魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

“寄せ目力”

2017-07-20 | 体作り・健康増進・健康管理

7/19(水)の放映されたNHK「ガッテン」は、

疲れ目撃退!本当の原因解明SP

「疲れ目に悩んでいたら、
 まずは“寄せ目(よせめ)”をチェックしましょう!」と始まった。.

“寄り目”ならぬ“寄せ目”とは、このように、
「両目を内側に寄せた状態」と、ガッテンが名付けた。
              ↓


寄せ目ができない人の目をMRIで調べてみると、
目を閉じているとき、左右の目が
“外向き”に開いていることがわかたった!
            ↓


私たちは近くの物を見るとき、
必ず目を寄せ目にしないと見えません。
             ↓


“外向き”の人は、まっすぐの人に比べて、
大きく目を内側に向けないといけないので、
負担が大きくなってしまう。

すると、「目を寄せる筋肉」と
「寄せろと指令を送る脳」が疲労して、
ひどい疲れ目になりやすくなる。


           ↑  
このような半透明のカバーで、左目を覆うと、
黒目は外に向いてしまうのが分る。

カバーを外すと、左の黒目は外⇒中⇒内へと移動
                 ↓



                ↑
この間1秒足らず
左目だけが不思議な動きをすることが分る。

この女性の目の検査、
近づいたり遠ざかったりする白い四角を
     ↓

                 ↑
1分間見つめてもらいながら目の動きを調べると


       ↑
肩が凝り、「早く目を閉じたい」感じになったと。
                 ↓

 検査中、黒目は時折



ビクッと横に動く ↓


     ↑
これは、寄せ目が苦手な人が
「これ以上は寄せられない」と
限界に達した瞬間なのだと。

なぜこうなるのかは、
我々人の先祖は魚だったところにまで遡る。

魚の目は顔の両側についていて、
前~横~後ろまで広く見渡せる。
    ↓

両生類・爬虫類・鳥類
ネズミなどの哺乳類などは少し前に移動   ↑

サルはヒトと同じように、目は前を向くが
それには目を動かす筋肉の疲れが伴う。

寄せ目が苦手で目が疲れる人は、
筋肉の疲れを癒すために
1分間目を閉じると良いのだと。 ↓



寄せ目が苦手な黒田さん



1分間目を閉じた前後で、目の動きを調べてみると



目を閉じた後は、目の動きは安定した。 ↓



寄せ目ができない疲れ目には、
「1時間に1分間、目を閉じる」のがいいのだと。



目を閉じると筋肉や脳がリラックスして
目は“外向き”の一番楽な状態になる。

こまめに目を閉じることで
貯まった疲れをリセットし
重い疲れ目になるのを防ぐことが期待できるそうな。


          ↑
 大阪大学の不二門先生によると、
          ↓


2人に1人は目が外に向き、これは「個性」なのだと。



目を閉じてもなかなか改善しない強い症状の場合は、



斜視専門医のいる眼科受診をして、
プリズムメガネなどを作ってもらうといいとのこと。

自分でできる“寄せ目力(よせめりょく)”チェック法



紙に直線を引き、端から10cmのところに点を描き
紙を目の前に広げ、点をじっと見つめる。

(眼鏡やコンタクトは着用したままでok)

このように、Xの中心に点が1つに見える状態を
10秒間キープできれば“寄せ目力”OK
         ↓

                ↑
 このように点が2つに見えたり
 1つに見える状態を、10秒間保てない場合は
 “寄せ目力”が低下していると言えるそうな。

続いて兵庫医科大学の三村先生が
スマホの弊害について警告




                 ↑
このように急性内斜視になってしまう若者が増えていると言う。
                   ↓


彼らは1日に10時間もスマホを見ていたようで、
目が疲れると、こんな風に見えていたそうな。
               ↓


このような急性内斜視は若い人~子どもに多く



「スマホを見るときは 30cm 離すように」
「1日の使用時間を 4時間以内にとどめる」
と注意を喚起している。



なぜなら、距離によって目を寄せる角度が変わり



30cm以内だと、目の筋肉への負担が急増するから。



ボクサーにとって、目が命。



村田諒太選手もビジョントレーニングを積むことにより
相手の拳のスピードが遅く見えるようになり
よけやすくなったとのこと。



福原愛ちゃんを指導した竹内コーチが、
今指導に当たっている新潟県北越高校の卓球部でも
ビジョントレーニングを取り入れている。



ところで、外向きの目は本当に「個性」なのだろうか?
持って生れて来た、仕方がないものなのだろうか?

誰しも村田選手や藍ちゃんのように
優れた ビジョン=視知覚=見る力を持って、
生れ育ちたかったと思う。

それは「個性だから仕方がない」ものではないことが

「視知覚(ビジョン)・協調運動の発達を促す育児支援
~寝返り・ハイハイの重要性を考えよう~」
に書かれている。 ⇒ 
全文はこちらからお読みいただけます。

簡単で効果抜群の対策はこちらに。


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