・"'Til The Morning - Keith Sweat
アルバムタイトルが、"Open Invitation"と発表されていたのが、
"'Til The Morning"という、ちとインパクトに欠けるかなぁ?
と思うタイトルになっちゃいまして、どうしたものか?と思いましたが、
Tyreseのアルバムと、もろ、カブっちゃってたんですなぁ。
前作も、Jason Derüloのシングルと同じになっちゃったし、
なんかちょっと、ついてませんね、汗兄貴。
しかし、アルバムすら何年も出せないアーティストが多い中で、
コンスタントにリリースできているのですから、ついてないことないか。
朝が来るまでってことですから、お得意の、
とろりとしたベッドタイムソングが続いている感じですが、
若いころのようなギラギラ感は薄いものの、
大人の男の色気で、Usherには出せまい?ってな感じで聴かせてくれます。
まさかの、LSG復活曲ありーの、SWVのCocoをft.した曲ありーので、
90年代R&Bファンを喜ばせつつも、T-Painを起用した曲もあって、
しっかり、いまのR&Bシーンにもアピールしていますが、
前作で、ちらっと見せていた、エレクトリック路線への接近は今回はなく、
自分の立ち位置をしっかり見極めた充実作といえるんではないでしょうか。