reminiscing ("true one-hit wonders") #6

ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな？
と、浅く掘り下げようというコーナー、
第6回は、1982年の8月に、
最高位37位を記録した、
このシンガーの、この曲です。



Tané Cainの"Holdin' On"ですね。
同年にリリースされたアルバム
"Tané Cain"からのカットで、
この曲が、Hot100には、
唯一のランクインになるようです。

Tanéは、テインって発音するのかな？
と思いきや、トーニーだと知って、
驚いたのも、懐かしいですね。

このTanéさん、Journeyファンなら、
知らない方はいないのでは？
と思いますが、81年の"Escape"から、
Journeyのキーボード奏者として活動し、
現在も、中心メンバーとなっている
Jonathan Cainの、奥さまだった方で、
プロデュースも、Keith Olsenとともに、
そのJonathanがつとめておりました。
ミュージックビデオの中でも、
しっかり、キーボード弾いてますね。

で、その、Jonathanなのですが、
Jonathanも、1975年に、
ソロで、1曲だけ、
Hot100に入っているんですよね。

それが、こちらの、↓
"Til It's Time to Say Goodbye"
というナンバーで、最高位は、
44位を記録していたようです。



Tanéさんのほうは、1984年に、
Jonathanと離婚したのちは、
もともとの本名である、
Tané McClureとして、主に、
女優さんとして活動されているようで、
日本でも公開された映画では、
Reese Witherspoon主演の、
『キューティ・ブロンド』に、
脇役ですが、出演していたみたいです。

https://www.instagram.com/tanemcclure/

※次回は、気になる新曲です。