今日は普通の土曜日だと勘違いしていた。医者に行ったわけです。
9時からだけど8時半頃一番乗りするつもりで行った。
閉まっている。遅いなぁ、ちょっこと近所を一周した。
まだ、閉まっている?おかしいなあ?今日は定休日か?
9時10分前、遅すぎる?電話してみるかなぁ?
で、気づいた、今日は土曜日であるけど祝日だ。文化の日だ。
昨日から勘違いしていた。朝刊を読んでも気がつかなかった。
編集手帳に文化功労賞に選ばれた仲代達也の黒澤明監督との
良い話に感動したというのに。昨日からちぐはぐだ。
で、それではと床屋に行ったら床屋は9時半からで
30分以上待つのは嫌なので、サイクルスポット方南町店に行ったら
10時開店であった。ウワァーちぐはぐというか間抜けと言うか
ギクシャクと言うか、思うとおりにひとつも行かないというか
常識を少しずつズレているのではないかと自分に呆れるというか。
環七を空気の少ない自転車で走っていたら、妙法寺近くに交番が
あったので空気入れを借りて、自転車問題は解決をした。
それだけであった。今日は何をやっても思うように行かないか
試しに小玉遊技場に寄ったら、『確かに何一つ上手く行かない』
という実に痛い思いをした。こういう時もある。まぁ四六時中。
ここで教訓だ!『上手く行かない一日は静かに寝てろ』
☆
今日、そんな中で読み終わった本は伊坂幸太郎『終末のフール』
いわゆる終末物で、何年か先小惑星が地球にぶつかり世界が終わる
パニックの時期は終わり、淡々と生活をする同じマンションの
人々の短編連作集です。短編集のわりに、読むのに時間がかかった
自分がその場に居たら、どうゆう行動をとるだろう?
現実味が無い話だけど、そういう事を考えるだろうな、読者は。
泣くことはなかったけど、爽快感、心を惹く作品だ。
終末のフール 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2006-03 |