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5年3組リョウタ組 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2008-01 |
今日読み終わった本は石田衣良『5年3組リョウタ組』。
小学校の先生の話しだ。この本は木場のイトーヨーカドーの本屋で
初めて見て、いずれは読む事になるだろうと思っていた。
去年の1月に発刊された本だから、待ちに待った1年というわけだ。
石田衣良の作品は池袋ウエストパーク以外は
失礼な言い方をするならば
チャラチャラした女子供の喜びそうな題材ばかりで
あまりのご都合主義に腹抱えて『ありえねぇ』って思ってたけど
舞台が小学校となってしまうと、ご都合結構頑張れになるものだ。
これが大人の世界になると
『お前、いつ仕事やってるんだ』『大物が簡単に味方になり過ぎだ』
『ちょっと頑張ったって、すぐ結果が出るはずないだろ』みたいな
突込みが満載になるんだけどね。
今の世の中は首相にみんなして突っ込んでいる。
早く辞めてもらわないと不景気は永遠に続く気がする。
ほんとに首相って大事な仕事なんだなぁって思った。
誰がやろうが変らない物だと思っていたけど
『やってはいけない人』がなった場合の最悪があったのだ。
小学校に行って笑っている場合ではないと思うぞ、麻生君。
今日は暖かい一日だった。そろそろ花粉も飛び回っているようだ。
医者は凄いなぁって思った。検査結果を見て初めの一言が
『ストレス相当溜まっているねぇ、なにかあったの?』だった。
私は待合室でブツブツ独り言を言う怪しい人になったわけでもないのに
血液検査とかの数字には確実に危ない数値が並んでいたようだ。
気持ちではなく数字で出ていた所が怖い所だ。
私が倒れた場合は労災に提出する資料は結構簡単に出せそうだ。
毎月行っている医者の記録と仕事の記録は同期がとれている。
正直な身体である。フラフラするというのを数字で見た思いだ。
凄いなぁ、気持ちは幾らでも嘘をついて無理できるのに
身体は悲鳴を簡単にあげるのだ。
自分の健康は自分でしか判らないものである。
倒れても、人は同情をするだけだ、せいぜい見舞いで責任終了である。
もう少し自分の身体の悲鳴には注意をするようにしよう。
責任をとれるのは残念ながら自分しかいないのだ。