ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

タイで、ひねもすのたりな日々を Ⅶ

2011年03月30日 | タイ2011
チェンマイのホテルは朝食付き、どうということもないメニューだったが腹は膨れる。

ホテルをチェックアウトして、ターペー門の所まで出てソンテオを捕まえる。
バスターミナルまで幾らかと訊くと、60Bとの返事。
素知らぬ顔で、「40B?」と言うと、やはり60Bとの返事。面倒だからまいいや。

バスターミナルは正面から見て、建物の反対側の出口を出た所にスコータイ行きバスチケット売り場があり、

スコータイ経由ピサノローク終点とその2カ所経由して終点がコーンケーンの2種類があって、
前者のチケットで、9:30発のバスチケットを購入。
何故かそのチケットだけは、204Bで、他は皆218B。

売り場で理由を聞くがよく分からない。
その理由が分かったのは、ランパーンを過ぎて、突然山道には行ってからのことだった。
バスは本来国道幹線をひたすら下るはずなのに
山道を力なくノロノロと登り、その後も田舎道を乗せたり降ろしたりしながら、スコータイに着いたのは4時前。
218Bのバスは、多分5時間でスコータイに到着なので、2:30には着いているはずなのに。
6時間以上かかって着いたことになる。14Bの差はあまりにも大きい。
しかし一ついいことがあって、乗り込んだときにそうではないかと思ったが声を掛けるのをためらった若い女性がいて、
降りるとき彼女の方から日本語で話しかけてきた。
スコータイのバスターミナルで、宿はどこにする?と尋ねたら、
私が目指すTR・GHだというので、一緒にソンテオで宿まで行く。
運良く2人分部屋があったので、チェックインした後、一緒に食事に行く。

彼女は朝から何も食べていないとのこと、私は昼抜きで、夕食も兼ねて屋台で食べる。

料理の内容はよく分からないが、美味しそうだったので、側の店でビールを調達して夕食。

そこで彼女と別れて、宿に帰りしばしエアコン部屋で休憩した後、
夜はGHのロビーで、ビールを飲んでは本を読んだり、まったり。
このGHも8年前に宿泊したところで、当時はできて間もない頃。

この橋を渡った左の建物の裏手にTR・GHはある。非常に清潔で、シーツや枕カバーは毎日交換する。
その当時から比べると、部屋数はかなり多くなり、ずいぶん流行っているようだ。
チェックイン時に、2人組の日本人のオジサンから声を掛けられて、
翌日分かるのだが、私と同じリタイヤ組。新潟市のご近所さん同士で旅をしている人だった。

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