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自殺プロデュース 価格:¥ 1,155(税込) 発売日:2009-06 |
今日読み終わった本は山田悠介『自殺プロデュース』である。
帯には山田悠介代表作、誕生!とあった。
ふーん、山田悠介だろうって事で借りた。
山田悠介って野球で言えば、鳴り物入りでプロに入った
高校球児がプロの洗礼を受けて三振ばかりしている
で、ファンとしては早く活躍してほしいのだけど
ずーっと2軍のまま、毎年春先になると
今年こそ一軍だだよなぁ、って期待されて結構経ってしまった
万年二軍選手のようなイメージである。
レビューの『リアル鬼ごっこ』の鮮烈なシュチエーションに
拙い文章力は似合ってもいたわけだけど
もうレビューして10年近くなるわけだけど
文章力は拙いままで、シュチエーションは一見奇抜だけど
それで、終わりというか、膨らみが無い。
ストーリー展開が陳腐に見えてきてしまう。
何か突っ込みどころ満載なのだ。才能どっかあると思うんだけど
まだまだ、二軍なんだろうな、って思わせる。
今回のは読むに耐えないというほどではなかった。
でも、今度こそっていう期待をまだもててるわけだし
頑張ってもらいたいな。
今日は今週に入って比較的暖かい日だった。
もう少し寒くなると鍋物が美味しくなってくるものである。
私は鍋そのものよりも、最後のおじやが好きだ。
いろいろな美味しさが混じっているわけで
お腹いっぱいなのに、おじやは食べられるんですね。