今から思えば50-3改正の京阪神地区は子供向けの「図鑑」の世界でした。 47年に開館し今は京都鉄道博物館になった梅小路には蒸気機関車があり、事故が理由で廃止になった在来型客車の食堂者こそありませんでしたが、北海道の特定形式車輛を除けばほとんどの車輛を見ることができました。
先日求めた155系の中間車です。 柵に腰掛け上ってくるブルートレインを見てたら、東の方から「修学旅行電車」がやってきました。「わこうど」のヘッドマークをつけて下っていきました。 実物を見たのが初めてで、中は学生服の生徒が乗ってました。
カツミで165系にモーターとパンタグラフを付けた「自由型」の電車がありました。 交通博物館でモックアップを見たのが最後の「修学旅行色」でした。
新幹線博多開通以降は、修学旅行輸送は新幹線に移行しました。 小学生の頃は「淡路交通」(鉄道もあったらしい)のバスで伊勢でしたが、三重に引っ越ししてからは「あおぞら」(20100系)+新幹線で日光と東京、和歌山では往路新幹線で復路は別府から船でした。 船酔いした人が出たので翌年からは往復新幹線になったようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます