今日の帰りは、木場→門前仲町→茅場町→日本橋→大手町を
歩いた。ほぼ1時間かかった、一番長いなぁと思ったのは
大手町駅へと地下に入ってから丸の内線に乗るまでだった。
間違いなく日本橋→大手町よりも時間がかかったと思う。
広い大手町駅。無理してみんな大手町という名前にしてるけど
これだけ歩くのは東大手町とか西大手町とかでもおかしくない。
丸の内大手町から東西線大手町間を地下鉄に乗りたいくらいだ。
綺麗にライトアップされた永代橋から見た佃島方面は高層ビルの
イルミネーションが美しかった。
永代橋といえば赤穂浪士が討ち入りの帰りに渡った橋として有名だ
今のような景色になるとは300年前は想像すらしなかっただろう
思えば、『江戸時代のように歩く』と言ったわりには歩かない私。
江戸時代だったら木場から大手町など、『すぐ、そこ』という
感じだっただろうけど、大手町に着いた私は
『成し遂げた感』さえ漂うくらい頑張った感がある幸せ者だ。
今回は大通り沿いに歩いたので、其処彼処(そこかしこ)に
昔ながらの飲み屋さんが見え隠れしていたが
自分への御褒美をあげるほど甘ちゃんでは無い最近の私は
大手町目指して歩いたわけです。
☆
今日、読み終わった本は赤川次郎『風と共に散りぬ』。
初めは久々にワクワクするような展開かと思っていたけど
やっぱり赤川作品。女の人はしっかりもん、男は情けない。
あるいは、ヤクザにどういうわけか気に入られる。
あるいは、金持ちに面白い奴だと気に入られる。
ドタバタと終幕に向けて慌しく御都合感があった。
まぁ、でも赤川作品、読み続けるよ、私。
風と共に散りぬ 価格:¥ 860(税込) 発売日:2007-03 |