このCM(コマーシャル)のナレーターは大滝秀治さん。
「原発、いつやめるのか、それともいつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも役所でも政治家でもなくて、私たち国民一人一人。通販生活秋冬号の巻頭特集は、『原発国民投票』全国書店で発売中。」
これだけのCMです。
このCMをテレ朝は放送を断ったそうです。
私は、国民投票したい派です。
意見広告はテレビでは放送しないんだそうです。
それでは、何故東京電力の「原発安全キャンペーン」が意見広告でないと判断したのだろうか。
プルト君は何を言ってたんでしょうね。
国民の意見、自分の意見を政治に反映出来ない国になってしまったのでしょうか。
それとも大テレアサは、国民が莫迦だと思っているのかな。
国民が真実を求めたり、語ったりすることよりも、自社の広告収入の方が大事なのかな。
何だか知らないけど、「報ステ」も意気地がなくなってますんで、これからは報道を捨てた「報捨て」と呼んでさしあげましょう。
「天野祐吉のあんころじい」
JCASTニュースを掲載しました。
通販生活の「原発住民投票特集号」CM テレビ朝日が流さず
<通販雑誌「通販生活」(カタログハウス発行)のテレビCMが放送を断られたとして、波紋が広がっている。同誌は環境問題について意見表明をすることも多く、最新号の巻頭特集は「原発住民投票」。同誌側は「あくまで雑誌を宣伝するためのもの」と話すが、現時点では、原則として一部の政党CM以外の意見広告はテレビでは流れない。このCMも、テレビ局側は意見広告だと受け止めたようだ。
「巻頭特集は『原発国民投票』」と読み上げる
カタログハウスが定期的にCMを流している唯一の番組がテレビ朝日系の「報道ステーション」だ。だが、カタログハウスの広報担当者によると、最新号のCMについては放送できないという連絡が広告代理店を通じてあったという。
CMは、黒地に
「原発、いつ、やめるのか。それとも、いつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも、役所でも、政治家でもなくて、私たち 国民一人一人。通販生活秋冬号の巻頭特集は『原発国民投票』」
とテロップが流れ、男性がその内容を読み上げるというもの。最後に、「一日も早く、原発国民投票を」と書かれた表紙が表示され、男性が「全国書店で発売中」と読み上げてCMは終わる。本来ならば、放送を断られて「お蔵入り」になるはずのCMだが、カタログハウスのユーチューブ公式チャンネルで公開されている。現時点で、3万8000回以上再生されている。
書店では11月15日に発売された「秋冬号」の特集では、原発の賛否についての国民投票を求める論調が展開されている。具体的には、インタビューで国民投票に否定的な発言をした民主党の前原誠司政調会長の発言を、国会議員は官僚や選挙区の影響を受けやすいこと引き合いに
「そんな議員さんたちと比べて国民は理性的、客観的な判断力で劣るとは言えないと思うのですが」
などと批判。それ以外にも、「『原発なしでは電力需要はまかなえない』のウソ」と題して、「脱原発」に向けた識者4人の主張を5ページにわたって掲載している。
カタログハウス「CMは、あくまで秋冬号の宣伝のため」
今回の問題をめぐっては、コラムニストの天野祐吉さんも、11月21日に更新したブログの中で、
「ま、テレビは政治的な意見広告を扱わないことになっているので、これを政治的な意見広告と判断したんでしょうが、さて、どうなのか」
と疑問を呈しており、11月23日の朝日新聞に掲載予定のコラム「CM天気図」でも「意見(異見)」を表明するという。
なお、枝野幸男経産相は、原発の是非について国民投票を行うことについて、9月20日の会見で
「あるテーマが、2つの意見のイエス・ノーで割り切れるテーマであるのかどうか」
「そうした意見を、国民投票のような形で今判断するということは不可能だと思う」
と述べている。国民投票の実施を求めること自体も政治的主張のひとつだとみることもできそうだ。
もっとも、カタログハウスの広報担当者は
「CMは国民投票を呼びかけているのではなく、あくまで秋冬号の宣伝をするもの」
と話しており、純粋な商品広告に過ぎず、意見広告ではないとの立場だ。
テレビ朝日広報部では、
「当該CMについては放送をしておりません。個別の判断理由はお答えしておりません」
と、ノーコメントだった。>
枝野君、あなたには国民の将来を判断して欲しくない。散々国民に嘘の情報を与え混乱させた。国民がパニックになるのを自分が防いだかのような錯覚としか思えない戯言を口走っているあなた。事故から七ヶ月も経った今漸く新聞、いや古聞が原発事故直後の真実を書きはじめた。
枝野君、あなたはあの時の発言を何故訂正し国民に詫びないのかね。
反省も真実も謙虚さも無い枝野君。あんたの嘘は聞き飽きた。口先ばかりの枝野君には早く退場願いたいと思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。