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なんとなくAOR (#49 定番アーティストの定番でない曲)

2024-12-27 10:52:30 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
AOR特集などを組む時、
必ず、名前が出てきそうな、
定番楽曲を持つアーティスト2人の、
ちょっとマイナーな小ヒット、
2曲を選んでみました。

まずは、79年に、
Hot100で4位まで上がった、原題の、
"Just When I Needed You Most"より、
邦題「アメリカン・モーニング」で、
おなじみであります、
Randy VanWarmerの、
"Whatever You Decide"です。



80年リリースの2ndアルバム
"Terraform"からのカットで、
Hot100での最高位は77位。

「アメリカン・モーニング」とは、
かなり趣は違うものの、こちらも、
なかなかの名曲だと思うのですが、
チャート成績は振るいませんでした。

この曲は、そうでもないのですが、
ニューウェーブっぽかったり、じつは、
いわゆる、攻めた感じの曲も多い人で、
このあとのアルバム、
81年の"Beat Of Love"から、
シングルカットされた、
"Suzi Found A Weapon"などは、
かなり、ロックしている音でしたが、
そちらは、55位まで、
上昇しておりましたね。

残念ながら、Randyさんは、
2004年に、48才の若さで、
病のため、世を去っています。

そして、こちらも、
2011年に、59才で、
やはり、病で世を去っています、
77年の"Lonely Boy"(#7)で、
知られております、
Andrew Goldの、78年のナンバー、
"Never Let Her Slip Away"です。



同年リリースの3rdアルバム
"All This and Heaven Too"
からのカットで、アルバムからは、
"Thank You for Being a Friend"が、
Top40ヒットになっていたみたいですが、
こちらは、67位までしか、
上がっていなかったようです。

しかし、この曲、UKチャートでは、
5位まで上がる大ヒットに
なっていたみたいですので、
マイナーヒットと呼ぶのには、
当てはまらないかもしれませんね。

バックボーカルには、盟友で、
日本でも人気がありました、
Brock Walshと、今年の9月、
亡くなってしまいました、
JD Southerが参加しているようです。

Andrewさん、80年代は、
ソロヒットは無いのですが、
10ccのメンバーだった、
Graham Gouldmanさんと、
Waxというユニットを組み、86年に、
"Right Between The Eyes"という曲が、
43位(スペインでは1位)まで上がる、
中ヒットを生んでおりました。

※次回は、Time Machineです。


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