ことしも、よろしくお願いします。
本日より、再開いたします。よかったら、またお付き合い下さい。
さて、もう、ニュースが飛び込んできてから、何日か経ってしまいましたが、
一年ちょっと前に、その生のステージを見たばかりでしたので、
未だにまだ、信じられない感じでおります、Natalie Coleの訃報。
そのときも、体調が万全ではないのは見てとれたのですが、
歌声には、ほとんど衰えなどなかったので、
まだまだ歌いたかっただろうになぁ、と、その気持ちを想像すると切なくなってしまいます。
91年のアルバム"Unforgettable… with Love"のヒットが、
あまりにも、大きなものになってしまったため、
スタンダードを歌うシンガーとしてのイメージが、キャリアの後半は付いてしまいましたが、
ここでは、それ以前の、ちょっと、黙殺されてしまっている気がする、
Natalieの、80年代から90年代頭のシングルヒット3曲で、追悼したいと思います。
1985年のアルバム"Dangerous"のタイトルカット。
Popチャート57位、R&Bチャート16位。
80年のTop40ヒット"Someone That I Used to Love"をリアルタイムでは聴けていないので、
それ以来のHot100入りをしたこの曲が、自分にとっての、意識した初Natalieであったと思います。
その2年後、その"Someone That I Used to Love"以来のTop40ヒットになった、
"Jump Start"(Pop #13 R&B #2)。prod.は、Calloway兄弟でした。
アルバム"Everlasting"からの1stカットでしたが、
Popチャートでは、このあとの、Bossのカバー"Pink Cadillac"のほうが大きなヒットになったので、
この曲も、ちょっと冷たく扱われているように思うのですが、
R&Bファンならば、こちらのほうが好きよという方、多いのではないでしょうか。
3曲目は、90年のTop40ヒット"Wild Women Do"(Pop #34)
このあとが、"Unforgettable"になりますので、
ポップR&Bシンガーとしての、事実上最後のTop40ヒットということになるんですかね。
映画『プリティー・ウーマン』サントラの冒頭を飾る曲でしたが、
プリティー・ウーマンというと、どうしても、Roy Orbisonのあの曲のほうがイメージされるがゆえ、
あの映画から、あまり、この曲のことを思い出すという方は少ないのではないでしょうか。
2000年には、彼女の自伝"Angel on My Shoulder"が、
本人も参加して、TVドラマ化もされていて、
ネットでしか見ることはできないと思いますが、
英語がわからなくても、80年代前半ころのドラッグ中毒が、いかに大変であったかは知ることができます。
...R.I.P.
http://www.cbc.ca/news/arts/natalie-cole-death-pulmonary-hypertension-1.3394554
Natalie Cole died of pulmonary hypertension leading to heart failure, family says (CBC NEWS)
本日より、再開いたします。よかったら、またお付き合い下さい。
さて、もう、ニュースが飛び込んできてから、何日か経ってしまいましたが、
一年ちょっと前に、その生のステージを見たばかりでしたので、
未だにまだ、信じられない感じでおります、Natalie Coleの訃報。
そのときも、体調が万全ではないのは見てとれたのですが、
歌声には、ほとんど衰えなどなかったので、
まだまだ歌いたかっただろうになぁ、と、その気持ちを想像すると切なくなってしまいます。
91年のアルバム"Unforgettable… with Love"のヒットが、
あまりにも、大きなものになってしまったため、
スタンダードを歌うシンガーとしてのイメージが、キャリアの後半は付いてしまいましたが、
ここでは、それ以前の、ちょっと、黙殺されてしまっている気がする、
Natalieの、80年代から90年代頭のシングルヒット3曲で、追悼したいと思います。
1985年のアルバム"Dangerous"のタイトルカット。
Popチャート57位、R&Bチャート16位。
80年のTop40ヒット"Someone That I Used to Love"をリアルタイムでは聴けていないので、
それ以来のHot100入りをしたこの曲が、自分にとっての、意識した初Natalieであったと思います。
その2年後、その"Someone That I Used to Love"以来のTop40ヒットになった、
"Jump Start"(Pop #13 R&B #2)。prod.は、Calloway兄弟でした。
アルバム"Everlasting"からの1stカットでしたが、
Popチャートでは、このあとの、Bossのカバー"Pink Cadillac"のほうが大きなヒットになったので、
この曲も、ちょっと冷たく扱われているように思うのですが、
R&Bファンならば、こちらのほうが好きよという方、多いのではないでしょうか。
3曲目は、90年のTop40ヒット"Wild Women Do"(Pop #34)
このあとが、"Unforgettable"になりますので、
ポップR&Bシンガーとしての、事実上最後のTop40ヒットということになるんですかね。
映画『プリティー・ウーマン』サントラの冒頭を飾る曲でしたが、
プリティー・ウーマンというと、どうしても、Roy Orbisonのあの曲のほうがイメージされるがゆえ、
あの映画から、あまり、この曲のことを思い出すという方は少ないのではないでしょうか。
2000年には、彼女の自伝"Angel on My Shoulder"が、
本人も参加して、TVドラマ化もされていて、
ネットでしか見ることはできないと思いますが、
英語がわからなくても、80年代前半ころのドラッグ中毒が、いかに大変であったかは知ることができます。
...R.I.P.
http://www.cbc.ca/news/arts/natalie-cole-death-pulmonary-hypertension-1.3394554
Natalie Cole died of pulmonary hypertension leading to heart failure, family says (CBC NEWS)
ライブを見たときも、かなりやせていたのですが、
あれは、今思うと、節制よりも、体調悪化からのものだったのかなぁ・・・と。
65才は早すぎますよね。
比較的最近のこれ→https://youtu.be/0dUzbeAlyH4
も良かったんだけどなあ。残念です。