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AU-13について調べてみたら、5500Kcal/hで冷房出力は6.4Kw/hということでした。 家庭用で6.3Kw/hが20畳用です。 冷媒回路が2回路ありますので3.2Kw/hが2個ということになります。 家庭用では3.2Kw/hは12畳用になりますが今は3.6Kw/hに相当します。 念のために鉄道車両用と家庭用エアコンは規格が違います。
AU-13Eは12系用(汎用)と14系座席車に使われている防雪カバー付き、そして電車用のAU-13ENといくつかあるようです。 カトーのスシ24用は元が電車用なのでAU-13ENと思われます。 画像は私鉄向きのMAU-13です。 カバーはメーカーと年式で異なるようです。
阪神電鉄は冷房化率100パーセント達成が一番でしたが、旧国鉄の汎用品を使うことで早期に達成できました。 甲子園駅で「試運転」と表示された赤胴車に作業服姿の係員が「涼しいですよ」と言って乗せてくれたのも赤胴車も遠い思い出になりました。
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「なは」のオハ24-300です。 AU-13ENが搭載されてます。 スシ24の影にかくれてますがこちらも元電車です。 94年に三ノ宮から鳥栖まで乗りました。 その日の上り「はやぶさ」のカニ24と1号車のオハネフ25がその時の「なは」の車両でした。