摺動変圧器を使ってるので「旧態」と言えばそれまでですが、それなりの理由があります。 それは所有してる電気機関車の一部が縦型モーターとインサイドギアを使用してるからです。 EF65-1000(カツミ)・ED61(フェニックス)・ED76III(フェニックス)・EF61(奄美屋)がそれでEF65とED76はMPギアに改造すればいいのですが、全くその気にならず、その理由がエンドウの動力の電車や気動車はあっても機関車がない理由でもあります。 ED61とEF61は互換性のある台車がないのもその理由で、改造するよりもパワーパックで対処する考えでいます。

MT-105の外装です。


外装をあけたところです。 1枚の紙でしっかりと梱包されています。

MT-105の外装です。


外装をあけたところです。 1枚の紙でしっかりと梱包されています。

先日、市販のパワーパックを使いましたがメーターがついてなかったので使い勝手が悪かったので外付けで作ることにしました。 パワーパックの切替ボックスをつくりましたが、使わないのでこのシャーシを使います。
たまには車輌の工作をします。 キハ80のトレーラーです。 手持ちの動力ユニットがあるのでそのまま取り付けます。 中古で購入しましたが、ゴールドラベルです。

座席は全て撤去しました。 走行本位です。

動力ユニットを取り付けます、純正品を使うので間仕切りもぴったり合います。

この動力車用の床下器具は新しく型を起こしたようです。

座席は全て撤去しました。 走行本位です。

動力ユニットを取り付けます、純正品を使うので間仕切りもぴったり合います。

この動力車用の床下器具は新しく型を起こしたようです。
「全てはここから始まった」のがMark-IIIです。
高校1年生の年末の時に友人と大阪に買い出しにいきました。 そのときは津に住んでおり往路は津の外れの最寄駅から江戸橋で準急に乗り換えて、その列車が伊勢中川から上本町行の区間快速急行になり、それで日本橋へいきました。 朝6時の出発で乗り換えなしで座ったままで大阪に行けます。 トイレも付いてる車輌でした。 通勤列車ですから、青山を超えるあたりから混雑し、名張を通り県境を通り奈良県。 桜井駅では材木を積んだ無蓋車が見えました。 吉野杉でしょうか、朝も早かったのでうつらうつらしながら車内も入替えを繰り返し日本橋到着。 60Wのハンダゴテを求めました。 次に梅田のマッハ模型に向かいました。 模型店でなく専門店で工具を購入するのは親族に職人がいるので身についていることでしょう。 今でも模型店でハンダゴテを見かけますが、そこで購入することはほとんどなく秋葉原に行きます。 ハンダゴテの温度コントローラーも「自分で作る」と考えるのも、その影響でしょう。 マッハ模型でシャーシを見つけて購入しました、それがMark-IIIです。 最初はトランジスターコントローラーでしたが、とんでもない失敗をしてしまいました。

パネルが再利用できるかどうか検討中
高校1年生の年末の時に友人と大阪に買い出しにいきました。 そのときは津に住んでおり往路は津の外れの最寄駅から江戸橋で準急に乗り換えて、その列車が伊勢中川から上本町行の区間快速急行になり、それで日本橋へいきました。 朝6時の出発で乗り換えなしで座ったままで大阪に行けます。 トイレも付いてる車輌でした。 通勤列車ですから、青山を超えるあたりから混雑し、名張を通り県境を通り奈良県。 桜井駅では材木を積んだ無蓋車が見えました。 吉野杉でしょうか、朝も早かったのでうつらうつらしながら車内も入替えを繰り返し日本橋到着。 60Wのハンダゴテを求めました。 次に梅田のマッハ模型に向かいました。 模型店でなく専門店で工具を購入するのは親族に職人がいるので身についていることでしょう。 今でも模型店でハンダゴテを見かけますが、そこで購入することはほとんどなく秋葉原に行きます。 ハンダゴテの温度コントローラーも「自分で作る」と考えるのも、その影響でしょう。 マッハ模型でシャーシを見つけて購入しました、それがMark-IIIです。 最初はトランジスターコントローラーでしたが、とんでもない失敗をしてしまいました。

パネルが再利用できるかどうか検討中
すべてのことに言えることですが、順序を考えてやらないと後でやり直すのに倍以上の手間がかかることがあります。 電気配線の場合、手が届かない部分の配線を忘れると組み立てた部分を解体するのに、配線を外したりすると最初からやるよりも手間がかかります。

画像はMark-IIIのトランスの一時側(100V)の配線です。 シャーシとパネルを分けて組み立てる「ブロック工法」です。

画像はMark-IIIのトランスの一時側(100V)の配線です。 シャーシとパネルを分けて組み立てる「ブロック工法」です。
医師の指導の通り趣味をします。 今日はかかりつけの病院に怒られに行き、処置をしてもらいました。 痛みはまだまだ消えませんが、明日か明後日できるだけ早く仕事に戻りたいと思います。 通院は午前中に終わり、昼食後に作業をします。
ボール盤を買ったのに、電気ドリルで作業してしまうのは「慣れ」でしょう。 今はボッシュのDCタイプをつかってますが、それまでは日立のD6CといってACモーターでした。 金属製の頑丈なものでしたが、重く歳をとってしまいました。 電動工具は、建設関係は日立、電気工事関係はパナソニック電工を使ってる人が多く、マキタやボッシュは少数のようです。 自分はインパクト・ドライバーは日立を使ってますが、意識してません。 ボッシュもたまたま東急ハンズで見つけて、安かったのとポイント5倍で付属の刃のセットが欲しくて購入しました。 ちょっと知った人はホームセンターに行き、東急ハンズはアドバイスしてくれるので「素人」の行くところと思われますが、扱い品が「浅く広く」なので自分で探す人もそれなりに利用できます。 また「高価」と思われてますが、最近値下げもしておりボール盤はネットよりも安かったです。 店舗によって扱う品目の得手不得手がありますので、自分に合わせて利用すればいいでしょう。
Mark-IIIは高校1年生の時に完成し、その当時は形式がありませんでした。 社会に出てから模型を再開しいくつかパワーパックを作りました。 順次Mark-Iとつけてきましたが、この名無しのパワーパックは摺動変圧器(MT-105)に改造してから、Mark-IIIと改称しました。 それまでは抵抗制御式でパネルがベニヤ板でした。 同じシャーシが後に2個手に入ったのでMark-VIIを作ってから秋葉原の奥沢にパネルを注文して3枚作ってもらいました。 もう一つ同じシャーシがありますが最後の1台の仕様は考えてません。 Mark-IIIとMark-VIIは同じ仕様なのですが、2010年に2基共ダメージを受けたので使用不能になってました。 現状は焼損した部品を取り外して解体したままです。

正面パネルを外してみました。 セレンが見えます、カワイモデルで求めたものです。

作業をしてると、ストレス解消になります。 5月の運転会の準備が少しずつ整ってきました。
ボール盤を買ったのに、電気ドリルで作業してしまうのは「慣れ」でしょう。 今はボッシュのDCタイプをつかってますが、それまでは日立のD6CといってACモーターでした。 金属製の頑丈なものでしたが、重く歳をとってしまいました。 電動工具は、建設関係は日立、電気工事関係はパナソニック電工を使ってる人が多く、マキタやボッシュは少数のようです。 自分はインパクト・ドライバーは日立を使ってますが、意識してません。 ボッシュもたまたま東急ハンズで見つけて、安かったのとポイント5倍で付属の刃のセットが欲しくて購入しました。 ちょっと知った人はホームセンターに行き、東急ハンズはアドバイスしてくれるので「素人」の行くところと思われますが、扱い品が「浅く広く」なので自分で探す人もそれなりに利用できます。 また「高価」と思われてますが、最近値下げもしておりボール盤はネットよりも安かったです。 店舗によって扱う品目の得手不得手がありますので、自分に合わせて利用すればいいでしょう。
Mark-IIIは高校1年生の時に完成し、その当時は形式がありませんでした。 社会に出てから模型を再開しいくつかパワーパックを作りました。 順次Mark-Iとつけてきましたが、この名無しのパワーパックは摺動変圧器(MT-105)に改造してから、Mark-IIIと改称しました。 それまでは抵抗制御式でパネルがベニヤ板でした。 同じシャーシが後に2個手に入ったのでMark-VIIを作ってから秋葉原の奥沢にパネルを注文して3枚作ってもらいました。 もう一つ同じシャーシがありますが最後の1台の仕様は考えてません。 Mark-IIIとMark-VIIは同じ仕様なのですが、2010年に2基共ダメージを受けたので使用不能になってました。 現状は焼損した部品を取り外して解体したままです。

正面パネルを外してみました。 セレンが見えます、カワイモデルで求めたものです。

作業をしてると、ストレス解消になります。 5月の運転会の準備が少しずつ整ってきました。
今日は坊ノ岬海戦の日ですね。 平和な日本をを与えてくれた戦没者に感謝しなければなりません。
2年前にパワーパックを2基破損し(MARK-III と Mark-VII)、最終的に新調しましたが(VT-163 VT-182)、先日の運転会で増設した4線目のパワーパックが市販のもので、メーターがなく不便でしたので修理がてら更新することにします。 今回は配線を簡単にするので、正面パネルを新調しましたがトランスをパネルに固定するので8本のネジで補強します。

パネルを加工しています。 回路構成部品が焼損していたので、中身は新しくなりますが費用の捻出が厳しいです。 パネルの加工は部品を購入後になります。

VT-163とVT-182です。 このパワーパックは従来の方式ですが、市販のシャーシを使いました。 左右対称の配置ですが(ソニー TA-F5 のデザインを参考にしました。)、参加者に評判がよく「どこで買ったの?」と言われましたが自作です。
2年前にパワーパックを2基破損し(MARK-III と Mark-VII)、最終的に新調しましたが(VT-163 VT-182)、先日の運転会で増設した4線目のパワーパックが市販のもので、メーターがなく不便でしたので修理がてら更新することにします。 今回は配線を簡単にするので、正面パネルを新調しましたがトランスをパネルに固定するので8本のネジで補強します。

パネルを加工しています。 回路構成部品が焼損していたので、中身は新しくなりますが費用の捻出が厳しいです。 パネルの加工は部品を購入後になります。

VT-163とVT-182です。 このパワーパックは従来の方式ですが、市販のシャーシを使いました。 左右対称の配置ですが(ソニー TA-F5 のデザインを参考にしました。)、参加者に評判がよく「どこで買ったの?」と言われましたが自作です。
今朝、自宅前で転倒し痛みをこらえて勤務してましたが、荒天で帰宅の指示が出たので、帰りに自宅の近くの救急病院に行きました。 右膝を強打しまし痛みが酷かったので骨折と思ってましたが診断では打撲、しばらく安静にするように指示されました。 診察の医師が地元の医師ですので、診断の後はいつも怒られます。 ほとんど毎日飲酒するので、いつも「何か趣味を持ったらどうですか」と言われますが、帰りが遅いと趣味にまで手が回りません。 しかしできるだけ時間を見つけて「酒を呑むなら」の気持ちで、少しずつ工作します。

先日、オークションで落札した安藤電気㈱の電圧計です。 その昔、取引のあった商社に勤務してたので蒲田に本社がありました。 最近蒲田に行っても見かけなくなりました。 1年に1度しか行きませんが気になって調べてみました。 日本電気㈱の系列であったのは知ってましたが、10年以上前に横河電機に統合されたようです。 45mm角のパネル型の電圧計・電流計は今は台湾製がほとんどです(秋月電子扱い)。 国産の部品だと倍近くの値段になります。 因みに模型メーカーで出している「メーター付デラックス仕様」のパワーパックに使われています。
古い昭和時代の部品です。 これを使って電源を作ろうと思います。


先日、オークションで落札した安藤電気㈱の電圧計です。 その昔、取引のあった商社に勤務してたので蒲田に本社がありました。 最近蒲田に行っても見かけなくなりました。 1年に1度しか行きませんが気になって調べてみました。 日本電気㈱の系列であったのは知ってましたが、10年以上前に横河電機に統合されたようです。 45mm角のパネル型の電圧計・電流計は今は台湾製がほとんどです(秋月電子扱い)。 国産の部品だと倍近くの値段になります。 因みに模型メーカーで出している「メーター付デラックス仕様」のパワーパックに使われています。
古い昭和時代の部品です。 これを使って電源を作ろうと思います。


急場しのぎで作ったパワーパックですが、唯一生き残っているパワーパックです。 この時は時間がなく、シャーシの加工から配線の完了まで3時間で作りました。 その頃は海外製の部品を使うことを考えてなかったので、費用がなく電流計のみ取り付けて落成しました。

その内部です。 作り直すつもりだったので、構成部品を全て正面パネルにサブシャーシを付けて固定しています。 一番の特徴はシャーシとパネルが完全に分離できるようになっています。 やはりやり直しすることを考慮していたのです

シャーシです。 電源と出力のコネクターがあるだけです。

パネルです。 すべての構成部品がついています、雑な配線ですが100Vを直接制御しなければならないので確実に接続しています。

10Pの端子で相互に部品を接続しています。 作り直しを「少しでも楽に」するようにしています。 昔の家電製品をバラしてみたら似たような配線なので「こんなものかな」と思いますが、事故が起こらないうちにやり直さなければなりません。 律儀に低圧と高圧側の端子を分けています。 またその端子にシャーシに接続するコネクターを圧着端子で組み立てて取り付けています。
作り直したいと思いながらも3年近く経過しました。

値上がり後の売価が6930円、その昔は5000円代だったと思いますが情勢による値上げは仕方ないと思います。 さて、その内容は、

ギア本体

付属品

DT32用のマクラバリが入ってます。 当時カツミの完成品の165系電車や485系の動力更新を考えていたのでしょう。 床板A(485系用)やB(165系他)も売られており、このギアと床板の他にEN-22モーターや取付金具・ウェイト・ジョイントを買えば、一致型の床下器具を切断すれば動力を更新することができました。 カツミの目黒ではそのために工場でMPギア用に切断した床下器具を発売していました。
カツミがMP動力に積極的だったのはカツミが独自に発売したフライホィールのついたユニバーサル動力ユニットが不調だったからです。 自分もインサイドギアの動力更新に購入しましたが、モーターとフライホィールの力が強すぎるのかユニバーサルジョイントが再々折れて、目黒で修理してもらいました。
そのようないきさつから、自分も手持ちのキハ80系の動力更新はカツミのユニバーサル動力ユニットを諦めて、エンドウのMPギアにしました。 26mmのMPギアを求めて来たのはいいのですが、DT32のマクラバリでは合わないのでエンドウに問い合わせたところ、DT22のマクラバリが合うことがわかりました。 DT22を使っていた完成品はエンドウブランドで発売していたキハ20系でした。 このキハ20系は発売当初どうしても欲しかったのですが、当時は購入できず「見るだけ」でした。 それから2年経ち、生活環境がかわり新宿から散歩がてら信濃町まで歩いたときに立ち寄った、今は亡き四ツ谷の「みどりや」で首都圏色のキハ25を購入しました。
その前に、モハ484の動力を完成した動力ユニットに交換した実績があるので購入しました(相方がクモハ485)。 キハ25の動力はCN-16よりも前のモーターでしたが走行はよく、ボルスターを外してキハ82系のTR58に取り付けて合うことを確認し、エンドウの本社に「部品を分けて欲しい」とお願いしました。 その後の経過は色々ありましたが、そのボルスター1個の為に車輌を購入するなど、景気の良かった時期ですね。 あとで各種の部品が分売されましたが、今は退職された中島さんに模型ショーでそのことを話したら部品の分売の要望が多く、MPギアを普及させるのに必要なことと考えられたようです。


先日、購入したカツミのACEギアです。 ギア以外に必要な部品はエンドウの製品が流通してるのでギア本体しか入ってません。 エンドウがMPギアを流通させた頃は部品の流通がなく、必要であるだろう部品を全てセットにしましたが、今ではマクラバリ周りの種類が多く余ってしまうことが多い様です。 特にDT32のマクラバリは余剰となることが多いのですが、カツミはそこを削って価格を下げました。 今だからできたことですが、これまでのことを考えたらエンドウの努力があったから、動力の改善ができたのです。

最後にACEギアとMPギアです。 ジョイント取付軸が短いのがACEギアです。