12/7(金)午後はらくらく育児クラス
母子3組の参加に対し、
助産師3名という贅沢な体制だが、
「7組もの参加があった時は
どうやってやっていたんやろ?」
と、思い出せないくらい。
1:1の3組で、しかも3人とも4か月児なのに、
しっかり忙しく、やることがいっぱい。
“まるまる抱っこ”をしても、
首~背中~お尻~膝裏がCの字にならない人が多く、
今日の3人ともJの字
私と同じようなゆったり膝を曲げるスクワットが
できない人が多いので、
3か月前から、横にスゥィングする方法に変更。
ママでは、なかなかCにならないので、
私が抱いてスクワットし始めた途端に、
笑い出した。
↓
実は、私は児により少しずつ、
抱き方を変えている。
上の児の場合は純粋な横抱きではなく、
胴体は少し斜めに立て、やや前向き。
肘の内側で後頸部を支えるのではなく、
上腕~鎖骨の下あたりで、頭を支えている。
私は格段、考えることなく、
児を抱いた途端に、
その児の体がリラックスする抱き方になるよう、
体が反応してしまうのだが…、
私とは体格も上肢のアライメントも違うママに
児が喜ぶ抱き方を伝えるのは難しい。
引き起こし検査では、このように私の太ももに足を当て
全身を硬直させないと、起き上がれない児が多い。
↓
↑
起き上がるときより、戻るときの方が
足を当てないと戻れない児が多い。
体を柔軟に使いこなせないと
このようになるのだが、この程度はまだ良い方。
反りの強い児はブリッジになってしまう。
その状態でつかまり立ちをし、後ろに倒れると、
頭から転倒し、頭を強打することになるので危険。
なので、上の写真のように“おひなまき”で
腕を出したマトリョーシカ巻きにして、
引き起こし体操を続けると、
1~2ヶ月で引き起こし検査合格となる児が多い。
今日は久々に強い“浮きゆび”の児がいた。
両側とも、第4趾が第3趾の下にもぐりこみ、
第3趾が浮いている。
↓
ティッシュペーパーを切り、細く折って
第4趾が第3趾の下にもぐりこまないように
当てて、テープで固定
↓
↑
それから、左右5本の趾をぴったり当ててスリスリ。
立って歩き始めると、なかなか直らないので、
それまでが勝負!
ちなみに、この児は、体内では横位(横子)で、
臨月に入る直前に、ママは骨盤ケアを受けに行き、
セルフケアを頑張った。
すると、短日間で頭位になり
自然分娩できたとのこと。
それで「万事めでたしメデタシ」ではない。
やはり、妊娠初期から骨盤ケアを始め
良い胎児姿勢で、
しっかりと子宮を蹴って動けるように
育ててあげる方が、子どもも幸せ、
生まれてから、養育も楽。
“浮きゆび”と比べると
“握り拇指”の方がなおりやすい。
マイピーロネオを二重にしてアームカバーとし、
指の体操をしたり、
なめなめさせると、早くよくなる。
↓
↑
“じゃんけんグー”で
しっかり親指を曲げられないママに
マイピーロベビー&キッズのカバーを
二重にして着用。
すると、腕が軽くなり、
手作業が楽にできるようになることが分かる。
このクラスの様子はトコ助産院のブログにも
載せていますので、ぜひお読みください。
素早く、きれいな仕事ができる若者を育てなければ
親御さんも気の毒だし、日本が困る。
母子3組の参加に対し、
助産師3名という贅沢な体制だが、
「7組もの参加があった時は
どうやってやっていたんやろ?」
と、思い出せないくらい。
1:1の3組で、しかも3人とも4か月児なのに、
しっかり忙しく、やることがいっぱい。
“まるまる抱っこ”をしても、
首~背中~お尻~膝裏がCの字にならない人が多く、
今日の3人ともJの字
私と同じようなゆったり膝を曲げるスクワットが
できない人が多いので、
3か月前から、横にスゥィングする方法に変更。
ママでは、なかなかCにならないので、
私が抱いてスクワットし始めた途端に、
笑い出した。
↓
実は、私は児により少しずつ、
抱き方を変えている。
上の児の場合は純粋な横抱きではなく、
胴体は少し斜めに立て、やや前向き。
肘の内側で後頸部を支えるのではなく、
上腕~鎖骨の下あたりで、頭を支えている。
私は格段、考えることなく、
児を抱いた途端に、
その児の体がリラックスする抱き方になるよう、
体が反応してしまうのだが…、
私とは体格も上肢のアライメントも違うママに
児が喜ぶ抱き方を伝えるのは難しい。
引き起こし検査では、このように私の太ももに足を当て
全身を硬直させないと、起き上がれない児が多い。
↓
↑
起き上がるときより、戻るときの方が
足を当てないと戻れない児が多い。
体を柔軟に使いこなせないと
このようになるのだが、この程度はまだ良い方。
反りの強い児はブリッジになってしまう。
その状態でつかまり立ちをし、後ろに倒れると、
頭から転倒し、頭を強打することになるので危険。
なので、上の写真のように“おひなまき”で
腕を出したマトリョーシカ巻きにして、
引き起こし体操を続けると、
1~2ヶ月で引き起こし検査合格となる児が多い。
今日は久々に強い“浮きゆび”の児がいた。
両側とも、第4趾が第3趾の下にもぐりこみ、
第3趾が浮いている。
↓
ティッシュペーパーを切り、細く折って
第4趾が第3趾の下にもぐりこまないように
当てて、テープで固定
↓
↑
それから、左右5本の趾をぴったり当ててスリスリ。
立って歩き始めると、なかなか直らないので、
それまでが勝負!
ちなみに、この児は、体内では横位(横子)で、
臨月に入る直前に、ママは骨盤ケアを受けに行き、
セルフケアを頑張った。
すると、短日間で頭位になり
自然分娩できたとのこと。
それで「万事めでたしメデタシ」ではない。
やはり、妊娠初期から骨盤ケアを始め
良い胎児姿勢で、
しっかりと子宮を蹴って動けるように
育ててあげる方が、子どもも幸せ、
生まれてから、養育も楽。
“浮きゆび”と比べると
“握り拇指”の方がなおりやすい。
マイピーロネオを二重にしてアームカバーとし、
指の体操をしたり、
なめなめさせると、早くよくなる。
↓
↑
“じゃんけんグー”で
しっかり親指を曲げられないママに
マイピーロベビー&キッズのカバーを
二重にして着用。
すると、腕が軽くなり、
手作業が楽にできるようになることが分かる。
このクラスの様子はトコ助産院のブログにも
載せていますので、ぜひお読みください。
素早く、きれいな仕事ができる若者を育てなければ
親御さんも気の毒だし、日本が困る。
ご指導ありがとうございました。引き起こしは3ヶ月半から毎日練習しており、できたつもりでいたのが、体を硬直させていただけだった、巻いてリラックスした状態でやらないといけなかったこととか、こういうクラスに参加しないと分からなかったことが色々あり、勉強になりました。また、寝返りの練習のやり方も修正ポイントがいくつかあり、そちらも気付けて良かったです。
私は京都市内在住なので、また先生のいらっしゃる時にお伺いしたいと思います。今度は首すわり合格になるようケアしていきます。よろしくお願いします。