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虫歯菌、脳出血に関与 国循など解明 止血作用を阻害

2016年02月06日 | 医薬
虫歯菌、脳出血に関与 国循など解明
止血作用を阻害
2016/2/7 3:30 日経朝刊

 虫歯の原因となる「ミュータンス菌」が、脳出血の発症にも
関与していることを国立循環器病研究センター(大阪府)や
京都府立医大、大阪大のチームが突き止め、英科学誌電子版
に6日までに発表した。
 関与しているのは、人体の止血作用を阻害する特殊なタイプ
のミュータンス菌。同センターの猪原匡史医長(脳卒中学)は
「日常の歯磨きが重要。病原性の高い細菌を選択的に減らせれ
ば、脳出血の新しい予防法になる可能性がある」と話した。
血液中にある血小板は、傷口などに集まって出血を止める働き
がある。
 チームは、血管壁のタンパク質「コラーゲン」と結合し、
血小板の止血作用を妨げる特性を持つミュータンス菌に着目。
脳出血患者の唾液に含まれるこのタイプのミュータンス菌を
調べたところ、血管壁のコラーゲンと結合する能力が高い菌を
持つ患者ほど、脳内の出血部位が多かった。
 ミュータンス菌は口の中の血管から血流に乗り、脳の血管に
到達。そこでコラーゲンに結合して炎症を起こし、止血作用を
妨げたり血管をもろくしたりして、脳出血を引き起こすとみている。

トヨタ純利益最高 4~12月1.8兆円、北米好調

2016年02月06日 | 企業研究
トヨタ純利益最高
4~12月1.8兆円、北米好調
2016/2/6 3:30 日経朝刊

 トヨタ自動車が5日発表した2015年4~12月期決算(米国会計基準)は、
純利益が前年同期比9%増の1兆8860億円だった。ガソリン安で北米での
大型車販売が伸び、4~12月期として過去最高を更新した。通期は前期比
4%増の2兆2700億円の見通しで、従来予想を200億円増やした。
 4~12月期の売上高は7%増の21兆4313億円だった。日本で軽自動車
増税の影響が出たほか新興国の消費低迷が響き、グループの総販売台数は
763万2000台と前年同期並みにとどまった。ただ「レクサス」など高級車
が米国で伸び、円安・ドル高も収益を押し上げた。
 15年10~12月期だけでみると営業利益は前年同期比5%減った。四半期
ベースでの減益は14年1~3月期以来だ。タイやロシアなど新興国で販売
が落ち込んだ。
 北米の好調を支えに、16年3月期通期の総販売台数は1005万台(前期比1%減)
と従来予想より5万台増える見通し。売上高は1%増の27兆5000億円。
中国のグループ会社の利益が膨らむと想定、その分を純利益予想に上積みした。
 愛知製鋼の爆発事故で部品供給が滞り、8日から13日まで車両工場の稼働
を停止する。大竹哲也常務役員は「停止の影響は業績予想に織り込んでいない」
としている。