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正直、新しい『ゴーストバスターズ』作られると聞いても、
何の食指も動かなかったのです。
主要キャストが、男性から女性に変わるっていうのも、
なんか安直な気がしましたし、
そもそも、32年前のオリジナル作品って、そんな名作だったっけ?
という思いもありましたので、スルーするつもりだったのですが、
その気持ちが変わってきたのは、32年前の映画の主要キャスト陣の多くが、
カメオ出演しているという話を聞いたときでした。
何やら、映画愛を感じる...。
予感は当たりました。
近年、これほどまで、冒頭からエンドロールの終わりまで、
サービス精神いっぱいの映画は思い当たりません。ホント、楽しい。
技術は、そうとうに進歩しているはずなのに、
特撮による映像のテイストは、オリジナルの空気を残しているので、
しっかり、オマージュにもなっていって、オールドファンにはうれしいし、
最後の最後にまで出てくる、カメオ出演に喜んだあとのエンドロールでは、
ひとり、旧バスターズの中で、故人になってしまった、
「ハロルド・ライミスに捧ぐ」という文字が現れ、ここでウルウルときてしまいました。
もちろん、過去の作品の続編ではないので、
まったく、独立した映画として観ることもできます。
自分が観たときは、小学校低学年くらいの男の子が、声を上げて笑っておりました。
↓サントラから、Elle Kingの"Good Girls"を。
http://www.ghostbusters.jp/
『ゴーストバスターズ』日本公式サイト
http://www.ghostbusters.com/
"Ghostbusters"US Official Site
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