大丸で模型を買ってもらったことや半田付けを教えてもらったことを思い出しながら、このままこの列車ごとあの世に行くような錯覚を感じました。 米原、岐阜、名古屋、そして長い静岡県、神奈川に入り小田急が見え横浜で東横線に乗り換え小杉で南武線そして登戸、冬至のすぐ後ですので駅から歩いていても月が見えます。 そして家の玄関を開けたときにあたりまえのことですがもう二度と祖父に会えないことを感じました。
家に帰って買ったばかりのオハ14を見ながら、風呂に入り少し寝て仕事に行き、その日の夜家族をむかえに新横浜に行きました。
画像は垂水鐡道のオハ14です。