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BSE全頭検査、20カ月以下を除外 安全委が緩和容認

2005年03月28日 | 私しゃ、こう思う!
牛海綿状脳症(BSE)の国内対策見直し案を審議している食品安全委員会プリオン専門調査会は28日、全頭検査の対象から生後20カ月以下の牛を除外する新たな基準を容認することで合意した。とasahi.com

昨日このニュースがあった後の実にどうもにいいタイミングです。
北海道の108カ月齢の乳牛がBSE 国内16例目
〔食肉処理場に搬入される際には、起立困難などBSE特有の症状はなかった。1次検査(エライザ法)で陽性の疑いが出たため、精密な2次検査(ウエスタンブロット法)の結果、BSE検査専門家会議が陽性を確認した。〕
この通り日本では全頭検査しているからこそ発見できたのです。
症状が見えなくても陽性だった訳です。
調査会では〔生後20カ月以下の牛での病原体「プリオン」の蓄積量が「少ない」と判断。特定危険部位も除去されており、検査を緩和しても「食肉への汚染量は無視できるか、非常に少ない」とした〕と言ってますが、非常に少ないだけで皆無では有りません。
金と暇が掛かるから割が合わないと言ってるだけです。

国内の対策として以下の方々が安全を保証してくれた訳ですから、万が一、十年先に問題が起こったときには責任を取って頂けると云うことなので、よく覚えておきましょう。
プリオン専門調査会 専門委員名簿

国内の問題と米国からの牛肉輸入は全く別問題です。
以前も書きましたが、米国では牛の飼料への肉骨粉の混入を未だに規制しきれていないのです。
米会計検査院、BSE防止の飼料工場の査察「不十分」と警告
更に驚くべきは牛の年齢を特定することも出来ないで、肉質を見て判断するとか、何処が科学的なんでしょうか。米国の牛肉には年輪でも刻まれて居るんでしょうか(嘲)

責任逃れしてチェコ共和国大使になった熊沢英昭 狂牛病が入ってきた時に原因となっている肉骨粉を禁止しなかった男です。
こんな事にならないように、今、米国からの牛肉輸入に活躍されている方々を記録して置きましょう。
十数年後に問題が起こったときにはしっかりと責任を取って貰いますよ。
農林水産大臣島村宜伸、外務大臣町村信孝

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