ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

氷結一杯で

2009-02-12 21:20:18 | 日記・エッセイ・コラム

今日は直帰という奴をやってみた。客先で会議があり、自社に
戻らず、家に帰ることである。(そんな事、説明要らないな)。
今日こそは『床屋』に行きたかったのだよ。
毎週土曜日に会社に出ていたし、行く暇が普段無いしね。
だが、切るべきタイミングを逃した髪にイライラとするのは
あるわけだ。一見、まだまだ短い感じではあるが
短い髪の毛の人は床屋周期が短いものなのだ。
一ヶ月に一回行かないと、イライラとする私だ。
そうなんだ、床屋に行く為に直帰をしたんだよ。
だが、自宅近辺最寄駅に着いたのは8時を過ぎていた。
床屋の灯りがまだ、付いていたけど、
チャリチャリーンって取っ手を押したら、若い衆が
『すみません、今日は終わりなんですよ』って頭を下げるんだ。
『えっ』と言って、『あぁ、そうだね』って笑顔で答えた次第だ。
私は誰にでも気を使う男なのだ。客という立場であっても
偉そうに出来ない私なのだ。考えてみたら8時だよ。
既に残業に慣らされた私にとっては、『まだまだ』の時間だけど
世間一般では『既に』という労働終了の時間だったのだ。
そういう話だ。まだまだ続く残業ネタというわけだ。
帰りに氷結買って夕飯前に飲んだ。目が回るよ、たったの一杯で。

ピッチャーの話をしよう。
早い球をなげるし、コントロールも良いし、球種もいろいろな
ピッチャーがいるんだけど、監督には受けがいいんだけど
野手には受けが悪い奴がいるんだ。
会社には意外とそういう上司がいるものなんだよ、一般的に。
やるべき事をやり、言うべき正論を語るわけさぁ。
でも、でも、なんだかなぁって思っちゃうわけ。
あぁ、だからこの人は距離をとって接せるだけにしよう。
正論を語るのは実は覚えれば簡単なテクニックなんだよな
人を動かす事は出来ても心は動かない。
キャッチャーがヘボで、ショートが間の抜けたトンネル野郎だとする。
一般的にそういう世の中だったりするんだ。
チームは常に100%良い状態ではないのが世の中だ。
で、ピッチャーとしてはキャッチャーが捕れるような球であり
バッターにとっては、裏をかくような球を投げるわけで
でもって、ショートにはボテボテのゴロ球くらいしか
飛ばないような投球をするんだな。
優しいとかヌルイ事言っているわけではないんですけど
キャッチャーには『やったなぁ!』だし
ショートには『ツーアウト!ツーアウト』とかって
掛け声かけちゃっりするわけだよ。
まぁ、天才ピッチャーのような三振をとる力はなくて
草野球特有の真面目ノンビリで皆と同じように喜びたいわけだ。
でも、その辺が物事の極意のような気がする。
私はおもいっきりなんだけど、全然緩いストレートを投げて
ボッカーンとか打たれちゃうけど、
『ドンマイ、ドンマイ』って言われるようなピッチャーで
あいつを負け投手にするわけには行かんって
バッターとしての味方に助けてもらうような野球やってる。
そういう仲間に恵まれているんだ。幸せだよ。それだけさ。