probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Angela Bofill

2024-06-16 10:57:06 | R.I.P.
今回は、予定を変更して、
Angela Bofillさん追悼です。

まだ、70才だったんですね。
近年は、ずっと闘病していたこと、
まったく知りませんでした。

お父さんはキューバ人で、
お母さんはプエルトリコ人。
ヒスパニック系の
シンガーだったのですが、
ラテン的熱さは、あまりなく、
70年代の終わりにデビューした時は、
Dave Grusin & Larry Rosenという、
フュージョン界の大物が、
プロデュースをしていたので、
日本でも、Jazz系のシンガーとして、
紹介されることもありました。

しかし、80年代に入ると、
Narada Michael Waldenが、
手掛けるようになったりして、
ポップR&B路線に変わったのですが、
自分は、その80年代から知ったので、
なんで、彼女がJazz扱いされるのか、
お子ちゃまごころに疑問だったのが、
懐かしいですね。

と言うわけで、どれも、
公式アップではないみたいなので、
削除されてしまうかもしれませんが、
4曲、パフォーマンス映像を
探してまいりました。

まずは、 Grusin & Rosenによる
プロデュース作品の、
79年リリースの2ndアルバム
"Angel Of The Night"収録曲
"I Try"です。



2曲目は、Narada Michael Waldenが
プロデュースして、
こんなにポップになっちゃった、
81年リリースの3rdアルバム
Something About You"から、
"Holdin' Out for Love" です。
R&Bチャート最高位26位。



3曲目は、83年リリースの
4thアルバムのタイトル曲で、
R&Bチャート5位の、
自身最大のヒット"Too Tough"です。



4曲目は、同じアルバムから、
こちらも、R&Bチャート12位の
ヒットになりました、
"Tonight I Give In"です。



なぜか、クロスオーバーヒットは無くて、
Hot100入りした曲は、
1曲もありませんでしたが、
一番活躍していたのが、
80年代前半ということで、
当時、好奇心いっぱいで、
いろいろ聴いていた時代でしたので、
思い出深い人の一人でありました。

R.I.P.

https://amass.jp/175887/
R&Bシンガーのアンジェラ・ボフィル死去 
「This Time I'll Be Sweeter」ほか
(amass)

※次回は、Time Machineです。