2022年7月2日
福井県勝山市平泉寺町
苔が美しい場所と聞いて来てみたが、実は創建が養老元年(717年)、明治までは天台宗の有力な寺で、白山信仰の越前側の拠点でもあり、歴史的エピソードに事欠かない、由緒正しいところ。参道は大きな杉などが両側にそびえ、戸隠奥社を思い出させる。摂社にはこのあたりでは珍しい宗像神社などがあるらしいが場所はわからなかった。拝殿は閉ざされていてその後ろの本殿に参拝するというのは何か事情があるのだろうか。苔は連日の好天と高温で少しバテ気味に見えたが、梅雨の雨上がりなどはさぞ美しいことだろう。その時期にもう一度来てみたい。
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