ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

孫とホーチミン

2015年04月03日 | ベトナム2015
長女の娘が今年小学5年生になる。
年の離れた2人の弟妹の面倒をよく見る、なかなかいい子なのだ。
昨年ツアーで台湾に連れて行ったので、今年はどこにしようかと思ったが、
観光や食事など、いろんなことを考えて、ホーチミンにした。

今の時期、ホ-チミンの気温は35度を超えることがあるので、
4日間くらいが適当だろうということで、
3月29日の福岡-ホーチミン便で初めての孫との2人旅となった。
これが問題になろうとは予想だにしなかった。

飛行機は順調で、珍しく機内食もおいしいという孫につられて食べて、
着陸前に、気圧の関係で耳が痛いと孫が言い出して、
なかなか上手く空気を抜けないようだった。
着陸した直後、気持ちが悪いというまもなく、食べたものを全部戻してしまった。

窓際に座っていた外国の青年も手伝ってくれて、後始末をし、
何とか機外へ出てイミグレーションの列に並ぶ。
係官は、私のパスポートには簡単にポンと入国印を押したのだが、
孫のパスポートを確認すると、突然マザーはどこにいると言い出した。

マザーはいない、私がグランドファザーで、2人で来たのだと言うと、
何度も首をかしげ、近くにいたスタッフを呼んで、確認してくれと言ったのか、
そのスタッフが、私たちを連れて、イミグレーションオフィスに行く。
予想外の展開に困り果てたが、待つしかない。
私と孫の姓が異なったためのトラブルだったのだろう。
10分ほど後、スタッフが戻ってきて、OKといいながら先ほどの列に並ばせ、
やっとの事で入国することができた。

2千円ほど両替すると、外に出てバス停に行く。(バスは一人5,000ドン。大きなトランクがあれば別料金を一人分払う)
バスの発車を待つ人の中に日本人のご夫妻がいて、話しかけてくれた。
やはりバスでデタム付近に行くようで、
デタムならば、ベンタンバスターミナルから2つ目のバス停で降りれば近いと教えてくれた。
152番バスは、ベンタンバスターミナルが終点ではなく、その先まで行くことは初めて知った。


今回泊まったジアビエンホテル、朝食バスタブ付きのいいホテルだった。(1泊30$)
この写真は2日目の朝の写真。この日はとてもじゃないが元気なし。

一緒にバスを降りて、今から宿を探すというご夫妻と別れてホテルにチェックインする。
しばらく休んでいたが、孫が気持ち悪いと言うと、再びおう吐。
何も悪いものを食べたわけでもなく、熱もないようなので、今日はこのまま休ませることにした。

部屋で休ませている間に、ブイビエンの雑貨屋で両替をし、
(空港では1、000円=167,000ドンだが、雑貨屋では178,000ドン、千円で約60円の差はぼったくりに近い)
TNKトラベルジャパンに31日のメコンツアーの支払をする。
帰る途中、デタムのファミマでパンとおにぎり、水、ヨーグルトを買って帰る。
1日目の夕食がコンビニのおにぎりになろうとは予想だにしなかった。

孫の顔色も良くなったようだし、とんでもないハプニングの連続で始まったホーチミン。
この後は、予定を変更しながら順調に進むのか、
油断は禁物でありますよ。ここはベトナムなのですから。
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