ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

鼠、影を断つ

2011-06-25 20:07:35 | インポート
鼠、影を断つ 鼠、影を断つ
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2011-03-26

今日読み終わった本は赤川次郎『鼠、影を断つ』。
鼠小僧シリーズの第三弾である。
赤川次郎さんの魅力は一日で読めてしまうという事ですね。
これは、他の作家の方には出来ない魔法です。
いろいろな言い方があるでしょうが
私は今後も赤川次郎の作品を読み続けていきます。

今日は雨が降るとか言っていたけど大丈夫だったようですね。
前線がどうのこうのと言っていたので
確実に降ると思っていました。
天気予報の図を見て、どういう意味だったか
小学生の時に習ったような気がするのですが
真剣に学ぶ気がなかったのか覚えていませんね。
今だったら、小学生の頃よりも
天気について知りたい欲望が高いんですけどね
そういう短期間な再教育制度ってないかなぁ。
なんって言いながらも残業の日々、出席しないんだろうな。


漂流家族

2011-06-24 23:05:31 | 本と雑誌
漂流家族 漂流家族
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2011-03-16

今日読み終わった本は池永陽『漂流家族』です。
この本ですよ、3週間かかって読んだのは。
厚い本でも、内容が重たい本でもなく
っていうか、本の方に理由があるのではなく私側に原因があって
今日、やっと読み終わりました。
思い起こせば、まだ、網膜裂孔前に読み始めた本です。
8つの短編が織り成す家族の物語です。
後味の良いのや悪いのや、いろいろありましたが
三週間かけて読んだ本として記録に残るでしょうね。
果たして記憶に残る本かと言えば、どうだろう?
それは、時間が経ってみないとわからないですね。

今日は、相変わらずの蒸し暑さですね。
帰って飲んだギンギンの氷結は瞬時で飲み干しましたが
それが、いまは汗となっている気がします。
今日は蒸し暑そうですね
扇風機まわそうかなぁ、
暑さで眠れないのは辛いです。


新盆精霊供養

2011-06-23 23:15:04 | インポート

7月13日は母の新盆精霊供養があるんだけど
昼の10時半という事なので参加出来ないと返事した。
会社の中で目を閉じて祈ることにする。
今年は3月の地震でお墓参りもしていないし
随分と母と会っていない。
会っていないとはいえ、考えることは多い。
なんとなく、まだ、小平に行くと居るような気持ちだったり。
立川に務めるようになってから、
母が居れば、小平に寄って居るんだろうと思う。
もう実家も無くなっているのに、心の中の時間は止まったままだ。

今日は帰りの電車の中で独り言おじさんを見た。
はじめは、同僚と話をしているのだろうと思っていたけど
おじさんの周りには会話をする人が居ない。
独り言にしては笑いが多いのだ。
人は嬉しいだけが笑うものではない
弱まったり、悲しかったり寂しかったりすると笑ったりするのだ。
そう思うと、なんだか、さみしいものを見た気がした。
おじさんの心の中は明るい笑いだったら良いな。
でも、独り言、ちょっと怖いもんだ。

6時を過ぎると途端に暑くなる部屋。
ちょっと前までは
『暑苦しい自分の部屋にいるより、快適なクーラーのある
会社で仕事やっていた方が良いよ』って言っていたけど
パソコンの熱や沢山いる人の暑さや
電気を制限した真っ暗な廊下を歩くたびに
お気楽な格好でいられる家に帰りたくなる。
まったく、人間は勝手なものである。


暑いのだ

2011-06-22 22:26:05 | 日記・エッセイ・コラム

ロバはロバだったようですね。
ま、相手にしないようにしましょう。
今日は朝からずーっと忙しかったのですが
なんか居室があったかい。というか蒸し蒸しとしていました。
いよいよ、恐るべき夏がやってくるのでしょう。
節電って何か部屋を真っ暗にするとか
トイレのウォシュレットを止めるとか
徐々にエスカレートしているような気がする。
ま、定時以降は、人がほとんど残っているというのに
冷房をきってしまいますね。
これから、仕事も佳境に入ってくるし
暑さも日に日に増してくるわけで
どうなってしまうのかなぁ。
でも、テレビ局、ほんとに止めたらいいのにね
昼の再放送だとか深夜のくだらん番組はやらなくてもよいと思う。
うーん、時間帯によって不公平が生まれるのだら
各局、かわりばんこに一日中、放送しない日を作ってしまおう。
だって、かなり電気使っているとか。
密度の濃い番組を作るには、そういう方法もあるんじゃないかなぁ。
ま、テレビをあまり見ない私が言うのは
ちょっとずるいかもしれない。
あれほど騒いでいるパチンコ屋に休まれてしまったら
うーん、ま、なんとかなるか、本を読んだりして。
そういえば、まだ、読み終わっていないな。


ロバの耳

2011-06-21 23:23:25 | 日記・エッセイ・コラム

日々忙しくなっているのだけど
暇に比べたら私の性分では忙しい方がマシなのだ。
忙しい中で休める日々は、ほんとにゆっくり出来るし
考えないで良いことを考える暇が無いのは良いことだ。
メリハリのある人生さ。
暇な人はろくなことを考えない。
暇な人は、つまんない事を考えついたりする。
ろくでもない事なので、相手にしない事にしてるけど
耳でも貸してしまったら、ロクな事にはならない。
聞く耳を持っている者が、暇であるはずがないのだ。
暇な人の進む時間と忙しい人の進む時間は違う時間なのだと思う。
暇な人は頭の中がループしやすく出来ている
世間が狭いという奴だし、自分の考えに固執するのだ。
ずーっと暇だった人は、きっと甘く出来ている。
自分が稼がなくても。使える金があるので
お金の価値が低いのだ。
だから、好き勝手に使ってしまう。
忙しい人は自分で稼いだと思ったお金がいつの間にか
目減りしている事に気づき唖然とする。
暇な人が暇を持て余して使ってしまったのだ。
裸の王様は、価値がないものに価値を見出そうとしている
じゃないと、一番価値が無いのが自分だと気づいてしまうから。
王様の耳はロバの耳。
誰もが知っているコトだけど
王様だけが気づかない。
もしくは、王様の取り巻きもロバの耳。
周りがロバの耳だらけなので、それが当たり前に思っている。
何故かロバの世界に居ると、自分がおかしいって思えてくる。
ロバの耳でないので、なんだか虚しくなってくるのだ。
どう考えてもロバの耳は幸せではない。
それだけは分かっているんだけど、ロバの耳を笑えなくなる。