ババ

アマルフィーの町のケーキ屋さんで頼んだケーキ。
「ババ」です。



スポンジケーキをラムシロップに漬けてあります。
サバランのもっと軽い感じと言えば分かりますか？



美味しかった





私、洋酒のきいたお菓子が好きなんです。
このババとカプチーノを飲んで
幸せに浸り



そして

お約束のトイレです。



綺麗なトイレで
ちゃんと便座がありました。

ふうっ




便座が取り外してあるのは
トイレ掃除をする人が楽なためだそうで
トイレを使用する人より
掃除をする人を大切にするという
イタリア人の不思議な価値観からだそうです。



日本ではトイレの心配しなくてよくて
その当たり前のことに感謝しなくなっていますが

感謝です





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アマルフィーの町

真ん中の教会に上がる階段
数えてみたら５５段あった。

登り切るとおしりの中が痛くなった

ゴシック様式のきらびやかな教会を見る度に
宗教がちょっと間違った方向に進んだことを感じさせたけど

金ぴかな仏壇を思い出し、
インドやチベットのお寺を思い出し、
いつの時代も
どんな宗教も同じであることを感じた。



ところで
ここまで旅行してくると
旅慣れてきて、

まず



トイレのことを考えるんです



きっと「どういうこと？」と思われるでしょう。




イタリアってなかなかトイレが無くて
公衆トイレはあってもお金がいります。

そして、便器に便座が付いていません

喫茶店で何も買っていないと
トイレは基本的に貸してくれません。


なので、
トイレの近い日本人はどこに行っても
まずトイレの確保がものすごく大切なんです。



それで
この教会の下右手にケーキ屋さんがあったので
そこでお茶をして、トイレを借りる算段をしてから
教会に上がりました。


ので

教会から出てきて
町をぐるっと回ってから
ケーキ屋さんに入りました。






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