probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Quincy Jones (1)

2024-11-05 10:33:34 | R.I.P.
MichaelやJames Ingramは、
早くに亡くなってしまったけれど、
Quincy御大が健在だから、
あのころの熱狂も、まだまだ、
今と地続きで、過去の話ではない、
そんな気分でおりましたので、
今回の訃報で、いよいよ、あの時代も、
遠い昔になってしまったような、
何とも言えぬ、寂しさを感じました。

実際、40年以上前の話だったりするので、
とっくに、遠い昔なのですが...。

というわけで、今回は、
予定を変更しまして、
Quincy追悼です。

1回では振り返れそうにないので、
今回と次回、2回にわたって、
お送りします。今回は、
80年代の、プロデュース作品から、
5曲を選びました。
どれも、有名曲ばかり。



まずは、The Brothers Johnsonの
"Stomp!"ですね。80年の5月に、
Hot100で7位まで上がりました。

R&Bチャートでは、76年の、
"I'll Be Good To You"、77年の、
"Strawberry Letter 23"に続く、
3曲目のNo.1だったようです。

このあと、ブラジョンの2人は、
Quincyから離れて、
セルフプロデュースになるのですが、
ヒットは出なくなるんですよねぇ。

そして、2曲目は、
同じく80年のヒット、
George Bensonの
"Give Me The Night"です。
(Pop #4 R&B #1)



御大が立ち上げたレーベル、
Qwestから最初にリリースされたのが、
GBさんのアルバム
"Give Me The Night"
だったみたいですね。

Michaelの"Off The Wall"が、
リアルタイムでは聴けなくて、
アルバム"The Dude"(愛のコリーダ)
リリースの前年の作品ですので、
Quincyの名前を意識して聴いた、
最初の曲だったかもしれません。

3曲目は、82年のDonna Summer、
"Love Is In Control
(Finger On The Trigger)"。



ディスコクィーンが、御大と!
ということで、当時、
かなりの鳴り物入りで、
リリースされたアルバム
"Donna Summer"からの
最初のシングルでしたが、
Hot100では10位、R&Bが4位と、
ちょっと物足りない成績でした。

アルバムセールスにも結びつかず、
御大とDonnaさまの関係は、
当時、ギクシャクしていたなんていう、
そんな話も聞かれましたが、
84年に発売された、
Frank Sinatraのアルバム
"L.A. Is My Lady"のタイトル曲の
ミュージックビデオに、御大も、
Donnaさまもご出演でしたので、
誤情報だったのかもしれません。



最後は、やはり、Michael。
アルバムは79年リリースですが、
4枚目のシングルで、80年の6月に、
最高位10位を記録しました、
"She's Out Of My Life"です。
R&Bチャートでは、意外にも低くて、
43位までしか上がらなかったようです。



天国で再会できているでしょうか...。



https://amass.jp/179011/
【追悼クインシー・ジョーンズ】
ポール・マッカートニー/
エルトン・ジョン/
マイケル・ジャクソン・エステート/
オバマ元米大統領らがコメント発表
(amass)

※次回は、Quincy名義のヒット曲から、
5曲選んでみたいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿