ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

旅行の余韻

2007-11-26 23:08:47 | 日記・エッセイ・コラム

怒涛のような楽しい飲み過ぎ旅行が終わった。
昨日は昼寝もたっぷりしたけど、夜になったら9時ごろに眠った。
深い眠りから今日起きたわけで、スッキリ感がありました。
湯河原は何もないけど良い温泉街です。駅前の土産物屋さんは
試食品が沢山あって、ほとんど試食が出来るので一番美味しい物を
土産に出来たと思う。温泉街によっては実にケチクサイ所もあるけど
それだけで、気分良くしてくれる温泉街だ。
それだけで、気分が良くなってしまう私も単純な奴だ。
昨日も書いたけど初めに入った蕎麦屋は正解だった。
おばちゃんというかおばあちゃんが店を取り仕切っている。
でも、全然テキパキしていて、
水を出すだけで不愉快にする客を客とも思わないネーちゃんや
あるいは釣銭を渡す一瞬だけで大嫌いになるコンビニ店員
に比べたら雲伝の差だ。接客は歳じゃないんだ、気持ちだよ。

ミカン狩りはさほど期待などしていなかったのだけど
だって300円。食べ放題とはいえそんなに食べられる物では無い。
でも、自分の狩ったミカンは格別に美味いんです。
色・形よりも柔らかさというか言葉にするには微妙な手触り。
なんかさぁ、ミカン狩り名人になった気にさせるよ。
その気持ちというか満足感がありました。で、
ここだけの話だけど、ポケットにそっと
食べ切れなかったミカンを4つばかり、持ち帰りました。

かぼちゃ美術館は前衛美術家、草間彌生の作品のうち、
かぼちゃに関する作品が展示されているそうです。
そうですというのは中に入らないでテラスでビアを飲んだだけ。
これがジャガイモ博物館であったなら、博物館の前で写真をとり
博物館の前のテラスでビアとジャガバターもしくは茹でただけの
美味いジャガイモをオーダーしたに違いない。
で、どっかに博物館があるのではと調べた所、ミューヘンにあるらしい
流石はジャガイモ料理のドイツだ。
インターネットの世界ではジャガイモ博物館があった。
インターネットの世界では食べられないし、ジャガイモの話だけされても
ちょっと魅力が乏しく思う。


今日、読み終わった本は山本幸久『美晴さんランナウェイ』である。
登場人物は相変わらず、変だけど魅力的だ。
ほんわかしてるというか、「良かったなぁ」という読後感である。

美晴さんランナウェイ 美晴さんランナウェイ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-04