怒涛のような楽しい飲み過ぎ旅行が終わった。
昨日は昼寝もたっぷりしたけど、夜になったら9時ごろに眠った。
深い眠りから今日起きたわけで、スッキリ感がありました。
湯河原は何もないけど良い温泉街です。駅前の土産物屋さんは
試食品が沢山あって、ほとんど試食が出来るので一番美味しい物を
土産に出来たと思う。温泉街によっては実にケチクサイ所もあるけど
それだけで、気分良くしてくれる温泉街だ。
それだけで、気分が良くなってしまう私も単純な奴だ。
昨日も書いたけど初めに入った蕎麦屋は正解だった。
おばちゃんというかおばあちゃんが店を取り仕切っている。
でも、全然テキパキしていて、
水を出すだけで不愉快にする客を客とも思わないネーちゃんや
あるいは釣銭を渡す一瞬だけで大嫌いになるコンビニ店員
に比べたら雲伝の差だ。接客は歳じゃないんだ、気持ちだよ。
ミカン狩りはさほど期待などしていなかったのだけど
だって300円。食べ放題とはいえそんなに食べられる物では無い。
でも、自分の狩ったミカンは格別に美味いんです。
色・形よりも柔らかさというか言葉にするには微妙な手触り。
なんかさぁ、ミカン狩り名人になった気にさせるよ。
その気持ちというか満足感がありました。で、
ここだけの話だけど、ポケットにそっと
食べ切れなかったミカンを4つばかり、持ち帰りました。
かぼちゃ美術館は前衛美術家、草間彌生の作品のうち、
かぼちゃに関する作品が展示されているそうです。
そうですというのは中に入らないでテラスでビアを飲んだだけ。
これがジャガイモ博物館であったなら、博物館の前で写真をとり
博物館の前のテラスでビアとジャガバターもしくは茹でただけの
美味いジャガイモをオーダーしたに違いない。
で、どっかに博物館があるのではと調べた所、ミューヘンにあるらしい
流石はジャガイモ料理のドイツだ。
インターネットの世界ではジャガイモ博物館があった。
インターネットの世界では食べられないし、ジャガイモの話だけされても
ちょっと魅力が乏しく思う。
☆
今日、読み終わった本は山本幸久『美晴さんランナウェイ』である。
登場人物は相変わらず、変だけど魅力的だ。
ほんわかしてるというか、「良かったなぁ」という読後感である。
美晴さんランナウェイ 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2007-04 |