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なんとなくAOR (#8 アーティスト特集 "Atlanta Rhythm Section")

2022-09-05 11:16:56 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、第8回は、
アーティスト特集で、
Atlanta Rhythm Sectionです。

ジョージア州アトランタの近くにある、
バンドの初のヒット曲の
タイトルになっています、
ドラヴィルという町で
結成されたバンドということで、
サザンロックのジャンルに
カテゴライズされる人たちですが、
77年のグループ最大のヒットである、
"So Into You"を始めとして、
都会的な香りのするロックを
得意とするバンドでしたね。

もともと、60年代後半に活躍した
フロリダ出身のソフトロックバンド、
Classics IVを前身に持つことが、
その一因になっているとも言われております。

なーんて、エラそうに語ってしまいましたが、
リアルタイムで聴いたヒット曲は、
81年にHot100の29位まで上がった、
こちらのナンバーだけでした。



同年リリースの10枚目のアルバム、
"Quinella"からのカットで、
現在までのところ、
最後のHot100入りとなっている
"Alien"ですね。
Adult Contemporaryでは、
16位まで上昇していたようです。

イントロから、哀愁漂う名曲ですね。
もっとヒットしても良かった感じ。
しかし、この"Alien"が、
ベスト盤収集家泣かせの1曲でして、
ヒットが出たアルバムでは、
唯一、"Quinella"だけが、
異なるレーベルからの発売ゆえか、
入っているベスト盤が無いんですよね。

まあ、"Quinella"持っていればいいのですが。
(^^;)

そのせいなのか、YouTubeにも、
もともとのスタジオバージョンが、
置いてない感じで、↓こちらも、
消えてしまうかもしれません。



そして、もう1曲取り上げますのが、
79年のアルバム"Underdog"から、
Hot100では19位、ACチャートでは、
11位まで上がっていたという、
"Do It Or Die"です。



カントリーチャートにも、
ランクインしていたようで、
92位まで上がっていたみたいですね。



バンドは現在も活動中のようですが、
オリジナルメンバーは、
wikiでは、2019年に
辞めたことになっていますが、
公式サイトには名前がある、
キーボードプレイヤーの
Dean Daughtryさんのみのようですね。

黄金期のメンバーは、
亡くなっている人が多く、
ボーカルのRonnie Hammondさんは、
2011年に、また、リードギターの、
Barry Baileyさんは、ことし3月に、
この世を去ってしまっています。

http://atlantarhythmsection.com/

※次回は、気になる新曲です。