ターザン映画としては、90年代に、アニメ作品はありましたが、
実写での映画化としては、1984年の作品『グレイストーク ターザンの伝説』以来、
約32年ぶりの作品となるそうです。
『グレイストーク ターザンの伝説』は、『炎のランナー』の、
ヒュー・ハドソン監督作品で、とても、格調高い映画になっていまして、
自分も、大好きな一本だったのですが、
ほぼ、アクションゼロの作品で、あの有名な雄たけびもなしだったこともあって、
活劇を期待したファンからは、あまり、好意的に受け入れられなかったようにも思います。
今回のこの作品は、そこらあたりに配慮しながらも、
やはり、エレガントなターザン像を描くことに努めた感じで、
そこは、スウェーデン人俳優の、アレクサンダー・スカルスガルドを起用したことによって、
みごとに、成功しているように思います。
また、サミュエル・L・ジャクソンとクリストフ・ワルツという、
当代きっての、クセ者俳優を、善と悪の役に配置したことも成功の要因のひとつで、
いちおう、サミュエルは味方の役どころなのですが、
いつか、裏切るのではないか?(笑)という緊張感も生まれていますね。
http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/
『ターザン REBORN』日本公式サイト
http://legendoftarzan.com/
”The Legend Of Tarzan"US Official Site
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