probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~2005~

2023-07-15 11:12:42 | 懐かし洋楽
今回は、2005年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
The Gameの"Dreams"です。
(Pop #32 R&B #12)



ラッパーのThe Gameの、
同年リリースの1stアルバム
"The Documentary"からのカットで、
アルバムからは、G-Unitの仲間、
50 Centをft.した
"How We Do”と、
"Hate It Or Love It"の2曲が、
大ヒットしましたが、この曲は、
それらのナンバーに続く、
5曲目のカットだったんですね。

プロデュースをしていたのは、
あの、Kanye Westで、曲づくりは、
KanyeとThe Gameによる共作。
ラップの内容は、テニスプレイヤーの、
VenusとSerenaの Williams姉妹の
お姉さんで、2003年に、
銃によって、命を絶たれてしまった、
Yetunde Priceさんに捧げられていて、
それに合わせる形で、旅立った、
R&BやHip-Hopのレジェンドたちや、
Martin Luther King Jr. 牧師にも、
トリビュートされているみたいですね。

また、曲のタイトルでもある、
♪dreams~の部分は、
The Impressionsのオリジナルメンバーで、
ソロでも活躍したシンガー、
Jerry Butlerの"No Money Down"という曲を
サンプリング使用しているようです。



2005年7月16日付けのビルボードHot100
です。

1位は、都合、14週No.1になって、
歌姫復活を印象づけた、
あの名曲です。

<2005年7月16日、何があったか?>

京極夏彦さんのベストセラー小説を、
実相寺昭雄監督が演出した映画
『姑獲鳥の夏』が、劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1721/
『姑獲鳥の夏』(映画.com)

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
70人目です。