小鳥を愛した容疑者 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2010-07-29 |
今日読み終わった本は大倉崇裕『小鳥を愛した容疑者』
4つの短編からなる連作シリーズですが、多分続編がありそうだ。
この本を読むと動物の飼い方が判ってくる。
今回は『小鳥』『へび』『カメ』『フクロウ』の事が判った
だからって、多分飼わないだろうけど
知識として新しく知った事は忘れないうちに披露したいものだが
おそらくは忘れてしまうだろうなぁ。
登場人物については、まだあとひとつ何か物足りないなぁ
『簿』という名の動物博識の警察官の魅力が出し切っていないというか
少々いらつかせるキャラクターである。
イラつかせながらも、いいなぁって思わせて欲しいものだ。
伊坂幸太郎の『砂漠』に登場する西島はかなりイラつかせる男だけど
読み進むうちにその個性が好きになったりしましたからね。
ま、キャラが違うのですが、
なんか、動物好き過ぎて、それだけかよっていう深さが欲しいです。
まぁ、次回作が出たら勿論読むでしょうね。
今日は少し花粉が飛んだんじゃないかなぁ
なんとなく目が痒かった。
今年の花粉は昨年の8倍くらいって聞くだけでうんざりです。