ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

やっと来ましたジャワ島 1

2015年12月27日 | インドネシア2015
ジャワ島、特にジョグジャカルタにはほぼ10年前に来ようとしたことがあります。
そのとき断念したのは、火山の噴火がその理由だったと記憶しています。

さて、10年来幾度か行こうと計画しながら、地震やテロの影響もあって断念し続けたインドネシア。
やっと念願が叶いました。一緒に行こうと言ってくれたNさんのおかげです。

行程は、福岡-台北-ジャカルタ-ジョグジャカルタ-ソロの往復です。
メインの観光は世界三大仏教遺跡の一つ、ボロブドールとやはり世界遺産のプランバナンです。
アンコールワット、バガンは既に2回行きましたので、これで3つの仏教遺跡全部を制覇することになります。
因みに、プランバナンは仏教遺跡もありますが、メインはヒンズー教の遺跡です。

12月5日
午前6:30に家を出、福岡空港近くの駐車場に車を停めて空港でチェックインします。
今回は、飛行時間と待ち時間の関係で、ビジネスクラスの旅にしました。
チャイナエアラインのビジネスクラスチケットは結構安く手に入るのです。


福岡空港ラウンジでくつろぐNさん

空港ラウンジで休憩し、機内には先に席について、ソフトドリンクを頂きます。
ビジネスクラスの特権ですから、ありがたく享受致しましょう。
チャイナエアラインのビジネスクラスには2度目の搭乗ですが、
日系航空会社のそれとは、食事やシートなど、ちょっと比較にはならないかな。

定時少し過ぎに出発します。
実は台北乗り換えの猶予時間は1時間しかありません。
そのため、荷物は機内持ち込みしています。
預かりにすると積み替えに間に合わない可能性もあります。


和食の機内食

この日の食事は和食にしました。
飲物はドイツのモーゼルワイン。白の少し甘口のワインです。
どちらも美味しくいただきました。
特にワインはお代わりをしました。
というのも帰りは運転のため機内ではアルコールを飲めませんので、せめて行きだけはと気張ったのです。

台北着後の乗換もターミナル移動やセキュリティーチェックをくぐり抜けて、
30分前には搭乗ゲートにやってきました。
そこで初めて気づいたのですが、ジャカルタ行きのこの便は、なんと香港経由なのです。
Eチケットを確認したら、確かに乗り継ぎと書いてあります。
航空業界では普通あまりない飛び方だったので、すっかり油断しておりました。


香港空港で待機中

ということで、香港に飛んで、そこで機内清掃のため全員荷物を持っておろされます。
1時間ほどの休憩の後、先ほどの席に座ります。
航空機自体は変更はありません。乗務員もそのままです。
台北からジャカルタまで、飛行時間を見るとずいぶん長く飛ぶもんだと思いましたが、
こういうカラクリがあったのですね。

本日3度目の食事はさすがに大して頂けません。ワインもしかりです。
スコッチのロックをもらって、食事は断りました。
ウィスキーは美味しかったので、お代わりしたらおつまみも2個持ってきてくれました。

午後8:30ジャカルタのスカルノハッタ空港に到着しました。
2時間の時差ですので、日本では既に夜の10:30です。
ATMを探しますが見つかりません。仕方なく両替をします。
空港の両替は絶対損をすると分かっているのですが、取り敢えず当面のルピーがないと困ります

高級タクシーのシルバーバードでホテルに向かいます。
やたらと遠回りするので、こりゃあやられたなと思ったのですが、
一方通行の道のせいで仕方なく遠回りしたようです。疑ってごめんなさい。


ホテル外観(空港から直線で行けば極近)

ツインの部屋(約5,000円で朝食付き)

やっとホテルにチェックインしてともかく寝ましょう。
明日は10時前の国内線でジョグジャカルタに行かねばなりませんから。
空港までの無料シャトルを予約して1日目は終了。
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