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あなたに大切な香りの記憶はありますか? 価格：￥ 1,000（税込） 発売日：2008-10-28 |
今日読み終わった本は『あなたに、大切な香りの記憶はありますか？』
オムニバス小説というのだろうか、いろいろな作家が
香りの記憶を共通テーマに綴った小説集である。
作家は阿川佐和子、石田衣良、角田光代、熊谷達也、小池真理子
重松清、朱川湊人、高樹のぶ子という人気作家である。
こういう小説集は、まだ読んだ事の無い作家を見つけたりするのに
適しています。短編に凝縮されたエッセンスというのは
結構、自分の好き嫌いが際どく出たりするのである。
さて、自分中で香りの記憶って印象的なのはなんだろう？
匂いって人それぞれで好きな匂いがちがったりする。
私の場合は金木犀って『良いにおいだなぁ』って思い出したりするし
赤ちゃんのミルクぽい感じの匂いも好きだなぁ
あと、木のにおい、かんなクズの匂いっていうのかなぁ
自分の家の職業が大工であったから、
物覚えがはっきりする前から嗅いだ匂いで愛着があったりする。
匂いの記憶って、再び嗅いだ時に想い出とピッタシあったりするまでは
忘れていたりするわけだ。
記憶と匂いって結構強く結ばれている気がしますよ。
コメントに魚釣りの話のリクエストがありましたので
今回の旅行の釣果ですが
今回は釣りに行った全員がボウズが居なかったっていうのが嬉しいですね。
釣れた魚は
真さば１、かわはぎ２、小鯛数匹、ベら4、カサゴ１で
食べられない魚としては念仏鯛とか
アイゴの稚魚沢山（これは背ヒレとかに毒があるので手で触らなかった）
という感じで、引きの楽しみも出来たし
狙いの鯵は連れませんでしたが、楽しい釣りとなりました。
かわはぎは、肝と醤油をからめて、とても美味しかったです。
