
邦題には『栄光の軌跡』という、
華々しい物が付けられておりますが、
原題は、彼らの代表曲にかけて、
"How Can You Mend A Broken Heart"で、
まさに、傷みと再生の物語でした。
とにかく、Bee Geesの歴史が、
よくわかるように作られていて、
自分のような、フィーバー以降しか知らない、
若者(笑)には、とても、
ありがたい映画でありました。
それにしても、Andyを含めた、
4兄弟の物語は、まさに波瀾万丈で、
これは、Barryさんがお元気なうちに、
伝記映画を作って欲しいなぁと思いますね。
もしかしたら、すでに、
企画進行中なのかも?ですが。
自分は、フィーバーのころは、
リアルお子ちゃまで、映画を観に行ったり、
洋楽を聴いたりする年齢ではなく、
友だちの家に、レコードがあったなぁ...
くらいの体験で、洋楽好きになってから、
ちゃんと聴きだしたのは、81年の、
"Living Eyes"からでした。
1stシングルだった、"He's A Liar"が、
3週でTop40入りしたのに、その後、
30位までしか上がらず、あっという間に、
チャートから消えてしまうという、
衝撃のアクションがあったわけですが、
ずばり、その話としては出てきませんが、
なぜ、80年代前半、
苦戦を強いられることになったかとか、
ある日、突然、Barbraから、
電話がかかってきたとか、
そこらへんの話も出てきますので、
80's世代にも、ゾクゾクする感じ、
あると思いますよ。観るべし!
この映像は、映画では使われておりません。
https://thebeegees-movie.com/
『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』公式サイト
※次回は、気になる新曲です。