思い出すことなど Part.2

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とようけ茶屋

2023年09月04日 00時38分54秒 | 食べる(和食)京都

2023年9月4日

京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町

北野天満宮の前にあるお豆腐屋さんの2階の食事処。生ゆば丼が有名で前回は行列だったけどこの日は平日で行列もなくスムーズに入店。奴膳1300円と生ゆば丼1010円。最初に出されたのはおいしいおぼろ豆腐。いろいろな豆腐を食べてもらいたくてと。豆腐屋さんなのでお豆腐はおいしい。生ゆばの刺身、ゆばの煮物、ふくだわらという湯葉でゆり根などを包んだひろずのよな煮物、生麩の田楽、焼いたうす揚げときゅうり、茗荷の酢の物にご飯とシナモン豆腐というデザート。生ゆば丼はゆばを出しで煮てご飯の上にかけたどんぶりでゆばたっぷりに生姜がアクセント。こちらにも酢の物、豆腐の澄まし汁、漬物がつく。ゆばたっぷりはうれしいけどだしはお惣菜を売っている豆腐店のだしの感じでちょっと濃いめ。ゆばの味を生かすならもう少し薄味でもいいなと。割烹などで締めに出されるゆば丼が量も少なめでいいのかも。

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鯖街道 花折

2023年07月09日 23時45分04秒 | 食べる(和食)京都

2023年7月9日

京都高島屋B1F

こう見えて吟選鯖寿し半分で3650円。以前、予約をしようとして吟選は入荷によって作れないと断られていた。通りがかりに見かけてこれはゲットしないと後悔しそう。中はカットされておらず自宅に持ち帰って。ご飯より分厚い鯖は京都の老舗と違って酢での〆方がやさしい感じ。鯖の鮮度の問題かなと思った。丁寧な作りでもちろんおいしかった。花折峠の本店へも伺った好きな鯖寿し。

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鮎茶屋 平野屋

2023年07月09日 00時00分56秒 | 食べる(和食)京都

2023年7月9日

京都市右京区嵯峨鳥居本

昔、愛宕神社の茶店から始まった鮎料理のお店は、嵯峨鳥居本の伝統的建造物群保存地区の中にある。苔むした茅葺屋根の風情のある店構えで、ほとんどの客室が離れになっている。まず、出されるのが志んこという米粉のお菓子。香ばしい黒糖入りのきな粉でよもぎ、白、ニッキの3種類。素朴でおいしい。このお菓子には一本棒の太い楊子を、食事には二本棒のお箸を。ノンアルの梅酒ロックとソーダ割りを頂く。前菜は山菜尽くし、片葉、わらび、つくしは薄味の佃煮風に長芋にはなめこと蕎麦の実を赤こんにゃくには蕗の薹味噌が添えられていた。鮎料理の店らしく鮎のお刺身、鮎の炭火焼。もうだいぶ大きくなった鮎も炭火で香ばしく焼いてあるので頭からいただけましたよ。時期によって変わる鮎は今は安曇川の鮎とか。鮎のおかゆ、梅干しなどいらないおいしい焼き鮎が入っていました。炊き合わせはお豆腐屋さんのゆり根がごろっと入ったほろうすとスナップエンドウ、冬瓜の煮物。味が薄いのにしっかり味が染みてやわらかでおいしい。鮎の天ぷら、よもぎ麩、とうもろこし、万願寺ししとう。南蛮漬けも玉葱にも鮎のうまみが移っていましたよ。お食事は生姜ご飯とジュンサイの赤だし。フルーツはメロン、パイナップル、こけももかな。お部屋の屏風には「等伯も共に語りし鮎の宿」、等伯も来たんだと感慨深い。

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お弁当どころ&美濃吉

2023年03月29日 14時32分26秒 | 食べる(和食)京都

2023年3月29日

京都高島屋B1F

修伯花見弁当3232円。焼き鯖寿司、鱧棒寿司、ちらし寿司、サーモン味噌漬焼き、だし巻き卵、茄子田楽、海老玉子真丈、子芋揚げ、松風、南瓜煮、苺大福、鯛牛蒡、筍煮、菜の花煮、桜麩、蕗の薹天ぷら、空豆煮。焼き鯖寿司が少し酢が効いた鯖の焼き加減もしっとりでおいしかったですよ。ミシュランの星付きお店だということを後から知って、だし巻き卵もこちらのほうが好きだったな。

美濃吉京の味わい筍の木の芽焼き2160円。口取り九条葱だし巻き、二色真丈、酢蓮根、さつま芋レモン煮、桜人参、木の芽和え、焼き物筍木の芽焼き、紅鮭の木の芽焼き、煮物湯葉大豆ひろず、小巻湯葉、海老、高野豆腐、南瓜、桜麩、強肴菜の花わさび和え、揚げ物合鴨入りつくねみじんこ揚げ、山城産筍ご飯、桜道明寺。初物の筍をふんだんに使ってあっていろいろな筍料理が1つのお弁当の中で楽しめてよかったです。美濃吉と菊乃井は販売スペースをこちらのデパ地下に持っていましたね。

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京の米料亭八代目儀兵衛

2023年03月29日 01時04分23秒 | 食べる(和食)京都

2023年3月29日

京都市東山区祇園町

季節の焼き魚の二種盛り銀シャリ御膳1730円さばみりんと塩鮭、本日のお造り六種銀シャリ御膳2280円。マグロ、ぶり、鯛、いか、いくら醬油漬け、生湯葉。おこげ入りのお代わりとおこげだけのお代わり。3か月前から予約開始か当日店頭に朝から並んで当日予約するしかなくてなかなか実現しなかった訪問。3か月前からの予約で席を確保。11時開店に10時55分に店頭にいなければキャンセルになるという徹底ぶり。京都の老舗の米屋が手掛ける和食店であくまで米が主体。独自のブランド米で京都の老舗料亭でそれぞれのブレンド米を提案して人気のお米屋さん。ご飯に合う焼き魚やお造り、生湯葉、ちりめん山椒、焼きのり、漬物の他にオプションで卵かけご飯なども用意されている。で、基本お代わりでおこげを入れてもらうのが普通。店頭にある特性の土鍋で炊いたご飯は食べ応えがある「翁」というブレンド。単一種の「こしひかり」と違ってさっぱりとした食べ応えと粒の大きさに甘味の強いお米をブレンドして食べ応えと甘味の調節もといった具合。おこげはびっくりするほどパリパリで硬いおせんべいに近いけど香ばしくておいしい。多分、土鍋でわざわざおこげを作るのでしょうね。ブレンド米「翁」も精米して2合単位で販売されていたので自宅用に購入。

 

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