ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

カンボジアの田舎に行ってみよう 4

2015年12月04日 | カンボジア2015
11月1日
とうとう11月を迎えた。
朝食はやはりクラブマーケットまで行きます。
もう既に稼働している屋台もあり、準備中の屋台も多い。
その人たちを対象にしたお粥屋さんの屋台があって、子どもが食べています。
「これこれ」早速指さしてお粥を注文。
東南アジアのお粥は、麺と同様ハズレはないなぁ。





朝食後、マーケットや周辺の人々、子どもたちの写真を撮り、1時間ほど過ごします。
少しは思い通りの写真も撮れたかな・・・。
そろそろ宿に帰り、出立の準備をすることに。


漁船


なかなか綺麗な方でしょう


オイオイ、あかんやろう


お店の留守番ご苦労さん

10:00に5分前に約束のトゥクトゥクが来る。
10:00丁度に宿を出る。
あまり干渉もなく、要望にはすぐ応えてくれて、なかなか良い宿でした。

今まで知らなかったのだが、トゥクトゥクのバイクのエンジンを水冷しているらしいのです。
ポリタンクからポタポタと水が出るような装置を自作しています。
今時、水冷のバイクはないでしょうからね。

途中用事もないのに停まるから、「どうした?」と訊くと、
ニヤニヤ笑って、そのポリタンクを外して道端の小汚い小川の水を汲み始めました。
それで以上のような事が判明したわけです。


水冷用水は泥水でいいの?

トゥクトゥクで30分以上走るのは初めてですが、
車はもちろん、バイクにも追い越され、さすがに自転車だけは、
クラクションで「パフパフ」と威嚇しながら追い越します。
のんびりしたものです。ただ、マスクは必需かな。

カンポットの手前で、塩田の方に左折し、塩田を見に行きます。
残念ながら作業中ではなく、広々とした塩田を見るにとどまりました。


塩田と小屋で休んでいる働き人

国道から塩田までは1キロ未満で、これで2$プラスしろというトゥクトゥクの運ちゃんが、
「じゃあ要らない」と私が言ったとき、すぐその要求を引っ込めたはずであります。

カンポットの宿は、ブルーブッダホテルという、結構新しい宿です。
1泊朝食無しの20ドル。ちょっと高めですが、場所と清潔さで選びました。
すぐそばにミニマートもあり、コストパフォーマンスは悪くないと思います。
そこまでトゥクトゥクで送ってもらい、すっかり御機嫌の運ちゃんと別れました。


宿の2階の部屋から見たロータリー。電柱の電線に目が行っちゃいますね

ブルーブッダホテルのオーナー夫婦は若い外国人で、
テンションの高い旦那と、ちょっと素っ気ない奥方の組み合わせです。
チェックイン後はもう昼食時間なので、
ぶらぶらとドリアンモニュメント(カンポットはカンボジア一の品質のドリアン産地だそうです)へ歩いていき、
オールドブリッジに回ります。暑いです。
もうぐったりで、それでもドラフトビア0.5$の看板を見つけます。
ここでチャーハンの昼食。


一番中心にあるドリアンモニュメント。

帰りにミニマートでヨーグルトとワインを買って帰ります。
暑さにもやられたのか、腹具合が良くなくて、
夜は近くの屋台でフランスパンのサンドイッチを買って済ませました。
本当は食べなくても良かったのですが、これが美味かったので完食しました。
ま、買ってきたワインだけは飲みました。
こういう状況でもワインを飲む自分にちょっと呆れますが・・・。

カンポットの夜は、体調の具合で温和しく且つ静かに暮れていきました。
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