ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

晴耕雨読 Ⅳ

2010年07月13日 | 農作日記
あまりの雨の多さと、晴れ間のタイミングの悪さで、
つい先日ジャガイモ掘りをしたが、2割近くが駄目になっていた。
時期を外すと芋が腐れて、それが伝染して、
一株全部が駄目になっているものもある。

本来、6月の終わりの晴れ間に収穫するのが最適で、
この頃までの方が晴れた日が多い。
7月に入ると、晴れ間を続けて望むのは難しくなる。
そんな中での収穫だから仕方ないのかも知れない。

ジャガイモの他には、キュウリの収穫が始まった。
キュウリは取り切れないほどなりはじめる。
だが、収穫時期は短くて、それ故にあんなに沢山成るのだろう。

それからインゲン豆。
これも収穫しきれないくらい実をつける。
ピーマンも食べ頃だ。
茄子は、植えた時期が遅かったので、あと1週間くらいから収穫できるだろう。

キュウリは、先日ぬか床を作ったので、ぬか漬けにする。
ぬか漬けといえば、遙か昔のこと、アフリカはタンザニアに滞在中、
糠がなかったので、トウモロコシの粉で代用品を作った覚えがある。
これでも、それなりに漬物になるのだ。
我が家は、家庭用精米器を使っているので、糠には困らない。

上さんは甘酢漬けとか、辛子漬けを作っている。
浅漬けの元を作って、それに漬けてもいい。

とりたては生食でも美味い。マヨネーズやもろみでもいいし、
スイートチリソースとコチジャンを混ぜたタレでも旨い。
ポテトサラダにたっぷり入れても美味いのだ。

昨日なんぞ、我が家の野菜ばかりが夕食のおかずで、
タンパク質ゼロ。
たまには焼き肉か、生姜焼き食わせろ、と言いたくなる季節になってきた。

阿蘇は今日も雨。
雨読に励む日か。

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